中島みゆきさんの「吹雪」の歌詞について

http://youtu.be/hesLIKO2bHw


5月4日の北海道新聞第1社会面 


泊3号機あす停止 国内の原発稼働ゼロへ
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/369773.html
「5・5」万感
 5日に3号機が定期検査に入り、全3基が停止する北海道電力泊原発。
1989年に1号機が運転を始めて以来、道内唯一の原発として稼働し続けた泊原発が止まる「5・5」を、特別な思いで迎える人たちがいる。
疑い盾突く日続く
旭川大学長 山内さん
 <恐ろしいものの形を ノートに描いてみなさい/そこに描けないものが 君たちを殺すだろう>
 少女時代を後志管内岩内町で過ごした歌手の中島みゆきさんが、88年11月に発表した「吹雪」という歌だ。
 <降り積もる白いものは 羽の形をしている/数え切れない数の 羽の形をしている>
 旭川大学長の山内亮史さん(70)=教育社会学=には、この歌の情景が、泊1号機の燃料を積んだ「能登丸」が初めて泊に入った88年7月21日の風景と重なる。
山内さんは対岸の岩内港で、入港に反対するデモの人波の中にいた。
 山内さんは「故郷に原発ができることへの怒りや悲しみがこもっている」と中島さんの思いを推測する。
歌詞の「羽」とは放射線管理区域を示す「3枚の羽根のマーク」だとみる。
 「吹雪」は続く。
 <疑うブームが過ぎて 盾突くブームが過ぎて/静かになる日が来たら 予定どおりに雪が降る>
 山内さんは「疑い続け、盾突き続けることで、5月5日を原発が動いた最後の日にしたい」と力を込める。


以上…。


さて、中島みゆきさんの「社会的」な歌詞は、私も嫌いではありません。

しかし、予断と独善で解釈を押し付ける行為は「嫌い」です!

主義主張や反原発を語るなら、「自分の言葉」で語りなさい!

そして、記者さんも、現役の作者自身が語りもしていないことを、他者の言葉で解釈を装い、自分の主義主張を盛り込むことの恥を知りなさい。


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