弟よ・・・(イベント企画にのってみた Prt16) | うろんころんしてみる隊

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うろんころん・・・って何かって?九州弁でして、標準語に解釈するとウロウロと「散策している」「徘徊している」・・・どちらでしょうかね?
傍から見ると限りなく後者に近いわたくしの、人生の糧にもならないつぶやきを書き留めて行こうと思います。

かわいがってる年下はいる?

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「弟よ」そんな歌があったような気がしますぞ。
 
「弟よ・・・」と無用なストレスを抱くのは長男の悲しき性。
こんなスタンプのような愛情深き兄弟愛など・・・・あるわけないじゃない!
 
初孫B型長男(わたしの周りにはこのパターンが4人もおりなさる)という本人が何もしなくても手を掛けてもらえる若殿として君臨した倅一号は、ある日やってきた得体の知れない「生きもの」によって、穏やかな日常を壊された。
 
この・・・唐突にけたたましいサイレンの如く「泣き出す」生きものは、次々と自分の世界に侵略を繰り返してくる。
まず「母」を奪った!「静かな空間」を奪った!「自由な時間」を奪った!
 
自分の赤子の時なんて覚えているはずがない。しかし、目の前に現れた「同胞」らしい頭でっかちの物体は、目をつぶっている時はまだ静かでいいものの、その目をかっと見開き手足が作動しだすと途端に鬱陶しい存在となる。そしてあの不穏な高音域にて「泣き出す」と・・・
 
うっせ( ̄皿 ̄)”
 
二歳差の兄弟は、お互いにいちいち突っかかる。
「兄だから敬おう」「弟だから可愛がろう」という意識がまったくない。小学生頃が最大のピークで、大人からみればよくわからない事にて互いに譲らず紛争が起きていた。そのくせ終結もまたはやく、気が付けばまたくっついて何かをやっている。
 
そうはいいながらも一度、仕事で遅く帰ってきた時に(義母がみてくれていた)相も変わらず不毛な紛争が勃発終結したものの、珍しく腕を痛がる倅二号の様子を疑い夜間病院に連れて行ったら骨折をしていたという顛末が。(病院の医師もこれくらいでは・・・と最初は骨折を疑われなかったものの、意外と痛みに鈍いことを伝えてレントゲンを撮ってもらったら・・・折れとりました)
 
当時、中一と小四。
どうやら二号が突っかかっていってもみ合いの末体重がかかって負傷した様子。流石にそれからは物理的な距離感が生まれ、また小学生と中学生という何かしら‥溝のようなものができたのか互いに「空気感」を察知して生活をするように。
 
そんな兄達を珍獣のようにして観察してきた「平和的サバイバル研究者」倅三号は、「末弟」として「甘え上手・主張控えめでも上手に意見を通す」というすご技能力にて人生を上手く立ち回っている。流れに身をまかせることの実にうまいこと・・・。
 
「初孫長男」という特権を受けてきた倅一号と違って、「二番手根性」の一筋縄ではいかない弟分第一号は、「おさがり」を絶対に良しとしなかった。
高級でなくとも少なくてもいい・・・自分が選び所有する物を必要とした彼。三学年差によって兄と同じものを使いまわせるものでも、「絶対イヤ」を貫いた。浮いた分の代金はお金として渡すよといっても、お金よりも自分だけの物を欲しがった。
 
周りが贔屓がないようにと注意しても、やっぱり弟は一番手にはなれない悔しさがあった様子。二歳差なんて関係ない、同等に立ちたいのである。そしてあわよくば兄を斥候のようにして(犠牲にして)先の人生の情報を得ようとしている要領のよさ。
(実際は二号のほうが石橋を叩き壊すまで叩いている苦労人なのに・・・)
 
三番手ながら「末っ子特権」を確と手に入れている三号は、無欲な態度を見せながら実はかなり人使いが荒い。
これは、一番手の踏む初手の苦労感二番手の踏む反感から無駄に壁にぶつかる苦労感を「コスパタイパの悪さ」と無意識に理解して、人を上手に動かしてやって貰おうとしている持ち合わせた要領の良さなのである。(他の人が動けそうにない時はしれっと自分でやっているトコロが・・)
 
ああ・・・「弟よ」
 
しかし末っ子のこの不正を唯一許さないのが「兄達」である。
彼等は、男女関係なく持つあのなんとも言い難い「母性本能」をすぱっと断ち切り、ナチュラルだろうが何だろうが弟の姑息な手段をばっさりと切り捨てるのである。
故に、本人に悪気はないのだが、弟分第二号から「怖いお兄ちゃん」「もう一人の怖いお兄ちゃん」と呼ばれている倅一号と二号であった。
 
でも弟達が本当に困った時は何だかんだと動いてくれる「お兄ちゃん」なのに・・・
 
ああ・・・「弟よ」