「ファンタジーを想像するバンド」をコンセプトに、高い演奏技術でリスナーを魅了するクジラ夜の街
そんな彼らが昨年12月にメジャーデビュー後初のフルアルバムとなる「月で読む絵本」をリリース
そのリリースに伴うワンマンツアーは自己最大規模となり、ファイナルは早くも初となるZepp Shinjukuワンマンである

チケットはソールドアウトしてないものの、入口の呼び出し順番を見るとおおよそ1000人前後はいる
なのでフロアは一部はスペースあるものの、大方埋まっている感じ
会場内は明らかに若い方が多いが、いかにも新宿の治安を示すような客層である(柄が悪いという意味ではない、公衆衛生的な意味)

ステージは派手な装飾がなされチルサウンドっぽいBGMが場内に流れている中、定刻を少し過ぎた頃にゆっくり暗転すると、いつものSE「幸せのカタチ」は流れることなく、提灯のようなものを持っているようにもステージに表れる宮崎(Vo. & Gt.)
客席に向けて軽く挨拶し、ギターを背負うと「月で読む絵本」で最後の曲だった「Time Over」を奏でる宮崎
最後の曲を最初に行う構成
今まさに行われているUNISON SQUARE GARDENのリバイバルツアーもこんな感じ(「ネタバレするな!」って思う方もいるだろうが、そもそもあのツアーはリバイバルだからセトリは当時と変わらない)だし、「そう来たか」と捉える客席側
静かに宮崎が弾き語りしていると、そこにサポートの高田(Key. from chef's、コックのような格好で毎回現れるのはchef'sの一員でもあるから?)を含む4人がステージに現れ、山本(Gt.)は早々にドリーミーなギターソロを鳴らし始める
まるでクジラが、これから見せるファンタジーの世界に紹介するかのように

続いて間髪開けず「超新星」
何度もイベントで見ていた時から肌身で感じていたが、宮崎達は演奏がとてつもなく上手い
秦(Dr.)のドラムはあまりに手数が多い上にパンクだし、山本は何度もギターソロで歓声や喝采を浴びる程新世代のギターヒーロー
佐伯(Ba.)も盤石な基盤を築いたりと全てがスーパーなバンド

「最後に笑うのは僕だ」

と宮崎が自信満々に歌うのも至極納得だろう
これで平均年齢23前後だから、あまりに震えまくる

その中でもイベントに出演する度、とてもつかないドラムソロで、その場の空気を完全に掴む秦のドラムソロが、

宮崎「ボーナス、タイムトラベルビート!!」

を合図に早速ぶち込まれ、「時間旅行」を皮切りにお馴染みの「時間旅行少女」で佐伯のバッキバキなベースを先導にこれまでの自身の記憶をフラッシュバックさせるが、

「時間旅行出来たら何したい?俺は時間旅行したとしても、同じことを繰り返す。そうしないとみんなに会えないから!!」

なんて、あまりにエモーショナルな一言を話す宮崎
そのカッコよさに惚れているのか、後ろにいたミーハーと思われる女子2人組(パリピが苦手な自分とは完全に相性が悪い汗)は度々歓声を上げるが、

「時間旅行少女に手を引かれて
懐かしい未来へ行くのです」

の部分は昨年TOKYO CALLINGで見たときのように綺麗な合唱をもたらす
自分がタイムトラベル出来るなら、真っ先にコロナを5類に以降させたり、税金を取りまくる癖に他国に平気で金をばらまく今の政府の誕生を阻止したり、人間不信に陥る原因となったブラック企業への入社を回避するだろう
でもライブに行きまくることは変わらないと思う
ライブに行くことが自分の活力の源であり、生き抜くエネルギーを与えてくれる
つまり軸とするものは何ら変わらない
宮崎のように、やることは変わらない

