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iPhone写真家 SETSUKOのブログ

iPhoneで写真を撮って自分好みに加工をするiPhone写真にはまりました。主に身の回りにある植物や風景を撮っています。小さな植物にも名前が付いていること、面白い特徴があること、植物の世界の不思議にも魅せられています2022.01からはiPhone13PRO です。





LUMIX BASE TOKYOで開催されている、山田公美夫先生の写真展を拝見しました。

会場には20点の花の写真が、色のグラデーションを描くように並んでいます。



一枚一枚を近くで見ると、花の繊細な表情や色彩の美しさが伝わってきます。そして少し離れて眺めると、20点が一つの大きな作品のようにも見えました。

黒い額がきっちりと並べられ、まるで黒い帯の中に作品が収められているようです。展示全体に美しい統一感があり、額装と並べ方の大切さも感じました。



会場では、同じ写真データを使ったスライドショーも上映されています。





プリントされた作品とモニターに映し出された作品を見比べると、同じ写真でも受ける印象が少し違います。どちらが優れているということではなく、それぞれに異なる魅力があるのだと思いました。



さらに、77インチの大きな画面では、風景を収めた約25分の映像作品が流れています。最初は贅沢にも貸切状態で、ゆっくり拝見することができました。

昨年も別の会場で、壁一面の大きなモニターに映し出された先生の映像作品を拝見しましたが、改めて見ると、また違った発見があります。

先生はFacebookで「静止画と動画は違う。動画は難しい」という趣旨のことを書かれていましたが、実際に作品を見て、本当にその通りだと思いました。

静止画では目に留まりにくい風景も、動きが加わることで急に生き生きと見えることがあります。

草むらを風が渡り、草が一斉になびく様子。繰り返し寄せては返す波。水面に夕日の光がきらめき、一本の「光の道」が現れる瞬間——。

動画には動きがあるため、そこに流れる時間を自然に感じることができます。一方、写真はその時間の中から一瞬を選び取り、一枚の中に閉じ込めます。同じ風景を扱っていても、静止画と動画では表現の方法がまったく違うのだと、改めて感じました。

山田先生の撮る花を初めて見たとき、男性が撮影された作品だと伺って少し驚いたことを覚えています。それほど、花の表情が柔らかく、優しさに満ちていたからです。

風景映像を長く見ていても飽きないのは、美しい映像だけでなく、背景に流れる音楽や効果音の力も大きいのでしょう。

お聞きすると、音楽も先生ご自身で制作されているとのこと。写真や映像だけでなく音まで手がけ、一つの世界観を作り上げていることに驚きました。


会場に掲示された年表を拝見すると、これまでに開催された個展は60回以上。今年も3〜4回の個展を予定されているそうです。その長年にわたる活動と制作への情熱には、ただただ感服します。

これからの展示も、時間の都合がつけばぜひ伺いたいと思います。

山田先生、これからもますますのご活躍を楽しみにしています。

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山田公美夫写真展

会場:LUMIX BASE TOKYO
会期:2026年8月18日(火)〜30日(日)
開館時間:11:00〜19:00
休館日:月曜日・木曜日