朦朧とした状態で起床。マッサージと日本酒とつけ麺が効いている。ポカリを買いにコンビニへ。朝食前からアイスを一本キメる。妹と合流し、飯の算段をする。飯は、俺のフリースタイルで、焼うどんを作る。妹ちゃんは、昨日俺が良い調子で日本酒を飲み、ローラにうつつを抜かしていた頃、仕事の勉強をしていたらしく、頭が冴えてしまって、夜も眠れなかったとのことだった。
１７時。お腹は空いていない。空いていないのに食べるのが、デブの始まり、デーブは大久保の始まりであーる。わざわざ新宿タウンまで出向き、三丁目駅の構内にある、ウェンディーズファーストキッチンへ。ウェンディーズは、我が県には無いので行ってみたかったのだ。
まあ、普通である。マックドナルドの方が美味い。というか、モスバーガーの方が美味い
。ジャパンアズナンバーワンワン、というか、美味いから勢力が強い、というか。よく考えれば、美味いから全国にある、という方が資本主義的にも自然である。我が国は、資本主義国家だ。
新宿の紀伊國屋を散歩。エレベーターが機能しておらず、とても不便。前川國男の設計したビルだ。DVDコーナーを物色。
続いて、TOHOシネマズを散歩。下のクリスピークリームドーナツに入り休憩。クリクリドーナツは、我が県には無い。が、こちらも、ミスターの方が美味い。美味いからどこにでもあるのだ。ミスターといっても、英語の本場、アメリカが発祥だったか。あのミスターではない。二階席が意外と空いていて、眺めも良くお勧め。アイラブ歌舞伎町、という感じ。というか、でっかい看板を読んでいる。
この段階で、見事なノープランだったのだが、咄嗟の思い付きで、東京タワーに登ることにした。大江戸線で、赤羽橋まで。大江戸線って、なんか面白い。妹から、彼氏のことで悲しそうなメールが届く。
21時だっていうのに、外人がわんさか屯している。一番上まで登るチケットは、売り切れだとのこと。とても多くのスタッフが働いているが、9割9分、疲れで目が死んでいる。俺の何十倍も外人疲れしているはずだ。
景色はとても綺麗だ。こんな、のべ何億人の日本人が訪れたか分からない、ご飯に納豆をかけるように当たり前の場所なわけだが、景色は綺麗だ。特に、夜の東京は、とても色っぽい。どこまでも果てしなく続く街の灯りに、1000万人って、1億人って、何て途方もない数なんだ、と思う。
他のお客さん達も、とても楽しそうにしている。感動している顔が微笑ましい。スタッフの目は死んでいるが（苦笑）。何に対してもそうなのだが、自分の想定している抽象度を超えているから、人は圧倒されるのだろう。みんな、大谷のような爆発的な能力は、出せないどころか、想像すらできないから、感動するのだ。だから、俺は、この東京の夜景を、当たり前のものとして覚えておきたい。夜景の見える素敵なタワマンに住みたいということではない。認識の問題だ。
地下鉄で迷う（笑）。何で同じ電車で名前が変わるんだ（笑）。駅員さんに、苦笑いでヘルプミー。アワアワアワ。そろそろパスモ無しも限界か。しかし地下鉄は早い。とても便利なものだ。22時半にはフッドに戻り、背中がソワソワしだし、昨日と同じモツ焼き屋に強引に入る。もう串が無くなっちゃって、、、じゃあヤッコと瀧の司でイイっす。アワアワしたり、ソワソワしたり、、、、、鬱鬱はしてないな。
まだ眠くはないけれど、今日はお開きか。もう一杯飲みたい気もするが。ちょっと寂しいな～。もう明日になっちゃってるし、お店もどんどん閉まってるしな。モナ王を２個食って、帰宅。妹ちゃん大丈夫かな～。心配。こっちは心肺停止。