直後、高田の鍵盤にフォーカスを当てた「分岐」が始まり、

「過去に行きたくない?ならどんな未来に行きたい?」

と客席に質問する宮崎

その回答は千差万別だろう
誰だって夢や目標は異なる
同じ志を胸に宿す人と出会う確率がとてつもなく低いのだから

しかし誰だって最終的にたどり着きたいのは楽園であり、その回答を以心伝心したかのように「EDEN」に分岐
アルバム通りだったら「RUNAWAY」に進むところだが、参加者の意思が接続ポイントを切り替えたと言うことだろうか
クジラに注目するきっかけとなった曲の1つなので、個人的に聞けて嬉しかったりする

勢いは止まらず、

「次は2人の魔女の話です」

と宮崎が話した途端に歓声が起こり、イベントでも名物となりつつある宮崎の高速ストーリーテリングを「詠唱」で行って「ラフマジック」が始まるのはクジラを何度も見てきた方にはお馴染みの流れ

クジラは今日のシーンに置いて、インターリュードを積極的に使う
なので演奏曲数も多くなるし、そうした導入部分をいくつも作れるのは演奏技術が半端ないから出来ること
なおかつどんなに楽しいファンタジーも、悲しいファンタジーも笑顔で見つめさせるように出来るのは山本の爆音ギターや秦のパンキッシュなビート
SEKAI NO OWARIがファンタジー路線だった頃、徹底的にポップの道を追求していたが、クジラのバックグラウンドにはパンクの影響が間違いなくある
パンクは反体制であり、時に人にはエネルギーをもたらすが、人を笑顔にする音楽でもある
ファンタジーとパンクは非常に相性が良いものだとクジラは教えてくれる

そのクジラの音楽で特に重要な役割を担っている秦は、何故か「1階席ー!!2階席ー!!」とホールやアリーナで行うものをやり始め、2階にいた関係者がうっかり反応しかけてしまったようだが、手紙を持ってきたようで

①無事に大学5年に進級
②コロナ禍前の名古屋のサーキットイベントに出た際、5人しか客がおらず、「ラフマジック」で踊っていた人は終わる頃には別のアーティストを見に行っていて凹む
③そこからコロナ禍に突入して、昼は塾講師、夜はデニーズで働くカオスな日々を送っていた

と内容が濃すぎて、客席どころか宮崎達も笑っているのだが、

④物販が相談会(MOSHIMOの物販かい(笑))
⑤エゴサしまくっている

とどんどん手紙らしく無くなり、

「いつか燃えるかもしれないから、その時は擁護してほしい!!」

と言い出す始末(笑)

自分の好きなバンドのドラマーがそれで脱退することになったし、「フラグになりかねんぞ」と思ったのはきっと大勢いるはず
事務所のSMA(フジファブリックやBase Ball Bear、OKAMOTO'Sなどが所属している事務所、クジラは昨年開催されたオカベボフジラというイベントでオープニングアクトを努めていた)や所属の日本クラウンの名前まで出て来たのは流石に笑ったけど

そんな秦の手紙を聞いたあとだと、いつの間にファンタジーの世界から現実に戻され、「ショコラ」はファンタジーの要素皆無のストレートなラブソング

「みんなもっと褒められて良いんじゃないですか?ボスを倒しに行かなくても勇者」

と宮崎が繋いだ「華金勇者」もモチーフは勇者であれど、中身は労働賛歌
「ファンタジーを想像するバンド」であれど、全てがファンタジーではなく、現実世界を歌う曲も多い
ただSEKAI NO OWARIがシニカルな曲を多く手掛けていたのに対し、クジラは日常をテーマにした曲も多い
これが両者の大きな違いだろう
ファンタジーを創造しつつも、現実と距離は置きすぎない
いっそのこと、合唱となった

「今夜もお疲れ
帰りましょ」

は仕事終わり、もとい18時頃に色んなところから流れてもいいだろう

「クジラ夜の街は大きな音を出すのが大好きなんで」

の言葉通り、オルタナなアンサンブルをぶつける「RUNAWAY」で山本がより爆音なギターソロを鳴らしたあとは、宮崎が再び早口言葉で物語を紹介し始め、「あばよ大泥棒」からはまたファンタジーの世界に
ワイパーのような手を振る光景は名物となりつつあり、

