自分責めが得意な人にとって
「自分は素晴らしい存在なんだ」
そう信じられるようになることって
とても大事なことだ。
でもその時に忘れてほしくないことが
あります。
＊ ＊ ＊
皆さま、こんにちは。
『自分が主役の人生』ナビゲーター、
心理カウンセラーのゆみ姐です。
ゆみ姐ってこんな人自分は大切に扱われるべきだということ。
そんな自分になりたいと
意識を変えることで、
周りの人に対しての態度も変わってくる。
大事な一歩を踏み出したのは
素敵なことだと思う。
でもその時に、まるで
自分は周りの誰よりも大切にされるべきと
言わんばかりに
ワガママに振る舞ってしまうことが
あったりします。
大事にされる自分を実感したいために
ワガママを言って相手を振り回してみたり、
その時の気分を大事にすると言って
約束をドタキャンしてみたり、
やりたくないことは人にやってもらおうと
「あとやっといてね〜、ヨロシク！」
とただ丸投げしてみたり、
言いたいことを言う を実践するために
何も考えずにことばを投げつけてみたり。
そういったやり方の全てが悪いとは
言わないけれど、
正直そのままだと
ただの失礼な人で終わってしまうことも。
実際にやってみて他人との関係性が悪くなった
ことがある人もいるんじゃないかな。
その行動に足りてないものが、
「相手も素晴らしい存在である」
という敬意です。
どちらがよりどうだといった比較ではなく、
私もあなたも、
どちらも素晴らしい存在だということ。
それを理解していれば
先の例に出したような行動をするにしても
しっかりとコミュニケーションを取って
互いを理解できているはず。
できた人間ならそのぐらいのことで
いちいち腹を立てたりしないのかもしれないけど、
実際にされる側になるとやっぱり良い気はしない。
既に信頼関係がある相手ならば
こういった多少乱暴に見えるやりとりでも
いちいち気分を害したりはしないもの。
でも信頼関係が出来上がっていない相手から
「私を大事に扱ってね、
私はあなたをそんなふうに扱わないけど」
なんて行動をされてしまうと
「何それ？」
「失礼な人だな」
って思ってしまう。
同じことをされても感じ方が違うのは
信頼関係と敬意のバランスが違っているから。
自分のことを大切に扱うようにしてるのに
どうも他人との関係がうまくいかない
どうして相手を怒らせてしまうんだろう
そんなふうに感じる方は
一度見直してみてほしい。
相手のことは、大切に扱ってる？
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