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北アルプスのほとりからですが、何か?

仕事の都合で、群馬から長野は信濃大町に居を移すことになりました。

そう言えば輪行で三輪車持ってきたんですよね、群馬から。

 

 

 

 

 

 

まあ車を買うまで待ってもよかったんですけどね。とにかくやってみたいなという思いが強かったものですから。で、大町に持ってきてからは、それこそ最寄り南大町駅で組み立てて自宅アパートまで走って2km弱だけだったんですけどね。先のエントリーでも書かせてもらいましたけど、高血圧の治療の一環として軽度の運動をしなさいとお医者様から直々に指示を受けまして、自転車のことをちょっと漏らしたらそれが一番いいぞ、と逃げ道を塞がれてしまいました。ということで、自転車ですがすでに畳んでしまったクロスバイクではなく、リカンベントトライクを引っ張り出してきた、ということな訳です。

 

 

デジタル小電力コミュニティ無線機のラジオ機能を使ってFM長野を聴きながら、ちょっと走ってまいりました。にしても、ちょっと運動になるかあという印象しかありません。北に向かうと上りですから負荷がかかって確かに運動にはなります。ただその逆の南に向かうと、今度は下り坂ですから漕がずに勝手に前に進んでしまいます。実際この日も、ジェットコースター状態で楽しいだけでした。(笑)

 

で、ふと雑巾が必要なことを思い出して、その足でダイソーに向かいました。蔦屋書店併設店舗なので、まんま蔦屋書店です。

 

 

流石に国道沿いは走れませんが、県道レベルなら何とか行けそうです。今回は5kmほどしか走れませんでしたが、もうちょっとコースを研究して10kmくらいの周回ができればいいなと思っています。

群馬への帰省のあと、1週間通勤で使ったバモス。実は木曜の帰りに、燃料警告ランプがついてしまったのです。金曜には給油しないとダメだなということで帰宅の足でそのまま燃料添加剤を購入、ガソリンスタンドに直行しました。

 

今回は、

 

 

352km走行となりました。で、給油量は、

 

 

31.3Ⅼ。やはり値段高いですよね。

 

ということで燃費ですが、

 

352/31.3≒11.2km/Ⅼ

 

となりました。高速道路となると、通常はアクセル開度の変化が小さくなることもあって、燃費はよくなるものなんですけどね。この前のエントリーでお話しした通り、上信越道、こと長野側の傾斜が結構きつかったりするわけでして、アクセルベタ踏みとかざらでした。それでもよくこの数字が出たと思います。

 

続いてリード君です。これは直前のエントリーで高血圧治療が開始したというご報告をいたしましたが、ついでに久しぶりの給油をしてやろうということになりました。薬局の隣がガソリンスタンドなので、薬局の駐車場からエンジンかけずノーヘルで押していきました。

 

走行距離は、

 

 

220.3km。給油量は、

 

 

4.25Ⅼ。燃費は、

 

220.3/4.25≒51.8km/Ⅼ

 

となりました。リードの方は出動回数が減った分、比較的平らな道を停止せず一定速度で走るという、まあ一番燃費が良くなるような条件になってましたので、余裕で50km/Ⅼ越えをしてきましたね。ただこれから気温が下がるとともにこの数字も悪化するでしょうし、何より冬場は大町で乗ることはほぼ不可能になりますから、乗るんだったらクルマで搬送しての移動が必須になります。まあそれが群馬になるか岐阜になるかはわかりませんけど。

 

バモス君は結構体重がありまして、余裕で1トン越えなんですね。エンジン脳からしたらよく走ってくれてるなと思います。自分も自転車乗ってるのでわかりますが、平地は意外と貧弱なエンジンでも速度が乗ってくれるんです。あ、私の場合は貧弱な脚力ということになりますね。でもこれが傾斜となると話は別。エンジン性能が如実に表れます。大町は南北方向に傾斜しているのですが、傾斜している方向に移動すると往路と復路で全然疲労度が違います。下り坂ですと、ほとんどペダルは回さずに勝手に前に出て行ってくれますから。

 

明日は買い出しに行かないと。あ、折角ヴェルデのトーストスプレッド買ってきたのですが、お医者さんから食パンを控えるように言われましたので、朝食はシリアルにしていこうかと考えてます。