宮崎「踊りは時にロックを超える!!」

の通り、手を振る要素もダンスの一貫のようなもの
元々ダンサブルだから胸を弾ませるように心もドキドキしてしまう

そんな愉快なファンタジーから一転、チルサウンドのように高田の鍵盤が色合いを出す頑張らせない応援歌こと、「裏終電・敵前逃亡同盟(ステージ後方に曲のロゴが現れていた)」は終電間近の駅をファンタジーにしたもの
指パッチンする前半はドラえもんのとあるエピソードを連想させたりするが、自分は飲み会にほとんど興味を持たず、終電に巻き込まれたことも1度や2度くらいしかない(しかも仕事帰り、ライブに行ったわけでもないのに諸事情で終電寸前に)
新宿、それも歌舞伎町なんて飲み屋街でもあるからライブ後に足を運ぶ人がいてもおかしくない
でも終電を逃した方は、この秘密結社が現実にも現れることを願ったのではないだろうか

佐伯のベースを軸にゆっくり身体を揺らしていたのもつかの間、

「うまく行かないときは、自分に酔いましょう」

と宮崎が事前に話したように、山本のギターソロ後に世界が止まったかと思いきや、

「僕はさいきょうだ」

と酔っ払って自分の世界にでも入り込むようにアンサンブルが急に激しくなる「ロマン天動説(これと「ショコラ」は高校時代からあったらしい)」を終えると、宮崎が指揮者のように山本達に演奏を指示する
そんな大胆な素振りを行うのは「再会の街」だが、ここから我々は知らぬ間にファンタジーの世界へ(ストーリーテリングは言わずもがな宮崎)

舞台はとあるお年寄りの家
そのお年寄りは、子どもたちに本を読み聞かせており、この日も集まった子供はファンタジーを聞くことをたのしみにしている様子
その物語で子どもたちは、「あばよ大泥棒」(と「ラフマジック」?)を示唆するような話も聞いており、中にはこれらの物語をきいたことある子もいたが、おじいさんは1度した物語よりも、みんなが聞いたことがない物語をしたほうが良いと提案
子どもたちはがっかりしつつも、次第に聞く体制を撮るのだが、おじいさんが話す物語とは、「ヨエツアルカイハ1番街の時計塔」であり、宮崎のカウントダウンによって会場がゆっくり暗転すると、ステージが輝き始め、背景には時計塔が出現
フリ放題コーリングで聞いた時にも会場に魔法をかける絶大な力を発揮していた
クジラの数あるファンタジーの曲の中でも「ヨエツアルカイハ〜」が、1番会場をファンタジーの世界に連れ込んでくる曲かもしれない

この「ヨエツアルカイハ〜」に出てくる少年がおじいさんであり、姫がおじいさんの奥さん
つまりは読み聞かせというより、実体験だったのだが、ファンタジーでは無い、つまり命もやがて尽きるのであり、奥さんは既に亡くなっている
そのことを宮崎が報告すると、会場が再び暗転
佐伯と山本が朗読劇をはじめ、おじいさんは奥さんが亡くなった後、奥さんがよく読んでいた本を読み始める
その行動は時を遡るような行動(ある意味「時間旅行」)に近いのであるが、ページを進んでいくと途中で空白のページに
そこでおじいさんは奥さんが「続きを書いて」と暗示していることを悟り、続きを完成させるのだが、そこでおじいさんは奥さんこそが自分にとっての「輝夜姫」と悟る

そうして「欠落」から「輝夜姫」へと移っていくが、この朗読劇にはZepp Shinjuku名物のLEDは用いられてない
自分は好きなアニメの朗読劇に参加したことがあるが、その際は後方に背景やキャラが描かれていた
クジラはそれすらせず、口頭だけでファンタジーを作ってしまったのだ
恐らく構想したのは宮崎だろうが、ミュージシャンになってなかったら、宮崎は演出家でも食っていけたと思うし、和の要素も取り入れた壮大なバラード「輝夜姫」の、

