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横浜のファイナンシャルプランナー相談室「住宅ローンは銀行で借りるな」

相談実績1700件超の実務家FP平野雅章が、住宅ローン・火災保険・生命保険の不思議な常識に立ち向かい、リアルな選び方をお伝えします。

前回の記事(住宅ローンの比較は総支払額で!① )で、同じ金利タイプの住宅ローンを比較する場合は、単純に金利の高低で判断しがちだが、住宅ローンの諸費用を含めた総支払額で比較する必要があると書いた。


そこで、総支払額で比較するのに必要な住宅ローンの諸費用の知識を順に書いていきたい。

今回は融資手数料について。


融資手数料は、大きくは定率定額の2タイプに分かれる。


定額とは借入金額に関係なく一律の手数料を設定しているという意味。

銀行の住宅ローン商品では、定額が圧倒的で一律31,500円が多い。


定率とは借入金額に一定の率を掛けた金額を手数料とするという意味。

フラット35では定率の商品も多く、2.1%としているところが多い。

2.1%の場合、例えば3,000万円借り入れると、融資手数料は63万円となり、

借入金額に比例し増える。


定額定率を比べると、手数料自体は、通常、定率の金額が高くなる。

一方、金利は定率の融資手数料を採用している商品の方が、通常、低い。

つまり、総返済額と手数料を足して試算・比較しないと、どちらが有利なのかは

判断できないということになる。


次回の記事では、保証料について。


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7月になって超長期の固定金利型住宅ローンの代表格であるフラット35の金利が下がり、楽天モーゲージ、NTTファイナンス、財住金などが21年以上35年以内の借入で2.82%となった。一定の住宅性能の要件を満たすことにより金利が0.3%、10年間または20年間優遇される【フラット35】Sを利用すれば、ネット銀行の35年固定金利との比較でも見劣りしない水準になってきた。


さて、同じ金利タイプの住宅ローンであれば、単純に金利の高い低いで判断すればよいと考えがちだが、実はローンに掛かる諸費用の金額が会社・商品によってかなり異なるため、月払金額×月数の総返済額に諸費用を加えた、総支払額で判断する必要がある。


主なローンの諸費用は以下の通り。

◆融資手数料

◆団体信用生命保険料

◆保証料


これらは、会社・商品によって、不要だったり金額が大きく違うということがある。

代表的な例では、銀行の住宅ローンでは通常、団体信用生命保険料は金利に既に含まれていて、別建てで計算する必要はないが、フラット35では別に支払う必要がある(ただし、フラット35では団信への加入は強制ではない)。


こうしたことを踏まえて総支払額を算出し比較する必要があり、各社のシュミレーションを利用し比較する際には注意したい。


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老舗の経済専門紙「金融経済新聞」で、記事を執筆させて頂き、7月20日付号での掲載が決定しました。


最終面に金融業界の役員、代表者などが日々の雑感を語る趣旨の「喜怒哀楽」というコーナーがあるのですが、まだまだ若輩者の私が怖れ多くも登場し、独立FPとしてのこれまでの経験や目指すところ、戦略を綴らせていただきました。専門紙で一般の方はあまり目に触れることがないと思いますので、掲載後に一部をこのブログでも紹介したいと思います。


今回書いてみて、あらためて自分の立ち位置が再確認できた気がします。私は元々外資系メーカーでマーケティングを手掛けていたのですが、その時から常に最重視していたのが顧客視点でした。顧客の視点から、ニーズを満たすためにどんなサービスを提供するのかを考える点で、その頃とFPになってからも何ら変わるところはありません。FPになり、だんだん"先生"と呼ばれることが増え物凄く違和感を感じていますが、自分が"先生"、つまり教えてあげる側という意識に浸からないことを、あらためて強く意識しようと思った今回の執筆でした。

まあ、当たり前のことですよね(笑)


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