いや、薄々わかってたというべきでしょうか。半年前の雇い入れ健康診断の時も言われたんです。ちょっと高いですよと。ただ、「ちょっと」という言葉に甘えちゃったのかもしれませんね。気づいたらとんでもないことになってました。

 

9月の上旬に受診した健康診断。街の総合病院に予約を取ってということでしたが、早々に高血圧が発覚、結局胃のレントゲン撮影は中止ということになりました。自覚症状がなかったですし、そんなにひどくなっているとは思いもしませんでしたが、まあ言われてみれば自覚症状が出ないうちに進行するのが循環器疾病だと言われておりますので、まあ当然の結果とも思っています。

 

昨日ですが、健康診断の結果をもって再度市内の内科を受診しました。実は健康診断受診直後にも1度受診していたのですが、血圧を記録して健康診断の結果が来たら再度受診してくれとのことで、昨日行ってきたという訳です。実は朝食を抜いてこいということだったらしいのですが、しっかり食べてしまい再度受診して検査継続ということになりました。

 

とりあえず薬を3種類出されました。血圧降下の薬は2種類なのですが、前から引きずっていた高尿酸血症が実は悪化しておりまして、そちらの治療薬が1種類処方されました。毎朝1錠ずつ計3錠服用ということなのですが、しっかり飲んで先生に怒られないようにしないとと思っています。

 

それと、適度な運動が必要なことはわかっていたのですが、転職をして電気主任技術者になってからそれこそ運動の機会が全くと言っていいほどとれていませんでした。前職は実家の近くということもあり、片道6kmほどの通勤路を自転車で通っておりました。これも十分とは言えませんが、それでもないよりはまし、ということは言えると思います。それがゼロになったこと、加えて、母が闘病を初めて、朝食がほぼ食パンだけになったことも原因として挙げられるでしょうね。何でも、食パンの含有食塩量は多いんだそうで、そんなのを大して運動もせずにバクバク食っていたらダメになるに決まってますから。

 

さて、とりあえず投薬治療は目途が付きましたが、運動量かくのがまだ未解決ですね。自転車はそれこそ2台ありますが、1台は畳んで保管、もう1台は3輪車なので出し入れだけでも面倒というのがあります。当然雨が降ったら乗れませんし。もう少し考え診て、10月中には開始出来たらな、と思います。それでも、降雪が始まったらどうするかという問題は残りますね。正直難しいです。

先週の週末は、毎月恒例の群馬帰省をしておりました。その前に一度大町でバモス君に腹いっぱい飯を食わせました。ちょっと高かったですけど。(笑)

 

 

30.79Ⅼ。余裕で5000円超えちゃうんですね。ちょっと考えちゃいます。リードは流石に1回の給油が1000円未満でしたからね。で、走行距離ですが、

 

 

390.4km。ということは、

 

390.4/30.79≒12.68km/Ⅼ

 

うーん。悪い。燃費悪いですね。軽のバンで、出量の割に重い(車重1050kg)ですから仕方ないんですけどね。加えて四駆ですから。まあこの程度でよしとした方がいいんでしょうね。

 

で、群馬で復路の前に給油しました。

 

 

241.3km。で、こちらはセルフで入れたので当てにならないんですが、

 

 

13.45Ⅼ。ということは、

 

241.3/13.45≒17.9km/Ⅼ。

 

高速走ったとはいえ、ちょっと出来過ぎですね。実際、上信越道のアップダウンは相当アクセル踏みましたし、それでも走ってくれないという状況でした。あの時ばかりは、もう少し馬力をくれ、と祈る気持ちで走ってました。

 

ところで、大町から山を越えて上田へ、上田菅平ICで上信越道に乗って東進。碓氷峠を超えてまずは横川SAで休憩です。

 

 

最初は休むだけにするつもりでしたが、おぎのや、の4文字に誘われて釜めしを購入。ふと急に腹が減りだしてイートインスペースで食べちゃいました。おいしかったです。

 

 

