初めての、おんらい饅頭。 | 狸おやじの山歩記

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広島を拠点に、楽しむ事だけを目的とした「せとうち山楽会」の隊長(狸おやじ)の活動日記です。

今朝16℃晴れ。なんか最近ずーっと朝夕が涼しいんですが、皆さんはどう感じてますか。ひょっとしてタイチョーだけだったら、ちょっと怖いのですが。さて本題に入ります。今日は朝から午前中にかけて、江田島に帰ってました。秘密基地に立ち寄ったり、市役所に行ったりして。昼過ぎにちょうど、第二音戸大橋だけだったので。橋のたもとに有る、休憩スペースでお弁当を食べました。ここで弁当を食べたのは初めてだったのですが。晴れた良い天気の下、日影の有るベンチでのんびりと昼のお弁当を食べた。素晴らしい景色を見ながら食べる弁当は。普段と違ってなんか良かったですね。やっぱり野外で食べる弁当は、いいもんだなぁって思いました。弁当を食べた後、つい最近読んだ本の中に出てた。呉の名物の一つ。『おんらい饅頭』を思い出したので。早速買いに行ってみました。『おんらい饅頭』って何だ?。おんらいまんじゅうって読むのでは無くて、正しくは、おんらいまんとうって読むのですね。随分と昔から有るらしくて。タイチョーが読んだ本ってのも。『戦艦長門の生涯』って本で。大正時代から終戦迄の間に活躍した。旧帝国海軍の戦艦長門の物語だった。その本の中に、長崎の福砂屋のカステラと。呉の天明堂の『おんらい饅頭』は、海軍将兵には人気のお菓子だったらしくて。その時代、海軍将兵が呉に上陸したら。必ずと言っていいぐらい。おんらい饅頭を買って食べてたらしい。そんな昔のお菓子屋さんが。今も営業してて、ちゃんとそのお菓子を作って販売してることにビックリしたのだが。これは凄いなぁって思いました。と言うことで、タイチョーも江田島からの帰り道。ちょっと立ち寄った次第でしたが。本当に販売してるのをこの目で見た時は。なんかちょっと感動しましたね。ところでこの『おんらい饅頭』のおんらいってのは。パイナップルの事。パイナップルの和名を普通に読めば、おんらいって事だった。まんじゅうでは無くて、まんとうって読むのも。なんかこだわってますね。タイチョーが良く行く台湾には。パイナップルケーキってのが有りますが。なんかこのパイナップルケーキのルーツのような感じがしますね。で、ともかく今日初めておんらい饅頭を買いました。まだ実際に食べてはいないのですが。一人でさっさと食べてもつまらないので。奥方と夕飯後のデザートにと思ってます。どんな味わいと食感なのか?楽しみですが。基本的には饅頭の中にパイナップルケーキの中身の餡と同じようなのが入っているのだろうというぐらいは判りますが。ちょっと楽しみなタイチョーです。