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ただし、なでしこリーグでは、一般的な日本の公式記録が使われており、そこの得点経過記録欄には、ゴールの際のパス経路などが示されていて、それを見て集計していました。
ですが、WEリーグの公式記録は簡素で2・3手しか記されず、ショートコーナーなどでクロスを上げるまでに手数が掛かった場合などは、コーナーキックから記録が始まっていません。
そのようなことが無いようにと、DAZNなどの映像を見て、修正を施しています。
できるだけ、なでしこリーグ時と同じように決めているつもりですが、厳密には異なります。
コーナーキックから35得点が生まれましたが、目に付くのは、以下のようなことでしょう。
だが、2023-2024:3.2%と持ち直している。
1位 2点 東京NB3村松選手
2位 1点 多数
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/17/setahima85/2f/63/j/o1439104615453466374.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/17/setahima85/b6/1b/j/o1440055715453466382.jpg?caw=800)
b)マンツーマンデイフェンス
計8チームが採用。N相模原とI神戸はゾーン固定配置人数を試行錯誤していたが、リーグ戦中盤には図のような形に落ち着いていた。
3人ゾーン固定配置は2チームと少数派。
なでしこリーグでのスタンダードは変わらずゾーン固定配置2人。
B.攻撃ではG前密集陣形のプチ流行が継続。
下表は各チームがどんな作戦を使ったか表にしたモノです。経年のデータに関しては、3-21(リンク)を参照ください。
元データーは3-12に記載したのもので、このブログにしたゲームのみからです。
あくまでサンプル採取の独自データーです。
注記)
*(同上+クイック): ショートコーナーの内数。
*合計:単純な合計。作戦は組み合わせが可能なので、重複があります。
* 企画数/本=合計/総本数
どのチームがコーナーキックに力を入れていたかの目安にはなるとは思います。
a)チームごとのコーナーキックの力を入れ具合
過去2年と同様に、千葉L・AC長野・S広島Rの企画が多く見られました。
質的に言うと、私は千葉LとN相模原が高かったと思います。
逆にマイ仙台や大宮V・EL埼玉は、細工はせずにシンプルに蹴っていたことになります。
リーグ戦で7得点と荒稼ぎした新潟Lは企画数的には普通。ただ、キッカーが10上尾野辺選手と13杉田選手で、この2人そのものが戦術と呼べる。
b)戦術の傾向
上表は3-21(リンク)で示した経年データですが、
2023-2024リーグ戦では、6人以上が走り込む体勢を見せるプレーが増えています。
コボレ対応等でゴール前に走り込まない選手も、PKスポット~PKアークまで入りセットする。
ゴール前に走り込む選手が、その選手たちを壁に使ったりすることで、ピックプレ-を増やしたり、成功率を高める効果が認められます。
千葉L(vs浦和戦:4-458) のあたりから私は注目し始めて、浦和や東京NBも使い始めたようでした。
以上です。
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