スキッとしない試合だ。
スコアレスというのは当然として、それだけでは無い。
双方共に、ポテンシャルを出せているとは、とても思えない。
スコアレスというのは当然として、それだけでは無い。
双方共に、ポテンシャルを出せているとは、とても思えない。
AC長野は、横山選手の効果が、悪い方に出たと思う。
横山選手を追い越す動きが出ない。
マイナビ戦(4-137:リンク参照)では「横山選手が戻ってきたけど、リーグ前半と同じく、みんなで組み立てて、押し上げて点を取る」と言う姿勢が感じられて、強くなったと思ったんだけど・・。
マイナビ戦(4-137:リンク参照)では「横山選手が戻ってきたけど、リーグ前半と同じく、みんなで組み立てて、押し上げて点を取る」と言う姿勢が感じられて、強くなったと思ったんだけど・・。
これでは1年前の「横山・泊(今は齊藤)でなんとかして!」戦法に半分くらい逆戻りしている。そしてその印象は、徐々に強くなっている。
また、横山選手も、前に走ってボールが来なかった時のやり直しの動作に、
メリハリが無い印象だった。
途中交代させられたところを見ると、怪我か、調子悪かったのか?
リーグ戦後半は5試合で得点1。
浦和はもっと深刻。
浦和にとってリーグ山場の日テレ・I神戸・AC長野に対し、スコアレスドローの
勝ち点1だけに終わり、優勝争いから大きく後退してしまった。
この試合も、「負けなくて良かった」レベルだ。
過去AC長野に対し「横山選手1人に負けた」試合は有っても、基本的にゲームの支配は出来ていた。が、それが出来ない。
リーグ後半戦になって、安藤選手の右SH、佐々木選手・柴田選手のボランチを固定し、他を色々変えて試行錯誤しているが、移籍した猶本選手の展開力を補えるシステム・配置は見つからないし、ボール奪取もうまく出来ない。
過去AC長野に対し「横山選手1人に負けた」試合は有っても、基本的にゲームの支配は出来ていた。が、それが出来ない。
リーグ後半戦になって、安藤選手の右SH、佐々木選手・柴田選手のボランチを固定し、他を色々変えて試行錯誤しているが、移籍した猶本選手の展開力を補えるシステム・配置は見つからないし、ボール奪取もうまく出来ない。
強力なアタッカー陣を持て余している。
残り4節、相手は下位チームが多いので、来季へ繋げるためにも、「前提」を覆した采配を期待したい。
**追記 2010/10/09
石原監督の解任と、正木裕史コーチの監督就任が発表された。
猶本選手移籍で、後半スタートで躓くのは仕方ないとしても、
5試合戦かってもなんら改善を見せなかったのは、十分解任に値するだろう。
得点:無し
主なチャンス
SB:Shoot Block S:Save FS:Fine Save B:Bar P:Post
F:Free(GKと1対1など)
SB:Shoot Block S:Save FS:Fine Save B:Bar P:Post
F:Free(GKと1対1など)
Mycujoo ポインタ操作 前半:+11:05 後半:+28:12
・AC長野
14:03~,FK19:04~,27:38~SB,38:35~S,FK44:22~,CK43:00~
50:40~,51:47~S,53:28~SB,57:07~,63:11~S,CK64:05~,82:38~SB,
14:03~,FK19:04~,27:38~SB,38:35~S,FK44:22~,CK43:00~
50:40~,51:47~S,53:28~SB,57:07~,63:11~S,CK64:05~,82:38~SB,
CK83:13~,CK84:39~,85:11~B,85:50~
・浦和
15:58~,30:50~
48:05~S,CK48:53~,54:31~,70:35~S,CK72:29~,FK75:08~,
15:58~,30:50~
48:05~S,CK48:53~,54:31~,70:35~S,CK72:29~,FK75:08~,
CK79:08~SB,80:56~S,CK89:44~
では、いつもの通り、コーナーキックを分析していく。
