共済の医療保障は本当にお勧めなのか?(2) | 横浜のファイナンシャルプランナー相談室「住宅ローンは銀行で借りるな」

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相談実績1700件超の実務家FP平野雅章が、住宅ローン・火災保険・生命保険の不思議な常識に立ち向かい、リアルな選び方をお伝えします。

 共済の医療保障は老後の保障が非常に薄くなるので、単純に安いとは評価できないと前回の記事で書いた。今回は、一生涯、保障額が変わらない終身医療保険と保険料を比べてみたい。


■終身医療保険(終身5,000円、日帰り入院から120日目*まで、保険料は終身払い)

         男性           女性

25歳加入   1,560円(O社)     1,620円(O社)

30歳加入   1,820円(O社)     1,765円(O社)

35歳加入   2,115円(S社)     1,915円(O社)

40歳加入   2,420円(S社)     2,180円(O社)

45歳加入   2,870円(S社)     2,510円(S社・A社)

50歳加入   3,460円(S社)     2,910円(A社)

※共済との比較のため、入院日数の制限は1入院120日限度のタイプを選択。ただし、共済は入院5日目から給付され124日目までがほとんどであり、内容は若干異なる。


 加入年齢と性別によって保険料が大きく異なるので、若いうちに加入するのであれば共済に比べむしろ割安なのではと考える人が多いだろう。老後も保障額・保険料が変わらず、日帰り入院から給付されるなどが共済と異なる点で、そもそも老後も保障を確保するかどうかを明確に決めていない方でも、実際の保険料を知ると終身医療保険を選ぶ人は多い。


もちろん、ある程度の年齢以上の方であれば、何歳で加入しても掛金が変わらない共済は割安に思えるだろう。

ただし、老後の保障は期待できない点は理解しておく必要はある。


結論としては、共済が割安と決めつけることなく、加入年齢による保険料の違いと老後の保障の差を理解した上で、選択して欲しいということだ。


老後の保障は不要と割り切るのであれば、定期の医療保険という選択肢もある。

次回の記事では定期の医療保険とも比較したい。