今年も無事トニー賞授賞式が開催されました。コロナの影響も脱して、ブロードウェイでの上演作品も増えて充実した授賞式になりました。
トニー賞授賞式はもとはNHK-BSで放送されていましたが、数年前からWOWOWで放送されるようになりました。しかも生中継です。
しかし生中継は現地の夜だと日本では朝になりますし、しかもいつも平日。ただWOWOWでは後日編集して字幕を入れたものを放送します。生中継は生なので字幕は無理で同時通訳になります。
で、例年生中継は録画していたのですが、なにしろ4時間以上かかるので平日に全部見るのは難しい。結局字幕放送の日がやってきて、そちらを見ることに。
しかし、今年は休みを取ることにしました。トニー賞授賞式をリアルタイムで見るぞ!
…と思いましたが、朝8時から放送なので、起きるのに挫折。録画予約はしてありますので、追っかけ再生で見ます。これで40分ぐらい遅れ。そうこうするうちにお昼になってしまう。いったん再生を止めて近くのコンビニに行ってパンを買ってきて食べながら見る。
そうしたら、4時間半ぐらいあるものですから、途中で何度かウトウトしてしまい、戻して見る。
ということをしていたら、だんだん遅れていきました。
それでも少々遅れでもちゃんと最後まで見ました。最後の発表はミュージカル作品賞で、少しのタイムラグで発表が見られて、やった!と思いました。
トニー賞授賞式はWOWOWではスタジオとブロードウェイを結んで放送されます。ここしばらくは井上芳雄と宮澤エマがナビゲーターを務めています。そのほかブロードウェイ在住の専門家などを呼びます。生中継だと現地との切替の時に間が空いたり、進行がスムーズに流れないことがあったりしますが、それもライブ感があります。
あと、同時通訳がぎこちなくてわかりにくい所があったこと、舞台パフォーマンスの歌の部分が通訳しきれなかったことがありますので、字幕版の放送も楽しみにしています。
トニー賞授賞式は初期のNHK-BSから全て録画して保存しています。今回も保存版は字幕版にします。
生中継を一度見て、きれいに編集されて字幕が付いたバージョンをもう一度見る。
これはおもしろいですね。これからも休めるようなら生中継の日に休んで見てみよう。