(1)両チームのディフェンスシステム
AC長野9人守備。マンツーマン中心に2人のゾーン配置。
浦和は10人守備。マンツーマン中心で、3人ゾーン配置が基本のよう。
ただし、試合終盤84分・85分の2本に対しては、9人守備で、2人ゾーン配置。
ただし、試合終盤84分・85分の2本に対しては、9人守備で、2人ゾーン配置。

ちなみに、先発選手を背の順にならべる。
AC長野 野口 齊藤 坂本 小泉 國澤 中野 五嶋 中村 横山 大宮
168 167 165 163 162 159 156 156 155 153
浦和 南 菅澤 安藤 高畑 吉良 木崎 佐々木 栗島 柴田 加藤
171 168 165 165 162 161 160 156 155 153
浦和やや有利だが、互角の範囲内。
(2)統計
例によって、私が採っているSTATSを紹介します。
AC長野 浦和
コーナー本数 4 4
得点(1次攻撃) 0 0
センタリング→シュート 2/0 0
センタリング→パス 0 0
ルーズボール 0 0
クリアー 1/0 1/0
キーパーパンチ 0 1/0
キーパーキャッチ 1/0 1/0
オフェンスファール 0 0
ディフェンスファール 0 0
* フリー/競り合い
キックミス 0 0
ショートコーナー不発 0 1
センタリング→パス 0 0
ルーズボール 0 0
クリアー 1/0 1/0
キーパーパンチ 0 1/0
キーパーキャッチ 1/0 1/0
オフェンスファール 0 0
ディフェンスファール 0 0
* フリー/競り合い
キックミス 0 0
ショートコーナー不発 0 1
フリーになった選手 2/3 0/2
(ボール受け/ボール来ず)
ピックプレー:推定含む 1/0 0
(成功/失敗)
(3)特記すべきプレー
AC長野4本。良い形が有った。
浦和も4本。こちらは見せ場無し。
A.AC長野のコーナーキック
キッカーはいつもの通り、右CKは中野選手。
左CKは横山選手が最初の1本は蹴ったが、交代する直前の2本目は中野選手に任せていた。既に、この時点で何か怪我でもしていたか?
4本の内容は以下の通り。2次攻撃も含めると、3本でシュートを打てている。
1本目(43:00 ポインタ54:05) 左CK。12m正面に上げて、野口選手がヘディングシュート
も加藤選手がカット。跳ね返りを野口選手がシュートもオーバー。
2本目(64:05 ポインタ1:32:17) 左CK。5m正面に上げて、GKキャッチ。
3本目(83:13 ポインタ1:51:25) 左CK。5mニアポスト前に上げて、安藤選手がクリア。
2本目(64:05 ポインタ1:32:17) 左CK。5m正面に上げて、GKキャッチ。
3本目(83:13 ポインタ1:51:25) 左CK。5mニアポスト前に上げて、安藤選手がクリア。
2ndを拾って繋ぎ小泉選手がシュート。南選手がブロック。
4本目(84:39 ポインタ1:52:51) 右CK。浦和のマークミスで木下選手(かな?)が
4本目(84:39 ポインタ1:52:51) 右CK。浦和のマークミスで木下選手(かな?)が
フリーでボールを呼ぶ。
応じた中野選手が5mファーサイドへ蹴ったが、ヘディングシュートがオーバー。
PKエリア内で5人走り込む体勢を取ったのは同じだが、
3本目とは國澤選手と入れ替わった木下選手が空いてしまったようだ。
しかし、木下選手は喜びすぎたのだろう。
ボールに対して早く真下に入りすぎたし、カブリ気味になって、強く叩けず、
絶好機を逃している。
1本目と2本目を図にしておく。
なお、全体を写してくれたカメラマンさんは良かったが、背番号を読み取れない選手が多数。図にはしましたが、説明のため無理矢理番号付けしたようなモノです。間違い有れば、ご容赦お願いします。
a)1本目
2野口選手が8人目(キッカーを除く)で、3人ゾーン配置した浦和は、そもそも人数が足りていない。ファーで待つ4人を走らせ、スペースを空けた仕込みと、そこに合わせた10横山選手のキックも立派。

b)2本目
