☆魚の調理、ふたたび | ☆30代 初めての一人暮らし☆

☆30代 初めての一人暮らし☆

2012年初夏、
30代の私が人生で初めての一人暮らしを始めました。
一人暮らしを決めたいきさつや、始まるまで、現在の生活など、ゆっくりペースで書きためて行きたいです。

一人暮らしをこれから始める全ての年代のかたに、少しでも参考になれば、大変嬉しく思います☆彡

今日は成人の日。
晴れ着姿の成人の女性を3人見掛けました。
みんな赤の晴れ着を着ていて、上品で素敵な着物姿でした☆

夕方雲が広がりましたが、寒い日だったので昼間は日差しが暖かかった。
16時過ぎ夕食やお弁当作りをしていると、キッチンのくもりガラスにこんな夕日が映ります↓


そうするとワクワク、ソワソワ
キラキラ
火加減も見ながら、キッチンとベランダを行き来してひと時を楽しみます。
この時間の光はとても綺麗で、
写真だとあまり判らないかも知れないのですが、部屋の電気を消しておくとオレンジピンクの光が差す数分間です↓↓



西の空に沈んで行きました。
少し日が伸びましたね。
寒い季節は空気が澄んで、夕暮れや星空がくっきりと綺麗に見えます。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 


今日の出来事ではなく1/8のお休みだった日の事なのですが、
予定より寝坊して通っている体操に行けなかったり、美容室に行きたくなり連絡しましたが希望の時間が取れず、
頭は回らないし、疲れやすくて何だかうまく行かない日だなぁと思った事がありました。

何をしようかととぼとぼ歩いていると、習い事で知り合ったかたの経営する古着のお店の近くを通りかかりました。
遠くから私を見つけて、
「元気??」
と店先から声を掛けてくれました。
サバサバした素敵な女性で、お話しが上手なので、古着も見たいし店内に入れてもらいました。

状態が綺麗な服ばかり。
ブランドメーカー服も扱う古着屋さんとしてはかなり安いお店だと思います。
コートや荷物はカウンターに預けて身軽で、隅々まで手にとって服を見せてもらいました。
カットソーも含め何でも試着させてくれます。

小さな店舗なので服を見ながらずっとお話しをしたり、お菓子入れの缶からチョコレートを出して食べさせてくれたり、楽しくなってここに寄って良かったなぁと思いました。

これから食材を買いにブラブラ駅方面に行く予定だと言うと、私の知らない業務用商店の場所を教えてくれた。
お肉やお米がこの辺りで一番安く買えるということなんです。
「何でもこーんなおっきくて凄く安いけど、中国産のも多いから良く裏の産地を見て買うのよ。」
と教えてくれて、私が服を見ている間に地図を書いてくれました
(*^o^*)
↓この裏に鉛筆で地図を書いてくれましたが、伝票だったので、お店やってる人らしいなぁと微笑ましく思いました。


店内には1時間以上居たと思います。
常連のお客様が入れ替わり立ち替わり入ってきて、私とも気さくに話しをしてくれました。
店主の人柄でお客様が途切れなくて、お土産やお茶を持ってくるかたも多かったです。
「こんにちは。」
という感じでみんな入ってきて、おしゃべりして帰る人も、買っていく人も居て結構売れていました。
私も1枚薄手のカットソーが気に入って買いましたが、こっそり900円も値引きして会計してくれたので嬉しかった!
帰り際にきびだんごを持たせてくれました
スマイル↓↓


地図を見ながらさっそく業務用の商店に行きました。
大袋のホタテやらっきょう漬けなどなど。
おすすめとさっき言ってたやつだ、と該当商品見つけるたび楽しくなりました。
お米もお肉も安くて、次は絶対に自転車で来ようと思った。
あんなにキーボードみたいに大きな箱入りのバーモントカレーは初めて見た!!
ケチャップやマヨネーズも壺みたいだった。

凄く安くてたくさん入った冷凍枝豆、お弁当に便利だから欲しくなったのですが、国産ではなかったのでやめました。
【よーく裏を見るのよ。】
3回くらい私に教えてくれたので、おかげで気付けました。
そうでなかったら買ってしまっていただろうなぁ。
アメリカのむきクルミの大袋や、ごまの大袋は魅力的だと思い、今度きっと買いに行こうと思っています。
徒歩だったので、持って帰れる軽いものを買いました。
味付け海苔1か月分と、大袋の茎茶・雁が音↓↓


