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・その他、TV・配信
ただし、なでしこリーグでは、一般的な日本の公式記録が使われており、そこの得点経過記録欄には、ゴールの際のパス経路などが示されていて、それを見て集計していました。
ですが、WEリーグの公式記録は簡素で2・3手しか記されず、ショートコーナーなどでクロスを上げるまでに手数が掛かった場合などは、コーナーキックから記録が始まっていません。
そのようなことが無いようにと、DAZNなどの映像を見て、修正を施しています。
できるだけ、なでしこリーグ時と同じように決めているつもりですが、厳密には異なります。
1位 3点 8岸川選手(千葉L)
2位 2点 16西川選手(I神戸)、3五嶋選手(AC長野)、
・一時期使用: 浦和(皇后杯・リーグ後半に使い分け)・AC長野(リーグ前半)
過去のなでしこリーグを見ても、下位チームが使用していることが多い。
マンツーマンディフェンスで守ると、個人の能力差でマークしきれないマッチアップが生じ、そこで破綻することを懸念しているのだと思う。
そう言う意味で言うと、浦和のゾーンディフェンスは新鮮だった。
でも理由まではよくわからない。
身長でやや不利な千葉L戦でゾーンディフェンスで守ったりしていて、
私的には理屈に合わない戦術だった。
b)ゴール前に高身長選手3人を置いた。
・フルシーズン:千葉L・I神戸
・一部:N相模原(リーグ前半)
試合配信で観戦していると、「MIX」と呼ばれているようだった。
攻撃側の対抗手段として、数名マーク漏れが出るので、その選手を上手く使おうとして工夫を凝らしていたのは、千葉LとAC長野くらい。
B.攻撃ではG前密集陣形がプチ流行。
下表は各チームがどんな作戦を使ったか表にしたモノです。
元データーは3-12に記載したのもので、このブログにしたゲームのみからです。
あくまで独自データーです。
*1 ショートコーナーの内数。
*2 4-303(:リンク参照)
**単純に合計しましたが、作戦は組み合わせが可能なので、重複があります。
a)チームごとのコーナーキックの力を入れ具合
AC長野が力を入れていたのが、よくわかると思います。
逆に大宮Vや新潟Lは、細工はせずにシンプルに蹴っていたことになります。
b)G前密集陣形を多くのチームが使った。
ショートコーナーと同数で、ちょっとした流行でした。
分類するとタイプは様々で、各チーム狙いが有ったり、無さそうだったり。
①場所
・人口密度を上げたところに蹴って高さ勝負。
・密集から1~3人離れ、それをフリーにして、シュート。
②GKの動きの抑制
・人数のかけ方、GKへの圧力の強さ
具体的にはAC長野や千葉Lは密集から3~5m離れた場所でのシュートを狙っていたし、
N相模原は28ロペス選手をニアに立たせて、1点狙いだった。
c)ピックプレー
3-18(:リンク参照)にも書いたが、2020年比で、2021-2022WEリーグや皇后杯ではやや減っている。
リーグ後半になって、千葉LやAC長野はG前密集陣形と組み合わせたりして頻度が上がったが、プレシーズンマッチで盛んに使用していた浦和とS広島Rはペースが落ちた。
以上です。
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