「僕の大天使よ
月へ還る君よ
どうかずっと見ていてくれよ
僕の全盛期を
あんたとの日々で
終わらせないよ
終わらせないよ」

へ自然につなぐ構成

Zepp Shinjukuがある歌舞伎町と言えば、治安が良いとは言えない街である
ライブがある際以外は近づきたくない
良いイメージがない街だけど、そんな街でもクジラはファンタジーを生んでしまった
ならばいかなる所だって、ファンタジーになる
野音やステラシアターだって、クジラがライブすればファンタジーの世界に出来る

この「輝夜姫」を終えたあと、物語を聞いてしまった子どもたちは寝てしまったようでおじいさんは絵本を閉じて、朗読劇も終わり
佐伯のメロディアスなベースラインを中心とした「海馬を泳いで」から「銀河鉄道の夜」がモチーフになっている「Memory」の歌詞にも出てくるように、回想劇でもあった訳だが、ビッグバンでも起こるように秦はダイナミックにドラミングし、山本のライトバンドは流れ星を呼び込むようなもの
時間は夜、1日が終わるようにライブの終わりも近いということである

なので、

「クライマックスと行こうか!!」

と宮崎が宣言すると、再び秦による獰猛なドラムソロが始まり、時に止まったりもするものの、そこから猛スピードで加速
「これで23前後だし、数年後はどうなるんだろう…」と偉大すぎる才能に興奮していたところで「夜間飛行」が始まり、最後は

「空飛びたい奴だけ手を挙げな!!」

と宮崎が煽って、

「よろしくどうぞ!!」

と促す「夜間飛行少年」

もう朗読劇は完全に終わったけど、先程までの主人公が夢の中で少年の頃に戻って、夜の街を駆けていく様子が頭に浮かび上がるし、自分の少年時代も思い出す
飛びたい人で溢れた客席は手が上がりまくり、宮崎もその光景を

「みんな星よりも輝いている!!」

と絶賛

各々が「飛びたい」=「輝きたい」という願いを鮮明にし、輝きを鮮明にして演奏を終えたあと、高田を含めた5人はステージでお辞儀
ゆっくりと宮崎はステージを後にしていった

この公演の翌日に誕生日を迎える佐伯を祝うように、場内は「Happy Birthday」の合唱
「夜間飛行少年」の合唱も行われた後、普段SEで使用されている「幸せのカタチ」が流れるの共に宮崎達はステージに戻るが、

「最後まで楽しくやろうぜ。嘘だよ、バーカ!!かかってこい!!」

とハンドマイクの宮崎はドSモードに突入
PVにも出てくるあのダークヒーローが背景に映る「BOOGIE MAN RADIO」でアンコールが始まるが、

「ラジオネームヨエツアルカイハさん?好きな人に会えません?知るか!!ギターソロ!!」

と途中で先程までの流れをぶっ壊し、山本のギターソロへ
佐伯も高速スラップをお披露目したりと、むちゃくちゃ難易度が高いが、あくまで山本達はクール
バンドをやっている参加者には「いつかこんな曲をやってやる!!」と野望を抱かせるカッコよさ

何処か不穏なテイストと疾走感が並走する「闇芝居」の主題歌だった「マスカレードパレード」とダークな感じに寄った曲を連発したあと、宮崎の口から朗読を取り入れるのは今回が初であること、しかも佐伯や山本はどんどん朗読が上手くなったことを告げるが、対して秦は各地の会場で滑りまくり
福岡で進級発表したり、腕がチンアナゴになっていたというギャグをやったら2回滑り、内一回はお偉いさんの目についてしまった模様で、それでも受けるMCを宮崎が依頼されるもやっぱり滑ってしまう(笑)

秦「72回まで湧いてる!!」
宮崎「この人幻聴見えてるよ!!(笑)」

とボケとツッコミは見事だったが(笑)

公演翌日(4/8)が誕生日である佐伯にはLEDビジョンや、バースデーケーキが贈呈されつつ、クラッカーで祝福(秦はここでもフライングクラッカーをやらかす(笑))するが、佐伯の23の抱負は

「Zepp支配」

これに宮崎は震え上がるが、厳密にはワンマンするという意味の模様
23のうちに首都圏のZepp Haneda、Zepp DiverCity、KT Zeppでワンマンは出来るのだろうか