両方あわせて600円でした。
また今度行ってみるのを楽しみにしています◎



この日(1/8)の夕食はさばの味噌煮を作ってみようと数日前から予定していました。
3年前に電子レンジ用の圧力鍋を使ってさば味噌を作った時、
爆発するわ、調味料などが適当だったため味も良くなくてひどい失敗をした事があります。
(2013年1・29【☆魚の調理に気が滅入る】という記事※)

圧力鍋はやめて、今回は普通の片手鍋で作りましたが、実はまた失敗してしまった。
どうして失敗したかというと、酒を入れ忘れた為。
小林カツ代先生の本のレシピで作りました。
最初に【みりん、しょうゆ、酒、水】によるたっぷりの煮汁で強めの火で煮ます。
↑この調味料の中で量が一番多いのが酒で、お水の倍量入れます。
その大切な役割の酒を入れ忘れてしまった。


さばみその調理目安時間は15分と書いてありました。
夕方外出する用事があり、
そんなに短時間で作れるならば、帰ってから作るよりも今作っておいたら帰宅後すぐ食べれていいなと考えてしまった。

出かける前に急いで作ったので、
きちんと本を横に置いて作ったのではなく、レシピを見て判ったつもりになって作り始めてしまったのです。
煮汁にお酒を入れ忘れているのに全く気づかないままに…。。。

みりん、しょうゆ、少々の水でさばを煮始めた。
【中火よりも強めの火で煮て、時々煮汁をまわしかける】
とありましたが、
煮汁は早くも蒸発しかかっており、鍋は目が離せなかった
あせあせ
とにかくこげそう
アカベエ
【煮込む】とは程遠く、しょうゆとみりんが煮詰まり、照り焼きみたいな状態になっていた。


時々煮汁をまわしかけるのではなく、こげないように常に鍋をぐるぐるゆすっていた。
鍋の中のさば半身2切れは、グルグルにローリングして遊園地のひどい乗り物のように目が回っていたことでしょう。
(ふぅん、さばみそってこうやって作るんだなぁ)
とぼんやり考え、付きっきりで鍋をまわし続けた。

通常、さばにふっくら火が通ったところで、みそを含むタレを加えて仕上げるのですが、
もう一度本で分量を確認した時に酒を入れ忘れた事にようやく気付いた。
がっかりしてどうしようと混乱した。
酒を入れないと臭みが残るかも知れないと思い、最後のみそだれに酒を加え更に煮込む事で作り上げてしまいました。
どんな見た目かと言うと、外観からも様子がおかしい事がわかります↓↓


【さば味噌・2016年】
切り身に内蔵塗りつけた珍味か何かのように見える。
最初に照り焼き状態で焼かれ続けたので、表面は硬くなってしまった。
硬くなった魚に最後に汁気たっぷりで煮込もうとしても、うまく味が染み込まなかったみたい
汗
はしでほぐすと、さばの身は美白でした
(ノ_-。)

私は食べ物を無駄にするのは大嫌い。
「いただきます。」
と手を合わせ夕食には全部食べました。
魚臭さも無くまずくはなかったですが、おいしくもなかった。
本当は次の日も食べれるように2切れ作ったのだけど、翌日も食べるのはさすがに嫌で2切れとも食べてしまいました。

しょうゆ、みそ、みりんのかぐわしい甘辛いにおいがずっとキッチンに立ち込めていました。
香りはおいしそうだったから、成功しなかったのが残念。
さばとカツ代先生ごめんなさい。
ほとぼり冷めたらまた挑戦して、私ちゃんとおいしいさばみそが作れるようになります。


夜判った事ですが、この日どうやら熱がありました。
たまに考え事しすぎたりすると軽く熱が出るので風邪とかではないのですが、
熱があろうとなかろうと、さば味噌の失敗は急いで作ろうとした為。
いつかおいしく出来た報告が書けると良いのですが…
汗


…それでは、またです♪
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