SAにこんなものが置いてありました。横川駅、今は田舎の終着駅になってますけど、かつては峠越えのための機関車までおいてあった大きな駅でした。電車の種別を問わず、登坂用の機関車接続のために停車時間が長めにとってあったこともあり、箱に入れて駅弁を打っている姿を見るのが日常茶飯事でした。北陸新幹線の開通で、碓氷峠越えとなる横川軽井沢間の路線が廃止され、群馬側はJRが、長野側はしなの鉄道が継承して鉄道運営をすることになりました。まあそうは言っても、私も北陸新幹線あさま号にはずいぶんお世話になりましたからね。悪口なんか言えません。

 

群馬側に入ってしまえば、あとは楽でしたね。それほどアップ段もなく走れました。上信越道からちょっと関越道を北上して北関東道へ。太田桐生ICで下りて程なく実家着となりました。

 

翌日の日曜日。まあそのために帰省したといっても過言ではないですね。佐野のカフェジェラオカさんで、月一に行われるライブ。随分ご無沙汰してしまいましたが、ギター持って参加させてもらいました。

 

参加者の皆さんも、演奏を楽しまれてました。

 

 

ここから北関東道の佐野田沼ICは目と鼻の先。いや、実は出流原PAのスマートICなら、ジェラオカさんから直接見えるほどの近さ。ETCはN-VANが納車されてからということになりますが、バモスに乗っている間は佐野田沼ICから乗ることになります。まあ自宅アパートに帰るのには、場所的には最高だと思いますね。

 

さて、クルマばかり載ってしまっている感が否めませんが、もうそろそろバイクが乗れなくなる季節になります。その前に少し乗ってあげて、オイル交換までやっておきたいですね。

あ、言ってましたっけ。失礼しました。というか、納車になっているのは中古のバモスで、新車のN-VANはまだまだ納車が先になります。

 

ということで写真貼りますね。

 

 

9年落ち、走行28000km。状態は悪くありませんね。しっかり走ります。パワステは電動かな?ちょっと鳴るんですよね。あとで話してみますか。まあ1月までの我慢となれば、壊れなきゃいいかって話にもなりますが。

 

内装はこんな感じ。これでも5ナンバーなんですね。

 

 

懐かしのカセットテープ。一応ラジオしか使ってません。

 

 

リアシート畳むとフラットになる荷台ですが、さすがに広いですよ。そのまま横になって寝られますから、180cmは確実にあります。リカンベントトライクも斜めにしたら入るかもしれません。ということで、枕を用意して横になれるようにしてあります。

 

さて、今週末はこいつで帰省します。上田まで下道、そして上信越道から北関東道で太田へ、という感じでしょうか。非力ですけど走りますよ。坂がなければ全然問題なし。まあその坂がここ長野では問題になるんですけどね。

 

いろいろ持ってくるものがあるからありがたいです。

さて、X(元ツイッター)のタイムラインに面白い話が流れてきました。富山県にある立山の山頂に、デジタル小電力コミュニティ無線のデジピーターを設置したとのことだそうです。以前から、アマチュア無線430Mhz帯と特定小電力無線の中継局(いわゆるレピーター)が設置されているのは承知していたのですが、まさかデジタル小電力コミュニティ無線(以後デジコミと言います)でもやってしまうとは。

 

デジピーターというのは、先に出たレピーターとはちょっと形態が違います。レピーターというのは半複信方式と言って、2つの周波数をそれぞれ送信受信に使用し、オンタイムで時間通り音声をやり取りする方法なのですが、デジピーターは単信方式と言って、1つの周波数で上記のことをやってしまいます。とは言え、送受信を同時にできませんから、送信してそれを録音、終了した時点で今度は録音した音声を同じ周波数で返すということになります。つまり、相手が話し終わって倍の時間が経たないと相手の話が終わらないということになりますね。タイミングが難しいのですが、周波数を1つだけしか使わないということで、かつてデジタル簡易無線でも使われたことがありました。さすがにこちらは、都市部におけるch不足がたたってデジピーターを普及させることはなりませんでしたが。

 

さて、実際デジピーターからの電波を受信するとこんな表示になります。

 

 

自宅の大町から立山山頂まで、たった23kmしかないんですね。まあ立山黒部アルペンルートの玄関口ですから、まあ当然と言えば当然ですね。ところで、アマチュア無線のD-STARレピーターですが、近所にあるレピーターの距離を見てみました。

