どうもどうも~ 菜です。
先日、友人が私の暮らす家にお泊まりにやってきました。
教員として活動する友人とあれやこれやと話していると、
話題が近頃の学生のウリマル事情に。
「最近のハッセン(学生の意)な~、『했닸게?(へったっけ)』とか言うねん」
했닸게?
なんじゃそれ!!!
友人に「噓でしょ?」と、返しながらゲラゲラ笑ってしまいました。
おそらく、「했닸게?」は
「やる/行なう」を意味する「하다(はだ)」
に
終助詞「~け?」(たぶん)を
合成したもの。
つまり
「やったっけ?」という意味です。
どういう方程式を組んだらそんな造語を生み出すんだ……と思いつつ、
ウリマル100%生活を目指す学生たちの努力によるものだと考えたら、
かわいい。
とってもいじらしい、健気だなあ、と
かわいくてゲラゲラ笑ってしまったのです。
他にも、
「やったし」 を 「했다시(へったし)」、
「やったもん」 を 「했다몽(へったもん)」、
と言うそうです。
友人が
「했다몽とか、ポケモンか!!!!!」
って
つっこんでいました。
確かに(爆)。
でも、かわいいな……。
「했다몽」、使おう。むしろ使いたい。
ウリナラを訪問すると、指導員たちが朝鮮学生のウリマルをかわいいと思うそうです。
私が抱いた感情と同じように、
日本語から脱却できないウリ式ウリマルが愛くるしいんだと思うのです。
誇らしいことに、私が在学した外国語学部の同級生たちは多くが教員をしています(えっへん!)。
友人たちと会ったときに聞ける、学生たちのエピソードが好きです。
教員の苦労はとても計り知れないけれど、日常のささいな潤いを学生たちから受け取っているんだろうな~と、
思ったり。
私にとってそれは、取材で出会う方々で。
取材以外は事務所で活動することがメインなので、
日々の潤いをどうもたらすか。
取材先でも、事務所でも。
すべてはささいなことに目を向けることじゃないかと思っています。
ささいなことに目を配り、
感謝の気持ちを忘れずに、
5年目となる今年度も活動に励もうと思います。
ふぁいっ!