Quoraでの投稿を転載します。何かのお役に立てれは幸いです。

 

 わずか100年前の日本人の平均寿命は男女ともに42歳ぐらいと知ってびっくりしました(欧米もそのぐらい)。平均寿命が二倍に増えたのは、医療の発達、豊富な食料による栄養摂取、どっちが大きいのでしょうか?
 

 

 医療の発達というより、そもそも人間は病気で死ぬ人は少なかったハズです。豊富な食料が人間に良いかと言われれば、今や成人病を広げて寿命を縮めているのを見れば長生きに貢献するとは思えません。


 一つだけ言えることは、科学の発展によって未来が明るくなったことではないかと思います。少しでも長生きすると良い事がある。長生きしたいという思いが人間を長生きさせているのではないかと。


 しかし、そういう未来を夢見た人間から今や未来に夢を見れない人間へと変わりました。それが何を意味するかと言えば、心から長生きしたいと思う人間が減っていくという事です。そして、それは人間の寿命を縮めるという事です。


 バカな学者が人生100年時代ととぼけたことを言っていますが、これからの人間は死者が急激に増えていくと思います。未来に夢を見れなくなった人間は死んでいるのと同じであり、そういう人間が早死にするのは当然のことだと思います。


 今最も恐れられることは、認知症という脳が死んでいく症状です。これは病気ではなく脳が退化することで起こる現象です。未来に夢を見るために巨大化した人間の脳が、その力を使わなくなり元に戻り始める現象と言えるでしょう。


 豊富な栄養で体を維持することは出来ますが、脳を維持することが出来なくなれば脳死となり死んでしまうのです。政府は2019年移行、認知症患者数の発表を止めています。それは恐らく予想以上に増えているからでしょう。


 ガンは免疫の病気なので治せる時代になりましたが、認知症は退化なので治せない不治の病となります。発症後直ぐに亡くなることはありませんが、概ね10年以内には確実に死ぬことになる。


 そして今、認知症は高齢者ではなく若年層にまで及びつつあるのです。それは、これまでにどれだけ勉強して来たかという事で決まると思います。

 

 人間は勉強してはいけないのです。学んではいけないのです。それは脳を殺すことだから。自分を殺すことだから。今頃気付いても手遅れと言えなくもないですが、直ちに学校教育を止め、学びを止めることで、小さい子どもたちの脳を守ることは出来るのです。

 

 学びによって洗脳された大人には中々理解出来ないことだと思いますが。