 

松本430は、

 

 

33.3km。そして広大なカバーエリアを擁する美ヶ原430は、

 

 

37.4km。ちなみに群馬館林の実家からは124km離れてます。それでもGPアンテナ上げれば余裕でアクセスできる凄いレピーターです。

 

デジコミは0.5Wと非常に出力が弱いのですが、それでも余裕で23kmくらい届いてしまうんですね。まあ立山が3000mを超える高い山であることが大きいんですけどね。

 

これからの楽しみが1つ増えて、まあよかったねって話です。

なんて大層な問題のように言ってしまってますが、要は、

 

遅い速度でメーター周りのパネルがビビり音を出す

 

ってことなんです。まあ気にしなければそのまま放置でもいいのかもしれませんが、やっぱりビビり音がするってことは何かぶつかっているか緩んでいるか問題があるからそうなる訳でして。

 

来週松本で講習を3日間受けることになっているんですが、当初電車で行く予定だったのですが自動車購入で様相が変わってきました。ひょっとしたらクルマで行けるかも、ということで一応ルートを下調べしようと思ったんですよね。だったら通勤で乗らなくなってしまったリード125、久しぶりにエンジン回してやれるじゃなかってことで出かけることにしたんですが、その前にビビり音何とか解決しようか、ということで朝早くから作業したという訳です。

 

まあ参考写真を撮ったのであまりいいものがお見せできないんですが、スクーターって結構整備性が悪いんです。とにかく表のプラスチックを剝がさないと何もできないですから。それこそプラグの交換も大騒ぎです。ロードフォックスはプラグがすでに見えてる状態ですからこの上なく簡単なんですけど。

 

おっと、それではちょっとご報告を。

 

 

こんな感じでハンドル周りの前部分のパネルを外しました。ここまでしないとウィンカーリレーに到達できないので。はい、当初ウィンカーリレーの固定にミスって、ブラブラしているところにパネルにぶつかって音が出ているんじゃないかと踏んでました。ただ、残念ながらそうではありませんでした。

 

カメラではちょっと撮りにくかったので写真は撮らなかったのですが、ハンドルステムの裏側にあるんですよね。確認したらしっかり固定されてましたよ。私の予想が外れました。一通り見渡してみても、何かがぶら下がっていてそれが振動でパネルに当たる、というようなものがなさそうです。仕方ないのでとりあえずエンジンかけてビビり音が出るか確認をすることにしました。125㏄ですと大抵単気筒ですから、アイドリング付近の回転数ではかなり振動します。それを利用して原因をあぶりだそうと思った訳です。

 

と、早速ビビり音が出てきました。いろいろ押さえてみたのですが、どうやらメーターユニット付近から音が出ている感じがして、メーターユニットに手を触れると確かに音が止まります。ただそうなると、ねじが緩んでいるとしか思えなくなるんですよね。はて、メーターユニットは外したことすらないのにそんなことあるのかと。

 

で、果たして原因判明です。

 

 

上の写真をアップにしたものが下の写真ですが、上下に並んでいる中で下側のビスが結構緩んでました。ウィンカーリレー交換には全く関係ない部分ですから驚きました。この部分、リアのパネルとハンドルと共締めになってるんです。まあ緩んでも脱落ってことはないでしょうけど、一番丈夫なところに固定している訳ですからそこが緩めばビビり音は当然出ますよね。当該ビスを含め、他のビスも増し締めして修理完了となりました。

 

松本までの道のりは快適でした。ビビり音が完全に止まったリード125に乗るだけでもウキウキ気分ですし、安曇野アートラインから安曇野スケッチロードに至る道は交通量も数なく非常に快適にバイクの走りを楽しめました。

 

ところで、今回は久しぶりに無線仕様でのお出かけになった訳ですが、我ながらいいセッティングだなと思う訳です。

 

 

本来はリアボックスを取り付けるための穴ということなんでしょうけど、それを利用してきれいにアンテナを取り付けることができました。ナテックのST2という、平型のアンテナ基台なんですけど、この折り曲げ角度がぴったり。アンテナがちょっと後傾になる感じで、アンテナの効率を下げることなくスマートに取り付けができています。

 

 

