リレー第7走者 | セセデブログ

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アンニョンハシムニカ?

崔です。今日もよろしくお願いいたします。

 

今日は早速リレーブログのテーマに入ろうと思います。以前一度例えたことがありますが、自分は「楽器」に例えたいと思います。正直、自分も高校の部活で吹奏楽に関わった程度なので、正確ではないかと思います。(ちなみに以前例えたときは、秋さんはクラリネット、愛さんはトロンボーン、太さんはサックスでした。)

 

玉3さん:トランペット

トランペットは吹奏楽の花型と言われます。ご本人がトランペッターなのでということもありますが、やっぱり先頭に立って合図を出すような意味でも、トランペットの明るく力強い音色という意味も玉3さんっぽい感じがします。(ちなみに、マーチのファンファーレのような明るく元気なイメージが強いトランペットですが、実はバラードや哀愁漂う曲を演奏するのも、ものすごくかっこいいんです! )

 

太さん:クラリネット(コンマス)

コンマス、コンサートマスターと聞けば、バイオリン奏者を想像される方も多いと思いますが、吹奏楽でのコンマスは一般的にクラリネットのファーストが、務める場合が多いです。指揮者ももちろんいるのですが、指揮者の意図をくみ取り、または楽団内の意見を聞いて調整したり、演奏においても曲の始まりの合図を出し、楽団をまとめて1つの音楽を作り上げていく意味で、太さんは青年社のコンマス的な人だなと思います。調整能力とリーダーシップ、そして、高い技術を持っている点もそうだなと思います。(「ラプソディー・イン・ブルー」の最初のグリッサンドがあるソロのように、皆の緊張をほぐしてくれるはじけた魅力も持っています。)

 

秋さん:ユーフォ

金管楽器のユーフォニウムは、同じ金管楽器のトランペットやトロンボーンのような直管楽器のようにストレートな音ではなく、包みこむようなやわらかい音が出せる楽器です。いつもは支えるような役が多いですが、たまに裏メロなどを演奏するときに、いつもと違う表情を感じられる所が、いつも青年社の皆を温かいまなざしで見守ってくれる秋さんのようだなと思いました。たまに(例えばブログなどで)見せてくれる秋さんらしい魅力も似ているような感じがします。ユーフォとトロンボーンのマウスピース(口に当てるところ)は同じなので、ユーフォ奏者はトロンボーンも吹けたりするんです。そういうところも、いろいろな場面で青年社の皆をカバーしてくれる秋さんぽいなと思いました。

 

愛さん:パーカッション(絞るならティンパニー)

誰かが昔、「パーカッションは料理で言えばスパイスだ」と言っていました。吹奏楽でパーカッションと言えばあまり目立たない様ではありますが、実はものすごく重要な役割を担っています。安いお肉もおいしいスパイスで味付けされれば空腹を刺激するステーキに変わるようにパーカッションの表現一つで全く印象が変わってくるんです。記者は取材をしたり外に出ることが多いので知られやすいですが、その記事を読者が読みたいと思えるデザインでおいしく彩ってくれる愛さんは、本当にパーカッション的だなと思います。また、打楽器はテンポキープの役割もよく任されるのですが、吹奏楽で重要な「縦の線(テンポ、拍)」と「横の線(音程)」の一部である、拍の基準になる重要な役割を担っている所も似ているなと思います。ティンパニーは音程を変えられる特殊な太鼓です。変幻自在に魅力的な誌面を作り上げる愛さんに少し似ているなと思いました。(個人的に、ティンパニーを演奏しているときって皆本当にかっこいいので、梨さんが演奏したらかっこいいだろうなと思ったのもあります。)

 

海さん:オーボエ

オーボエは木管楽器の中でも特殊なダブルリード、一番難しい木管楽器としてギネスに認定されているそうです。また、楽器の管理もなかなか大変で、オーボエ独特のユニークな音は小さな音でも目立つので、ミスをするとすぐバレます。そんなオーボエですが、他の楽器では絶対に出せない、あの懐かしくもあり愁いを含んでいるような何とも言えない独特な音色を持っています。そんな唯一無二の魅力を持っている感じが海さんに似ているなと思いますし、オーボエにしか出せない音だからこそ、たとえどんなに難しい楽器だとしても変わらず演奏され、愛され続けるのだろうなと思います。個人的に音の形も色も全部目立つオーボエを、物怖じせず吹いてくれるそうなのは、海さんだけかなとも思いました。

 

尹さん:サックス

花形楽器の一つで、曲中でもよくソロを任されます。かっこいいところをしっかりかっこよく演奏する力もサックス奏者には求められていると思います。ですが、自分が高級部の頃のサックスパートは、サックスパート皆で奏でるアンサンブルが本当に素敵でした。もちろんソロもかっこよく吹くのですが、自分が目立ちたいからではなく、「皆で一つの良い音楽を作る」という思いが強いという印象があります。尹さんは表舞台に立っても素晴らしい力を発揮しますが、人と混ざり合って、集団として最善を尽くし、カバーし合い、ハーモニーとして観客を魅了することもとても上手な人だなと思うので、まさに自分の高級部の頃のサックスパートみたいだなと思います。

 

希さん:パーカッション(の中でも鍵盤楽器)

鍵盤楽器は、マリンバやシロフォン、グロッケンなど様々な種類があります。パーカッションの中でも音階がありメロディーを奏でられる鍵盤楽器は、管楽器のように“歌う”こともできる楽器です。(叩くマレットによっては音が目立つこともあるので正確さが求められ、時に片手にマレットを3つも持って演奏することもあるので、学生時代はある程度経験を積んだ先輩たちが演奏していたような気がします。)地道にきちっと仕事をこなす希さんは、そんな鍵盤楽器を忠実に、着実に演奏してくれる頼もしさから鍵盤楽器かなと思いました。でも、ただただ正確だからではなく、快活ではつらつとしたシロフォンの音のような魅力で周りを笑顔にしてくれたり、ときにはマリンバのような深みのある音で驚かしてくれたり、グロッケンのような純粋な響きで大切なことに気付かせてくれたりと、一言では形容できないろいろな味わいがあるという所も、鍵盤楽器の魅力であり、希さんの魅力かなと思います。

 

鈴さん:フルート/ピッコロ

フルートは、繊細で、軽やかで、優雅なイメージがありますよね。鈴さんもかわいらしく、上品で凛とした魅力が漂っています。ですが、華奢な人が演奏しているイメージのフルートって、実はものすごく肺活量が必要で(チューバ以上とも言われています)ハードな楽器なんです。(中3の1年だけフルートを演奏していたのですが、練習していたら冗談抜きで酸欠で目の前が暗くなりますし、お腹がすぐに空きます。)編集部1年目、出張やハードな取材もたくさん任されたりしますが、そんななかでも魅力的な記事を提出する鈴さんは、自分より年は下ですが本当に尊敬しています。フルート奏者はピッコロを持ち替えで演奏することが多いのですが、ピッコロの目が覚めるような鋭い音も、ただ柔らかいだけではなく強い芯を持った鈴さんに似ているなと思います。

 

以上です。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

今日も一日、本当にお疲れさまでした。

 

次は鈴さんです! 頑張れ!