7月15日に放送された、「ルビコンの決断(テレビ東京系列)」を見ました。


起業を考えている人にとって、テレビ東京系列の「ルビコンの決断」始め、「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」は、ヒントがたくさん詰まっていて、楽しみにしてる番組のひとつです。(「龍馬伝」が一番楽しいですけどね。)


今回のテーマは、「香港の寿司王」と呼ばれるリッキー・チェン氏(42歳)。


最初は、香港で寿司?、しかも外国人が?と疑問が一杯でした。


リッキーは香港の貧しい家庭で生まれましたが、幼少の頃から日本の文化、特に食に興味を持っていたそうです。


ある日高級料理でリッキーの家庭ではとても手の届かない「寿司」を、寿司屋に勤めている友達のお父さんに少し食べさせてもらい、そのおいしさに衝撃を受け、寿司職人になることを決意!


19歳になり単身で日本に渡り、新宿の高級寿司屋で見習いを始めた。「いつか香港でだれもが食べれる価格の寿司屋を開くこと」を夢見て。


しかし、当時バブルの頃の日本には、たくさんの外国人労働者が来ていて、店の人たちにはどうせ嫌になったらすぐに故郷に帰るんだろう、という程度に扱われていました。


それでも、リッキーは皿洗いなどの仕事を文句一つ言わずやり、大将の仕事をこっそり勉強しているうち、大将はリッキーの思いに心を打たれ、寿司の握り方、ネタの仕込み方など普通は教えないことを伝えていきました。


寿司屋を開くには元手がまだ少ないので、200万円ほど貯めたリッキーは一度帰国し、何と自らクレープ屋やとんこつらーめん屋を始め、数年で元手を4,000万円にまで殖やしました。


寿司屋を開くべく日本に行って魚の仕入れをお願いするものの、魚の仕入れルートは複雑で、しかも外国人には中々売ってくれないことを改めて知り、諦めそうになっていた矢先に、日本人の協力者が現われ、無事に仕入れが可能になり、香港で一号店を開くことができました。


今では、香港、日本、中国、台湾、シンガポールなど、世界中に30店舗以上を展開する一大チェーンのオーナーとなり成功者となっています。


日本から仕入れたネタを使っているというのに、平均客単価は約1500円と安価で、一般に家庭でも食べれるということで大人気にだそう。小さな頃の夢が叶いました。


さらに、日本食を広めたいと思い、いまでは讃岐うどんのお店を作り、これも香港の若者に受けているそうです。リッキーの日本食を世界にという熱い思いは、どんどん形となり、広がっています。


外国の人がここまで日本の文化を愛して、絶対に広めたいと思い動いている姿は感動します。


「日本人よもっと自信を持ちなさい!」と励ましてくれているようにも感じました。


彼のお店は「板前寿司」といい、日本では銀座と赤坂(いずれも東京)で店舗を構えているそうで、是非一度足を運んでみようと思います。






本を読むことは僕のライフワークです。

今まで何冊読んだかな?捨てた本もあるから、本棚の倍はあると思います。


社会人になって、書籍代だけは一度も我慢したことはない。

‐本は、たくさんのことを教えてくれるから。

‐好きな時間に、好きな場所で読めるから。

‐将来の自分にとっての投資と考えているから。

(そう言えば、先人が「将来稼ぎたい金額の5%を自己投資に使いなさい」っ言ってたな。)


という僕も、その時々によって、本を読む時、人の話を聞く時、何かを考え出す時、事務処理をする時、と波があって、ここ最近は割りと読書の時間が多かったです。


今回読んだ本は、起業プランを考えるにあたって、とてもとても参考になりました。


今月に入って読んだ本は、写真の12冊(読み直し含む)。

今は、実践的なビジネスの本も読むし、人生の哲学・人生の法則らしきものも含めて広く読むようにしています。


$起業という夢に向かって-Books_100718


どれもためになりましたが、その中で次の3冊は特によかったです。(何故か全て赤い表紙!)


■「小さな会社のブランド戦略」 村尾隆介

将来、僕が会社をつくるにあたりバイブルになる本だと直感。まさに僕の理想のイメージにぴったり。

-「生き方」と「働き方」が一致すると幸せになれる
-小さくても社会的な「使命感」があるブランド会社をつくろう
-「成功」とは「思い描いた理想のライフスタイルを完成させること」
-「ミッション(使命)づくりに、とことん時間とエネルギーを」
-「小さな会社のクレド(信条)をつくり社員と共有する」

などなど、本当に参考になります。

著者はベンチャー支援事業をされているようで、是非相談しようと思います!


