住宅ローンの比較は総支払額で!① | 横浜のファイナンシャルプランナー相談室「住宅ローンは銀行で借りるな」

横浜のファイナンシャルプランナー相談室「住宅ローンは銀行で借りるな」

相談実績1700件超の実務家FP平野雅章が、住宅ローン・火災保険・生命保険の不思議な常識に立ち向かい、リアルな選び方をお伝えします。

7月になって超長期の固定金利型住宅ローンの代表格であるフラット35の金利が下がり、楽天モーゲージ、NTTファイナンス、財住金などが21年以上35年以内の借入で2.82%となった。一定の住宅性能の要件を満たすことにより金利が0.3%、10年間または20年間優遇される【フラット35】Sを利用すれば、ネット銀行の35年固定金利との比較でも見劣りしない水準になってきた。


さて、同じ金利タイプの住宅ローンであれば、単純に金利の高い低いで判断すればよいと考えがちだが、実はローンに掛かる諸費用の金額が会社・商品によってかなり異なるため、月払金額×月数の総返済額に諸費用を加えた、総支払額で判断する必要がある。


主なローンの諸費用は以下の通り。

◆融資手数料

◆団体信用生命保険料

◆保証料


これらは、会社・商品によって、不要だったり金額が大きく違うということがある。

代表的な例では、銀行の住宅ローンでは通常、団体信用生命保険料は金利に既に含まれていて、別建てで計算する必要はないが、フラット35では別に支払う必要がある(ただし、フラット35では団信への加入は強制ではない)。


こうしたことを踏まえて総支払額を算出し比較する必要があり、各社のシュミレーションを利用し比較する際には注意したい。


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