お互い金属同士の接触にならないよう、間には2mmのゴム板を挟んであります。やはり痛みは酷いようで、2か月から3か月で交換してやったほうがいいとは思いますが、半年たっても放置してしまいました。近いうち今回したいと思います。

 

 

相手してあげる時間はこれから減っちゃいますけど、まだまだたっぷり乗ってあげたいと思います。むしろ週末専用になったこれからが本領発揮ってところでしょうかね。

ちょっと遅くなってしまったのですが、先週の土曜日、9月9日に輪行で安曇野、そして自転車自走で松本まで行ってきましたのでご報告いたします。

 

毎度最寄りの南大町駅から乗車、大糸線で南に向かいます。今回下車した駅はここ。初めての下車になります。

 

 

有明駅。都内はゆりかもめの有明駅なら知ってるんですけどね。長野安曇野の有明駅は初体験です。ここで自転車組み立てて出発。わきを通る国道147号線を南下、しばらくすると穂高川と烏川をまたぐように掛かる穂高橋。

 

 

そして橋を渡り切った橋の南詰に起点があります。

 

 

それでは出発です。烏川沿いから途中で拾ヶ堰(じっかせぎ)沿いに変わり、南西方向から南東方向に途中で方向を変えて走るあずみ野やまびこ自転車道。本当は終点である塩尻まで行きたかったんですが、途中から一般道に下りることになりますので、今回は専用道のある松本の平瀬橋西詰まで走ることにしました。

 

 

この地図の一番左下あたりに行くということになりますね。ということそろそろと走り出しました。

 

 

いきなり立体交差ですが、自転車道は高架下をくぐる形になっています。専用道っていうのはこういう所が配慮されているんですよね。途中と待って自動車が切れるのを待つ、というのは、やはりある程度興ざめしてしまう理由の一つとも言えます。

 

川沿いを快適に走行。ただ烏川沿いはちょっと幟だったみたいですね。下流から上流に向かっているようでした。

 

 

拾ヶ堰に入ってしばらくすると、名に波と流れる用水が見て取れます。稲刈りはもうちょっと先なのかな、なんて思いながら足を進めます。

 

 

途中こんな遊び心も。

 

 

こういうのは、真剣に整備しないとできない遊び心でもありますね。とにかく走っていて快適そのもの。大町から安曇野まで来たかいがあったというものです。まあ今回の輪行、ぶっちゃけリカンベントトライクで走れるかな、という視察の意味もあったんですが、十分な道幅があってOKという判断を私は下しました。最近軽のバンを買ったので、それに積んで道の駅に一時駐車、そこから松本まで往復というスタイルで走ってみたいなと思ってはいます。

 

それにしてもさすがあずみ野ですね。両脇を山に囲まれていて、高原感満載です。

 

 

当初、途中で道から外れるんじゃないかと思ってたんです。だから必死になって事前学習をグーグル先生としてたんです。でもそんなこと全部無駄になりました。だって丁寧にルート案内が要所要所でされてるんですから。

 

 

って、ちょっと順番逆になったんですが、自転車のため、あ、歩行者の為でもあるんでしょうけど、専用の木道というか木の橋を作って、クルマとは別に通すようにしてるところもありました。

 

 

橋を架けてしまうというのにはさすがに驚きましたが、木製の橋は雨天時には要注意です。雨が止んだ後でも濡れていれば確実に滑ります。ゆっくり走っていても、ちょっとハンドルを急に切っただけですぐに滑ります。痛い思いしますからホント注意してください。はい、私が身をもって経験しております。

 

途中に1か所ではありますが、こんなところもありました。

 

 

休憩所ですね。結構しっかり休憩できるところです。

 

 

自転車はしっかりラックに駐輪できます。

 

 

倒れる心配もなく安心ですね。そしてなぜか、恐らくは洗車用と思われるブラシまでおいてありました。ここで洗車するかなぁ。

 

 

ここまで至れり尽くせりでも、やはりマナー違反のバカ者がいるってことでしょうか。警告文が貼られてました。もう痛々しい思いしかありません。

 

 

5分ほど休憩をして再出発。拾ヶ堰沿いは本当に走りやすく、どんどん距離が伸びます。アンダーパスで道路交差も難なくこなしてくれます。で、気になる標識がこれ。

 

