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横浜のファイナンシャルプランナー相談室「住宅ローンは銀行で借りるな」

相談実績1700件超の実務家FP平野雅章が、住宅ローン・火災保険・生命保険の不思議な常識に立ち向かい、リアルな選び方をお伝えします。

ラジオ日本(1422KHz)の番組「ヨコハマろはす」に生出演します。

3月30日(火)午前9:42頃から9:49までの7分間ほどの予定です。


「子ども手当ての使い道」をテーマに、保険や投資信託など様々な積立方法をご紹介し、それぞれのメリット・デメリットをきちんとお伝えしようと思います。以前にブログで書いた、学資保険代わりの低解約返戻金型終身保険についても説明する予定です。


会社員の方は厳しい時間帯ですが、よろしければ聴いて下さいね!


学資保険代わりの低解約返戻金型終身保険は本当に良い?

学資保険代わりの低解約返戻金型終身保険は本当に良い?②

学資保険代わりの低解約返戻金型終身保険は本当に良い?③

学資保険代わりの低解約返戻金型終身保険は本当に良い?④

 共済の医療保障は老後の保障が非常に薄くなるので、単純に安いとは評価できないと前回の記事で書いた。今回は、一生涯、保障額が変わらない終身医療保険と保険料を比べてみたい。


■終身医療保険(終身5,000円、日帰り入院から120日目*まで、保険料は終身払い)

         男性           女性

25歳加入   1,560円(O社)     1,620円(O社)

30歳加入   1,820円(O社)     1,765円(O社)

35歳加入   2,115円(S社)     1,915円(O社)

40歳加入   2,420円(S社)     2,180円(O社)

45歳加入   2,870円(S社)     2,510円(S社・A社)

50歳加入   3,460円(S社)     2,910円(A社)

※共済との比較のため、入院日数の制限は1入院120日限度のタイプを選択。ただし、共済は入院5日目から給付され124日目までがほとんどであり、内容は若干異なる。


 加入年齢と性別によって保険料が大きく異なるので、若いうちに加入するのであれば共済に比べむしろ割安なのではと考える人が多いだろう。老後も保障額・保険料が変わらず、日帰り入院から給付されるなどが共済と異なる点で、そもそも老後も保障を確保するかどうかを明確に決めていない方でも、実際の保険料を知ると終身医療保険を選ぶ人は多い。


もちろん、ある程度の年齢以上の方であれば、何歳で加入しても掛金が変わらない共済は割安に思えるだろう。

ただし、老後の保障は期待できない点は理解しておく必要はある。


結論としては、共済が割安と決めつけることなく、加入年齢による保険料の違いと老後の保障の差を理解した上で、選択して欲しいということだ。


老後の保障は不要と割り切るのであれば、定期の医療保険という選択肢もある。

次回の記事では定期の医療保険とも比較したい。

雑誌やブログの記事で目にすることもあるのが、「医療保障は共済で充分、医療保険は不要」という意見です。

その根拠は掛金が安いということが多いようですが、本当に安いと言えるのでしょうか?


共済では極端に老後の医療保障額が減るという説明が充分でない印象を、そうした記事から受けることもあります。例えば都民共済の年齢による入院日額の変化は、以下のようになります。


都民共済「総合保障2型」月掛金2,000円の入院日額 (病気の場合)
~64歳 4,500円(1入院5日目から124日目まで)
65歳~69歳 2,500円(1入院5日目から124日目まで)
70歳~80歳 1,000円(1入院5日目から44日目まで)
80歳以降は入院保障なし


つまり、70歳以降は保障は無いに等しくなります。他の共済でも似たような内容です。

入院のリスクが高まる老後の保障が薄いのですから単純に安いとは言い難いですし、
女性の場合、平均寿命が86歳を超え老後が長いですから、共済だけでは不安になる方もいるかもしれません。


こうした事実をきちんと認識し、終身タイプの医療保険の保険料とも比較検討した上で、納得して加入されているのであればもちろん良いのですが。。。

この続きは次回の記事で。