ピックプレーが生じているのだが、非常に面白い。
おそらく、このブログで分析したCKの中のTOP3に入る可能性の有るプレー。
計画的なものか、偶然か判別出来ないが、計画的と解釈すれば以下のようになる。
① 6國澤選手が序動で30安藤選手のニアへの走路を遮る。
① 6國澤選手が序動で30安藤選手のニアへの走路を遮る。
普通に考えると、11齊藤選手がニアに走るのを補助するためのブロックをしに
行ったのだと思われる。それだとブロック&ラン(2-5:リンク参照)。
② でもそのピックプレーはダミーで、17小泉選手がニアへ走り、
② でもそのピックプレーはダミーで、17小泉選手がニアへ走り、
6國澤選手の前を抜けため、6國澤選手と30安藤選手が壁になって、
24南選手は6國澤選手の後ろを回され、少し遅れる。
ラッシュ&ピックB(2-3:リンク参照)のパターン。
③ さらに24南選手は、13木崎選手と交錯し完全に遅れる。これは望外の効果。
③ さらに24南選手は、13木崎選手と交錯し完全に遅れる。これは望外の効果。
おそらく、13木崎選手は30安藤選手とのマークマンチェンジの備えは
していたが、24南選手が走ってきたので、避けられなかったのだろう。
この衝突は結構起こりえると思う。
④ ニアポスト前にフリーで走り込む17小泉選手に、13木崎選手も食い付いたので、
④ ニアポスト前にフリーで走り込む17小泉選手に、13木崎選手も食い付いたので、
ファーへ向かった6國澤選手がフリー。さらにおいしい追加効果。


これが、計画的だとしたら、初見で防ぐのは相当困難。
計画的かな?とも思えるのは6國澤選手の序動と、17小泉選手の走り出しが
少し早目だったこと。
仕込みをすると、人間焦って、早めに動きたくなるモノだから。
逆に言えばそれを改善すれば、このプレーはさらに手強い。
また、11齊藤選手や7坂本選手がニアへ走り出すパターンも有りえるので、
この配置と序動は、戦略的にも奥行きがある。
B.浦和のコーナーキック
キッカーは、いつも通り、右CKは来島選手、左CKは木崎選手の両SB。
4本の内訳は以下の通り
1本目(48:53 ポインタ1:17:05) 左CKを4mファーポスト前。GKがキャッチ。
2本目(72:29 ポインタ1:40:41) 左CKを2mファーポスト前。GKがキャッチ。
3本目(79:08 ポインタ1:47:20) 右CKを5m正面へ菅澤選手が競りに行ったが、
1本目(48:53 ポインタ1:17:05) 左CKを4mファーポスト前。GKがキャッチ。
2本目(72:29 ポインタ1:40:41) 左CKを2mファーポスト前。GKがキャッチ。
3本目(79:08 ポインタ1:47:20) 右CKを5m正面へ菅澤選手が競りに行ったが、
頭上を越えてクリア。
4本目(89:44 ポインタ1:57:56) 右CKが上がらず?ニアサイドに走り込んだ南選手へ。
4本目(89:44 ポインタ1:57:56) 右CKが上がらず?ニアサイドに走り込んだ南選手へ。
リターンを栗島選手が上げ直すが、ミスキックでGラインを割る。
仕込みも何も無い。
プレーとしてのデキも、3本目はまあ許せても、他はちょっとひどい。
昨シーズンは、良いCKを連発して、浦和のCKを高く評価していたが、
その残り香さえ無い。
おまけに、前述の通り守備でマークミスも犯している。
CKの練習をやっている余裕さえないと言うのが、今のチーム状況なのだろうか?
以上です。
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4-36 なでしこリーグ 浦和L 0-1 AC長野 2016/06/07
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18.10.09 石原監督との契約解除について
18.10.09 正木裕史コーチ 浦和レッズレディース監督就任のお知らせ
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