摂津 多田神社 | ゆめの跡に

ゆめの跡に

On the ruins of dreams

イメージ 1①多田神社碑

イメージ 2②南大門

イメージ 3③東門

イメージ 4④鳥居から随神門

イメージ 5⑤境内

イメージ 6⑥神橋


訪問日:2007年4月(①②③) 2008年5月(④⑤⑥)

所在地:兵庫県川西市

 明治までは「多田院」という寺院で神仏分離により神社となった。南大門には鎌倉末期の木像金剛力士像があったが、近くの満願寺に移されている。

 

 清和源氏の祖経基の子満仲により天禄元年(970)天台宗寺院として建立され、鎌倉時代に真言律宗に転換した。

 江戸時代の御家人由来伝記によると、天正5年(1577)この地に侵攻してきた津田(織田)信澄によって焼失し、荒れ果てていたが、徳川6代将軍家綱により寛文年間に再建された。

 清和源氏の発祥の地であり、霊廟として満仲の他、頼光・頼信・頼義・義家を祀っている。