ちと今日の仕事を思い出すと、腹立ってね。
だから気の紛れに『ラピュタ』とか『死霊のはらわた』とか『かもめ食堂』などのDVDを流し見て、ちと一杯だけ呑み直して寝ちまおうと思い、ふと土鍋に目をやると、ちっさーい、ちっさーい、チリみたいだが確実にメダカのプロポーションをしたチビッコが数匹泳いでいるのだ。
また生まれたのか。
うまい事水草にまぎれて生き延びろよ。
前々から思っていたのだが、なんだか精子に似てるな、メダカのチビッコ。
いや、おれは精子をテレビのなんたらで観た記憶でしかないが、フツー一般的に精子を見る人々はかなり限られているし、おれの記憶にしても頭でっかちで、オタマジャクシに似てて、シッポがそーとー長いし、メダカの稚魚に比べたら肉眼では見えないのだ。
したら、精子の数匹を取り出して、飼ってみるとどーだろ。
だれかやってないかな。
エサはたんぱく質の溶液か?
どこまで育つのだ?
受精してない片割れだから、カエルみたいに手と足が生えて、自然と人間にはならないだろ。
するってーと、あのままでっかくなって、巨大な一匹を風呂場の浴槽で飼うか。
シッポがすんげー長いから、そーとーな大きさで、こりゃもうビッタンビッタンはねるのだ。
猛獣だな。
んじゃなくて、アクマでもヒトなのだよ。
少なくてもヒトの一部だろ。
んーでもビッタンビッタンしたら、いや、そもそもビッタンビッタンするのか?
あ、ニンゲンの進化の発端から始まるかも知れん。
したらヒレが生えてきて、いや、脊椎動物ができる以前の”なにか”になる可能性があるんじゃないか。
頑張ればアンモナイトくらいには進化=育つんじゃねーのかい。
そーとー酔ってきたから幸せに寝るのだ。