 

ところどころ歩道専用になっているところがあります。が、自転車を除くとあります。普通は歩行者と自転車が標識に併記されているという所なんでしょうけど、なぜかこんな表記になっています。歩行者を優先させたいという思いがあるんでしょうか。

 

と、気が付けば松本に入るところでした。国道147号線を見上げながら、その側道ともいえる自転車道を走ります。

 

 

直後にぐっと上り、自転車(歩行者も)専用の橋を渡ることになります。

 

犀川の表記がありますね。実際はここ、梓川だそうです。グーグル先生はそう言っています。

 

 

細い橋ですが、自転車と歩行者だけが通れるという優越感に浸りながら走ります。

 

 

南は国道越しに見える山々。

 

 

北は、すぐそこに迫りくる山。

 

 

長野にいるんだなと否が応でも思わされます。群馬出身とは言え、山から離れた場所に住んでいると、なかなかぴんと来ない風景なんですね。確かに低い山は近くにあります。ただ標高が数十mからの話になりますし、私の住んでいる大町のアパートはそれこそ、そんな低山の倍以上の標高に位置してますから。感覚が全然違います。

 

 

あ、平瀬橋が見えてきましたね。美しいハープ橋。ということで到着です。

 

 

ここまでの走行距離は、自宅からですが、

 

 

そして、穂高橋を渡った起点での数字。

 

 

実走行時間が48分11秒。実走行距離が15.11km。まあなかなかいい感じですね。この後はちょっと戻って大糸線の島内駅に向かいます。

 

 

ちょっと国道を戻ったところにある坂。当然押して上りますが、出た先は駅にまっすぐ続く道。ただ誤算だったのは、上った先で道路工事をやっていたことでした。そんなの知らんがな。

 

 

交通量の少ないひたすらまっすぐ走って。踏切にぶち当たったら左折して、線路沿いに走るとすぐに駅舎が見えます。

 

 

到着する10分前に電車が出てしまったので、あと50分待ちということになってしまいました。ということで近くのセブンイレブンでちょっと涼ませてもらいました。お昼ご飯を買って、アイスを食べてしゃきっとしました。

 

そそくさと自転車を畳み袋に入れ、待合室でラジオを聞きながら涼んでおりました。冷房なくても結構風が入り込んで快適でした。時間が来てホームに移動したのですが、停車位置全然違って慌てて後戻りしました。

 

 

ふぅ。楽しかったなぁ。今度は前言通りリカンベントトライクで来たいと思います。大町って、自転車乗る場所が意外と少ないんです。いや、走れば走れないことはないですが、だらだらと続く坂が多すぎて、いい加減嫌になるんですね。交通量が少ない割にバンバン飛ばして通過するクルマも多いですし。私の故郷である館林は、平坦かつ交通量の少ない道でもあまりクルマが飛ばすこともなかったので、あんな変な自転車でも安心して走れたんです。ちょっと懐かしさが頭を持ち上げてきました。

 

さて、そう言えば日曜日、鷹狩山へ行ったんでしたっけ。その後と別の山の登山口まで。その後報告はまた後ほど。

 

さて、続きましては松本輪行の話を少しさせていただきます。

 

まあ青春18きっぷを持て余している訳です。岡谷の次はどうしようかと思っていたのですが、思いのほか行先が見当たらない。しゃーないので松本行きますかって感じになりました。終点まで乗ればいい訳ですから、まあ楽っちゃー楽です。

 

あまり計画も立てず、行き当たりばったりでしたけど、今思えば結構な収穫がありました。

 

ということで、松本駅着からスタート。

 

 

お城口で自転車を組み立て、とりあえず松本城を目指します。が、その途中でとんでもないものが。

 

 

目ン玉が飛び出るような車がごっそりありました。マニアの方が展示してるんでしょうけどね。私的にはツボの車が結構ありました。

 

 

まさかここでMR2に遭えるとは。あ、実はポルシェ924好きですよ。丸っこいデザインの928も好きですけどね。

 

 