■「FREEで利益を生み出す45の鉄則」 小川忠洋

僕のビジネスは、インターネットを活用することを予定しています。

アメリカのマーケティングの権威の日本代理人だけあって、無料(フリー)戦略の活用の仕方
をGoogleやグリーを例にあげて、分かりやすく解説しています。

一番大事だと思ったのは、価格競争に巻き込まれる「コモディティビジネス」は絶対にやってはいけないという点。ネットでは価格比較は即座にされるし、その瞬間負けが決まる。それを避けるために、違ったモノをつくりなさいと。

商品販売ではなく、価値の高い情報提供を柱にする方向で考えてみようと思いました。


■「引き寄せの法則(エイブラハムとの対話)」 ヒックス夫妻

今までいくつか同じ類の宇宙の法則(「原因と結果の法則」とか、自分に起きたことは全て過去に思考したことの現れ、という考え)の中では、最も納得感のある本です。

チャネリング(現実世界以外との情報交信)に基づいた話なので、完全に信じることは無理でも、本当にそうかも知れない、やってみる価値はあると思わせる本です。

僕は「自分の人生は自分で責任もってコントロールするべき」と日頃から考えているので、それは十分可能であるのだと思わせてくれた本。感謝です。



今月はあと8冊読むことを目標にしているので(できるかな?)、またいい本あればお伝えしたいと思います!


梅雨も明けて天気はよくなりました。だけど、水の事故が多いみたいので注意したいですね。



今日は、松田さんのことでも、起業のことでもない、音楽のことです。


僕の大好きなバンドは、Mr.Childrenで、ファンになってかれこれ16年。

作曲・歌詞を手がけている桜井さんの多様な世界観は、多くの聴く人を引き込み、共感を与える。

コンサートでは、単に盛り上げるだけでなく、お客さんに希望を与え、

明日からの日常頑張って生きていこうと、思わせるすごさがあります。(ある意味「救い」のような)



さて、そんな歌を作っている、桜井さんが天才であることを、あるTV番組で再確認しました。

NHK教育で放送されている「佐野元春のザ・ソングライターズ」です。



これは、佐野さんが聞き手となって、ソングライターをゲストに招き、音楽における“言葉”を

テーマに、講義形式(大学)で対談を行なう番組です。佐野さんは、歌は現代を表す詩であると捉え、

どのようにその歌が生まれ、歌詞はどんなことを考えて作ったのかを聞き出していきます。



7月10日放送のゲストは、Mr.Children桜井さん。

桜井さんは佐野さんの質問にも、学生からの質問にも真摯に答えていきます。



その中で、学生とともに1つのワークショップをします。

ある外国の映画の一部(1分程)をみて、4行の詩をその場で作成するという課題です。


映画のタイトルは、「ベルリン・天使の詩」。


空爆で廃墟となったベルリンを舞台に、主人公の天使(男)が空から人々を見守る話です。

白黒の映画で、主人公は不幸な記憶や現実にあえぐ人々の内心の声が聞こえ、

時に地上に舞い降りるシーンが写り出されます。

$起業という夢に向かって-ベルリン天使の詩


これを見てその場で制作した桜井さんの詩がこれ。

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スパークする感情のマイナス 掃除機みたいな轟きで

もう片っ方を吸い寄せていく 静かな光を放ちながら

スパークする感情のマイナス 掃除機みたいな轟きで

もう片っ方を吸い寄せていく 静かな光を放ちながら

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あまりよく分からないですよね(笑)

桜井さんは、これについて何を考えて制作したのかを話します。この発想がすごいんです!



桜井さんコメント
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まず最初に考えたことは、タイトルの「ベルリン・天使の詩」を捨てること。

天使であることに縛られないようにした。


次に、(空から天使が)飛び降りているように見えるシーンは見方によっては、

実は何かに吸い寄せられているのではと考えた。

それは掃除機のようなエネルギーで吸っているのではないかと。轟きをあげながら。


そして、掃除機の吸引力の源を、何か「電気的なエネルギー」を発想させるものと関連づけ

たかったので、スパークする感情のマイナスとした。

マイナスの感情といった方が一般的だけれども、ここではあえて感情のマイナスとした。


つまり、悲しみと怒りといったものが、真逆のものを吸い寄せている、そんなことを表現したかった。

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着眼点も、発想の仕方も、短時間でこの世界を作り上げたことも全て含めてすごいです!!

もう一度、ミスチルの歌詞を意味を考えながら、読んでみようと思いました。



ちなみに、桜井さん自身が最も気に入っている歌詞は「しるし」だそうです。