するとここで告知として、結成記念日にあたる6/21
結成7周年を記念して渋谷公会堂こと、LINE CUBE SHIBUYAで初のホールワンマン開催を発表
史上最大キャパでの開催となるが、ホールでは舞台監督がつくようで、よりファンタジーな世界を堪能出来るし、終演後にはホールワンマンのチケットも物販で販売
それなりに集客があるバンドは渋谷公会堂を難なく埋められるが、そうでなければ苦戦する傾向がある
クジラは渋谷公会堂を埋められるのだろうか

一連のMCや告知を終えると、リリースされたばかりの新曲「美女と野獣」へ
BRADIOのサポートも行っている○○が編曲で参加したため、J-POPに寄った印象を受けるがその結果、宮崎の暖かみある声がフォーカスされる形に
より外に開くため、こうした曲を作ったのだと思われるが、クジラに出会ったことの無いリスナーにも届くだろうか?

「名残惜しい所ですが…」

とギターを背負った宮崎が告げ、

「手拍子は高いところでやるのが俺の決まり!!」

ととにかく腕を上げることを求め、

「断言する
僕らに来世は無いぜ
この世はボーナスです
謳歌しようぜ
衝動止めないで」

と宮崎のスタンスが出た「踊ろう命ある限り」で手拍子させつつ踊らせ、合唱させると、

「これで終わると思っただろ?踊りは時にロックンロールを超越する。それをここて見せてくれ!!」

とラストはこの夜を一言で集約するに相応しい「Golden Night」
ファンタジー空間だったのが嘘のようにミラーボールは回転
ダンスフロアに生まれ変わっていたが、

「ファンタジーを作るバンドなのに、ロマンないこと言うけど、俺はライブハウスの景色が大好き!!」

とあくまで主戦場はライブハウスであることを宮崎は告げ、

「俺はカッコイイことを人生でやりたい。みんないい目しているよ。こんなバンド他に誰もいないと思っているよ。俺たちがファンタジーを作るバンドだ!!」

と高々と宣言
ゴールデンな一夜を終えた

ライブを終えると記念撮影が行われるが、去り際に宮崎は7月にEPリリースを告知してステージを後にした

ファンタジーを紡いだかと思いきや、現実に戻り、はたまた物語が語られはじめファンタジーの世界へ…
ファンタジーから現実、またファンタジーに行っては現実にと…その世界観は遊園地を擬似体験しているかの模様
でもライブ中は遊園地なんてイメージはしていない
あくまでロックバンドのライブとして独自の空間を生み出す構成力には恐れ入ってしまった

クジラの名前は2021年前後辺りから聞いていたが、その頃はまだライブに行く気にはなれなかった
なんとなくだが「海と歌詞入り瓶」を聞いたことはあっても、そんなに印象に残らなかったのだ

それが「あばよ大泥棒」や「EDEN」でどんどん印象が変わり、広大な世界観やファンタジーを想像する音楽性に惹かれ、ワンマンに足を運ぶまでに至った
タイムトラベルしたとしても、ここは変わらないだろう

ファンタジー路線の頃のSEKAI NO OWARIは自身で会場をプロデュースし、とてつもないファンタジー空間を気づいた
クジラはそこまでたどり着けるだろうか
次は華金の6/21に
今夜はお疲れ 帰りましょ

セトリ
Time Over
超新星
時間旅行
時間旅行少女
分岐
EDEN
詠唱
ラフマジック
ショコラ
華金勇者
RUNAWAY
あばよ大泥棒
裏終電・敵前逃亡同盟
ロマン天動説
再会の街
ヨエツアルカイハ1番街の時計塔
〜朗読〜
欠落
輝夜姫
海馬を泳いで
Memory
夜間飛行
夜間飛行少年
(Encore)
SE:幸せのかたち
BOOGIE MAN RADIO
マスカレードパレード
美女と野獣
踊ろう命ある限り

Golden Night



※前回クジラを見たライブ


※オープニングアクトを努めたSMA主催ライブのレポ