あれま。懐かしや。私もかつて白のNAロードスター乗ってました。楽しかったですね。グンマーからそれこそ諏訪湖まで日帰り往復とかやって楽しんでました。ただあれ、走るだけの車でしたからね。やはり手放すことになってしまいました。クラッチのれリースベアリング不良でシャラシャラ鳴り出したのも一因ですけどね。ちなみにこのロードスター、NAの後期型です。フロントのナンバープレートステーがバンパー一体型になってます。前期型は単なるアングルでしたから、取り外してる人も多かったんじゃないでしょうか。かく言う私も、ステーを外してナンバープレートをフロントガラスに立てかけてたりしました。当時は合法でしたが、のちに違法になっちゃいましたよね、確か。あとラジオのアンテナ。前期型はねじ式の取り外しタイプ。後期になってさすがに評判が悪かったのか、電動テレスコピックに変わりました。

 

おっと、ロードスターでちょっと語っちゃいましたね。まだまだすごいクルマが目白押しです。

 

 

もう一丁。こちらは、ノーマルじゃなくてVスペシャルってやつでしょうね。ソフトトップがベージュです。

 

 

立て続けに写真貼っちゃいましたけど、もう痺れちゃって言葉が出ません。まさかメッサーシュミットKR200が見られるなんて想像すらできてませんでしたから。

 

ということで当初の目的地である松本城に向かいます。

 

 

とは言え、あまり興味がなかったので、天守閣をとりあえず収めて引き返しました。

 

 

途中、キッチンカーのイベントみたいなのをやってたんですが、いつでも食べられるからいいやって内容だったのでパスしてたんです。でもさすがにおなかがちょっと減ってきたので・・・。

 

 

でも素通りしました。実はこの手前に、面白いキッチンカーが単独の店舗を出してたんです。じゃあそこに戻る前にちょっと走ろうか、ということでぶらぶらしました。

 

 

川のある風景。いいですよね。街中にある川。京都の鴨川じゃないですが、ああいうのはいいですよね。特に夏だからっていうのもあるんでしょうけど。

 

で、川沿いが何やらにぎやかだったので、自転車を降りて押して歩いてみました。

 

 

なかなか雰囲気がいいですよね。外国人観光客も数多く見られました。恐らくガイドブックあたりに載ってるんだと思います。

 

途中模型屋さんがあったんですが、こちらは自転車抱えてますので泣く泣くパス。ということで当初の予定通りのキッチンカーに向かうことにします。

 

 

そう。スイカジュース。飲んでみたかったんですよ。加工品として難しいと言われているスイカ。それがジュースになったらどうなるのか。ついでに五平餅もやっていたので注文しました。

 

 

五平餅はうまいに決まってます。だって、群馬の焼きまんじゅうと同じ味ですから。要は、米を巻いて焼くか小麦粉をちょっと発酵させるかの違い。どっちもうまいに決まってます。そしてスイカジュース。これは驚き以外の何物でもありませんでした。

 

爽快感が半端ないうまさ。

 

当然甘いんですけど、あの独特の清涼感というかアルデヒドがたまらんのです。1杯700円とかなり高額でしたが、飲んで損したとは全く思いませんでした。また飲みたいなあという思いのみ。ただ松本に夏の間来られるかっていう問題はありますけどね。

 

ということで、早めに切り上げて電車に乗ろうと思い松本駅へ。すると途中で再度のサプライズ。

 

 

止まっているだけで十分だったのに、まさかの実走ですよ。メッサーシュミットKR200。この時ばかりは、この瞬間に松本に言ってよかったなと思いました。2ストエンジンのパンパンという音。ロードフォックスで慣れているとはいえ、いつ聞いてもいい音です。

 

松本駅には駅ピアノがあります。まあ時間がなかったので弾かなかったですけど。

 

 

無事大町まで帰ってきました。これくらいの輪行ならそれほど疲労は溜まらないですね。で、今回のデータ。

 

 

走行時間40分3秒。

 

 

平均時速12.1km/h。まあ街中ですからそんなもんでしょう。

 

 

最高時速30km/h。え?そんなに踏んだ覚えないんですが。

 

 

走行距離8.15km。まあこれじゃ足りませんね。最低15kmはないと走ったという感じにはなりません。でもまあこの場合は仕方ないですかね。

 

ということで、土曜にまたどこか行こうかと考えていますが、さてどうしたものでしょうね。

 

