2013年ヴェネチアピエンナーレで脚光を浴びて、アジアのアートシーンを牽引する注目の作家。
日本での個展ははじめてです。
リー・キットは、今回の個展に際してここ、原美術館にて2週間滞在して作品を制作しました。
このように、展覧会に合わせ、開催地で滞在制作を行うなど、サイトスペシフィックな作品といいます。
近くで絵を見ようとすると、プロジェクターからの光で自分の影が写ってしまいます。
チラシにもある足の映像。
この足がどうなるのか?って思いましたが、
小刻みに動いていて、私が想像したような展開はありませんでした。
しかし、下の方に字幕があって言葉が書かれていました。
1つ1つ考えさせられる言葉でした。
面白いと思ったのは、
光源のプロジェクター、
安っぽい、プラスティックのコンテナに収められていました。
こちらは真っ赤な壁の部屋となっていました。
そして左手には数字が、これは経過時間とかなのだろうか?動いていました。
正面には言葉が投影。
太陽の光がたくさん入り気持ちがいいです。
こんなところに昔ながらのラジオが…
これも作品の一部?
大きな画面で足先だけの投影だったのに対して、
今度は画面の絵がに分割されていて手先だけ書かれています。
ここは会場を変えて二階のギャラリー。
ここに投影されているのは、
一回で展示されていた手先の絵。
でもこれは投影された絵であって、リアルの絵ではありません。
ここに窓があったっけ?と思うような窓から外が見えるような動画
そして下には言葉が書かれています。
今回の展示は殆どの窓がロールスクリーンにて目隠しされていてその代わりに柔らかい光が入ってきます。
そして気になるのが、
窓の左下に置かれているマグカップ。
近くに行くと自分の影も写り込んでしまいます。
なんか狐に包まれたような
不思議な展覧会でした。
その場では気がつかなかったけど、
会場を変えてもう一度見るとあ〜と気がついたり、
まだまだ分からないままの謎もたくさんあるのではないかな?と思います。
感覚でしか私は見ていないので、
難しいメッセージとかはわかりません。
タイトルの僕らはもっと繊細にと意味がよく分からないまま…
見に行ったのは11月終わりなので1ヶ月も経ってからのアップ
時間が経つと感動が薄れるものが多いけど、
リー・キットの作品はなんかとっても印象に残る展覧会でした。
原美術館での企画展は、私にとってまずハズレはないという今までの経緯で名前すら知らなかったアーチストですが、閉館のニュースを聞いて、なくなる前に行ける時に行かなくちゃと思ってきたのです、実は。
年明けてからの企画展も面白そうなので絶対に行きます










