こんにちは、ひよこです
信越本線、トキ鉄、大糸線、を使って
訪れたかった、こちらの宿へは車で🚗
道の駅小谷から500メートルほど
読めないでしょ?
くるま温泉 かざふき荘
15:00ちょうどくらいに到着
駐車場に入るなり、奥さん?が気が付いて
こちらをづっと見ている
昔、足湯?だったのか⁉️
こんにちは〜
いらっしゃいませ〜
〃
お世話になります
もっと年配の方がやっているのかと
思ったら、どう見ても40歳代のご夫婦
じゃないかしら?
この宿は村の建物で、委託されて
任されるようになって20年になるそうだ
玄関の右側には 蕎麦打ち部屋
事前調査では、夕食に手打ち蕎麦が
食べられるらしいわよ!
それも、すこぶる評判いいのよ…
予約したのは宿泊日の10日ほど前
ここは直接電話で予約する☎️
ハイ、風吹荘です
○月○日(金)に二人予約したいのですが…
え〜と、8畳のお部屋は
いっぱいなんですが、15畳のお部屋なら
空いています
料金は違いますか?
いえ! 同じ料金の11,000円(税込)
になります
じゃあ、そのお部屋で予約お願いします
と、こんないきさつ…
階段は玄関前と、奥の2ヶ所
奥の階段を上がると、こんなスペース
各部屋共同の冷蔵庫
こちらが私たちが泊まれなかった8畳間
私たちが泊まった15畳間
元々ここは大広間だったお部屋を二つに
区切って、こちらだけ客室にしたんだ
何となく建物やお部屋の感じが
秋田駒ヶ岳温泉♨️に似ているわ…
でも駒ヶ岳温泉のように山の中の1軒宿
では無いからカメムシはそれほど
多くは出なかった
旦那は虫嫌い
特にカメムシを見つけると、ガムテープや
ペットボトルを持って執拗に追いかける
カメムシくらい、何だっていうのよ!
ほっとけばいいでしょ!
すこし臭いだけで、他の悪さしないでしょ!
お部屋には
タオル、バスタオル、歯ブラシのみで、
半纏も無し
トイレ、洗面所は男女別共同
トイレと別の洗面所
洗濯機も使えるみたい(1回300円)
洗面所にあるのは髭剃り🪒のみ
トイレもウォシュレットで、トイレの
手洗いは手を出すだけで水が出てくる
オート洗浄
浴衣は、自分でお部屋に持っていく
(2サイズのみ)
お部屋に半纏は無し
ゴミ箱も分別
布団敷きはセルフ
お茶請け無し
お部屋は決して新しく無いけど、
リノベーションされていて、それほど
古さは感じなかった
やはり山荘と名前が付いている
だけあって、すこし山小屋に近い部分も
あるような?
お部屋に金庫はあるものの、冷蔵庫は無し
いたれりつくせりのホテルや旅館を
想像してはダメよ🙅♀️
この日の泊まりは4組
さっそくお風呂に入りましょう
露天風呂は無くて、男女別の内湯のみ
浴室は一旦、地下に下りて、別棟へ
手前が女湯で奥が男湯 男女入れ替え無し
お風呂のすぐ前にも男女別トイレあり
脱衣所には一人用の洗面台とドライヤー
源泉の説明があった
風吹荘源泉 35度
北小谷温泉源泉 75度
の混合泉
源泉から500メートルの距離があるため
浴槽には40度〜45度のお湯が入る
加温、加水はいっさいしていない
と、こんなことが書いてあった
宿泊者一番乗りの割には、先客が……
ちょうど上がって来られた先輩がお一人
お泊まりですか?
いいえ! 立ち寄り湯ですよ!
え〜? ここは日帰りをやっていない
とばかり思っていました
でも、入れてくれましたよ
そうですか…
どちらからですか?
安曇野から富山に出て、こちらに来ました
安曇野に移住したいです
きゃー! 溢れ出るお湯
本当にトド寝できそうだわ
あれ⁉️ おかしいわね〜
宿のHPを見ると、湯口はライオン🦁の口
じゃなかったかしら?
HPより
後で旦那に確認
お風呂の湯口にライオンいなかった?
そんなの、いないよ!
普通の丸いところから出ていたよ……
湯口のライオンを楽しみにしていたのに
それにしても私のように鉄分に敢えている
人間には、もってこい❗️だわ
それほど濁ったお湯でもないようだけど…
猫鼻の湯より透明度はあるかも?
温度は43度くらい?で、
鉄臭くて、少ししょっぱい
お風呂の前にはお休み処が……
トレッキングの後に立ち寄る登山者が
多いのか、鍵付きロッカーも
この休憩所に雨飾山の登山コースが
事細かに書いてあった
余談
雨飾山は深田久弥の日本百名山に
選ばれている
百を飾る
ということで最後に登頂する人が
多いようだ
もっと若いうちに山にたくさん
登っておけば良かった❗️と今頃、
後悔
ひよこさんのストイックな性格は
山登りから来ているのかしら?
早朝、お風呂上がりに近くを散歩してみた
風吹荘て名前は、
どこから来ているんだろう?
と思ったら、風吹岳という山の名前から
つけたんだね
宿の前の狭い道も昔は塩の道
として使われていたようだ
塩の道も、いくつもコースがあって
大網峠越えコース
地蔵峠越えコース
天神道越えコース
高町越えコース
大峯峠越え
石坂越えコース
とあるようで、
ここは石坂越えコース
もう少し奥に行くと、まだ集落がある
ここは 千国街道(ちくに)
この道を昔に
糸魚川から海産物が松本に送られて、
逆に松本から糸魚川に農産品や鉱物が
運ばれたなんて、ロマンのある話だわ
大糸線とR148は
現代の塩の道なんだ
姫川の支流の沢は、これまたきれい
まるで奥入瀬渓流みたいだわ
宿の前は一級河川 姫川 が悠々と
流れている
これから姫川にとって一番厄介な
梅雨が始まる
どうか、大糸線が土石流などの災害に
巻き込まれませんように……
山の中で、こんな新鮮なマグロが
いただけるとは
これまでのブログは
こちらから
↓