前回は、ちょっとさわりだけ書かせていただいた感じになりましたが、さすがに放置しておくのはいかんだろうというとで、書かせていただきたいと思います。

 

今回は、最寄り駅である南大町駅からの乗車になります。そして、大糸線で松本へ、その後は篠ノ井線経由中央線直通の高尾行に乗車しての輪行です。なぜかこの日だけ出発の番線が違ったんですけど、何があったんでしょうね。

 

そして無事岡谷駅到着です。

 

 

岡谷駅は北と南に出口がありますが、南口は一旦改札を出て連絡通路を通ることになります。ということでエレベーターを使って南側に移動します。

 

 

駐輪場のエレベーターが兼用になってるんですね。で、連絡通路はこんな感じ。

 

 

無駄に広いです。外から見るとこんな感じ。

 

 

直接改札を作れなかったんでしょうね。まあそれでもそれほど不自由は感じません。ということで早速スタートです。

 

道なりに天竜川の方に向かいます。東に向かうとすぐに釜口水門が見えてきますので、そこがスタートになります。

 

 

ちょっと残念だったのは、諏訪湖の南岸のサイクリングロードが工事中だったということ。興ざめは避けられませんでしたけど、まあ次回に期待しようということで。恐らく次回は輪行じゃなくてクルマに積載しての話になると思いますけどね。

 

 

こんな感じで工事がありました。南岸の大体半分くらいでしょうか。工事をしていないところも寸断されて通行止めになってましたけど、さすがにやりすぎですよね。

 

南岸の東端まで来て、諏訪市に入りました。ちょうど折り返し地点ですね。

 

 

左に折れてしばらく走ると、休憩所がちらほらと見えてくるようになりました。ということでカメラタイム。

 

 

それにしても諏訪湖のサイクリングロード、歩行者と徹底的に分離してますね。そして見えてきたのがマリーナ。ヨットやってる人もいるんですね。

 

ひたすら続く道。交通量も少なく快適です。

 

 

いきなりSLが。この前の上越市五智公園もいきなり現れましたが、静態保存してるところって結構多いんでしょうかね。

 

 

標識をご覧になっておわかりでしょうが、これは「自転車専用」を意味しています。つまり歩行者はもっと内側の歩道を歩いてね、ということです。

 

 

ぶっちゃけ、内側の歩道のほうが景色はいいんですよね。まあそれなりにスピードがある自転車ですから、まず考えなければいけないのは事故防止ですから。当然ということにはなりますね。

 

内側の赤いレーンが歩行者用。ちょうど障害物がなくなって、諏訪湖が見渡せるところに来ました。

 

 

途中、高校生の漕艇部の県大会らしき風景に出くわしました。私の故郷の館林でも、高校の漕艇部は活躍していて、全国レベルで試合をこなしていました。城沼という沼があって、そこで練習していましたね。

 

 

そろそろ諏訪イチも終わりに近づいたころ、自転車に付けていたデジコミ無線機に入感がありました。普段はラジオ代わりにしてるのですが、無線が入感すると自動的に切り替わるようになっています。

 

 

耳を傾けてみると、富士山の山頂から電波を出しているとのこと。ここからは98kmの距離がありますが、たった出力0.5Wでも、高さが3000mを超えているところなら余裕で届いてしまうんですね。まあ無線やってて代込みの一つだなと思うのがこれです。自転車を停車して、交信をさせていただきました。

 

程なく釜口水門到着。

 

 

16kmの旅はひとまずおしまい。このまま岡谷駅へ行って自転車を収納、ホームに入りました。ちょうど電車が来る5分ほど前にホームに入れました。危なかった。

 

 

帰りも松本から大糸線、そして南大町駅で下車となりました。今回の走行データはこんな感じです。

 

 

走行時間 1時間13分9秒

 

 

平均時速 18.5km/h

 

 

最高時速 34.0km/h

 

 

走行距離 22.66km

 

諏訪イチ自体は16kmほどですが、そこまでちょこちょこと走ってしまったことで少し距離が伸びてます。まあこれくらいの距離なら疲れも残らず、体への負担は小さくていいですね。

 

あ、次の日松本にまた行ったんでしたっけ。こちらはまた後日。