根本佳代子 写真展「仄灯り」
Co-CoPHOTO SALON
根本佳代子 写真展「仄灯り」
去年、CANON Gallery にて個展をされてから約1年。その間にも、個展をされていて、精力的に活動をされていらっしゃいます。
前回は、個展が終わってから、
ゆっくりお話しする時間をとってお話しができ、
初個展、プリントから、額、、ブック、照明に至るまで全てを1人でされたと聞いてびっくりしました。コロナ禍ということもあ、孤独な作業。
今回は前回に比べて印象的な色が、残像として残りました。
その一つ一つに、ストーリーがあるとなると気が遠くなる。
額装コーナーがあってミニプリントが色々な趣向を凝らした額に収められていた。
額に入れるとまた感じが変わる。
今回のブックは、とても手が込んでいた。
閉じ紐が細い紐で、表紙には、今回のDM に使われていた写真額装貼られていました。
一点一点で作業。
ブックを見ていて思ったのは、
ガラスや窓越しから見える光の写真が多いこと。
自分を、1つの小さな灯りに例えているが、
本当にそうだと思う。
その明かりの数だけ、個々の世界がある。
壊れそうな、一つ一つの灯り。
その儚い感じがフレームや、ブックに表現されていると思いました。
【写真展概要】
根本佳代子写真展 -仄灯り-
2023年12月13日(水)-12月21日(木)
11:00-18:30 日曜日休 (最終日17:00まで)
CO-CO PHOTO SALON
https://coco-ps.jp/exhibition/2023/10/1392/