モデルヌ・オランピア 2018
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森村泰昌と聞いてまず思うのは、
コスプレの域を超越した、セルフポートレート写真
25年くらい前に、美術の教科書に出てくるような、いわゆる世界の名画の中のモデルに扮して写真をセルフポートレートで撮った写真を見てびっくりしました!
今回、それらの作品、1985年から見ることができ、そしてスタイルが一貫していることに感動を覚えました。
学芸員さんに聞いたところ、
これはすべて、ポラロイドカメラで撮影しています。
ポラロイドカメラはでデジカメと違って後修正はできません。つまり、撮って出し。
そのために今回の展示はポラロイドで撮ったとわかるように、現物にサインが入れられた、写真が展示されています。
以前見た展覧会では、
作品を撮るためのセットが展示されていましたが、
平面の絵を立体におこして、自分がそこに入って写真を撮ります。
撮った写真はまるで、元の絵画のコピーのよう。
よくよく見ると、人間の部分が作家の森村泰昌さん。
セットもだけど、自分の顔への化粧とか想像を絶する技ですよね?
色の感じ、質感ともに、自分の顔にペインティング。
これは図録で見るとただの写真のように見え、手法を知らない人が見たらあまり感動しないかもしれません。
でも、現物を見て、ポラロイドで撮られていることを知ると、そのすごさに震えます。
セルフポートレート(劇場としての私)
3点
森村芸術とは、自分ではない何かになる試みを続けながら、自分であることの意味を問い続ける営みの集積です。他者及び他者の芸術成果・歴史的事件に対する独自の分析を加えながら、自分の身体を用いて写真・映像・パフォーマンス表現をすることを考えれば、森村芸術とは、成果としての撮影作品だけではなく、実践としての現場もまた森村芸術の重要な一部を占める、と言ってもよいかもしれません。森村が作品において現場感の表出を大事にしているのはその表れです。
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