『めざましテレビ』で「ヨビタメをする若者が増えている」という話題がありました。ヨビタメ?呼びタメと書きます。先輩後輩に関係なく呼び捨て、タメ口をきくことだそう。誰に呼びタメするかという質問では「両親に対して」が一番多く、名前にちゃんやさん、君を付ける、続いて呼び捨て、ニックネームという順番。新密度が深まるという理由で呼びタメするのだそうです。


街頭インタビューでは「嬉しい。ついつい甘くなって何か買ってあげたくなる」とか「成長してきたので名前で呼ばれていいかな。親の荷を降ろしてもいいのかな」「親しみ湧きますね、距離感が縮まる」「下の名前で呼ばれることがないので新鮮でよい」などの呼びタメOK派の声が。呼びタメさせている理由のアンケート結果では、対等な関係を築きたい、若く見られたいの、コミュニケーションの円滑化の順となっています。NO派は「ひっぱたきますね。上下関係がなくなるから」「いい感じはしない」。


子どもから呼びタメされることをよいと思うか、というアンケートでは、父親・母親ともに80%以上が「いいえ」という回答でした。


私は呼びタメ反対派!でも娘から何と呼ばれているかといいますと、現在は呼びタメはないものの呼称もないという事実!いつまでだったかしら、ママと呼ばれていたのは・・・。ママと呼ぶのが子どもっぽく感じるようになった頃、思春期の始まりの時期だったかもしれません。「お母さん」だったら、今でもお母さんと呼ばれていたかしら。


私は「お母さん」という言葉が好きです。OKASANと声に出すと、いかにも優しげで包容力があってあたたかいお母さんの姿が浮かぶから。それには確かな理由があったのです。黒川伊保子さん提唱の「発音体感」によると『言葉には意味だけではなく別の情報もある』ということ。口の中では、それぞれの音によって異なる摩擦や振動が起こっています。自分が発音した時に得られる感触が語感から得る印象になる、ということなんです。

Oは口の中に閉じた空間ができます。包み込むような感じ。
Kは硬く強い発音で乾いた感じ。短い音でキリッとした厳しさを感じます。
Aのあっけらかんとした開放的な感じが2つも入っていますね。
Sはすっきりして知的な印象。
Nは口を閉じて解放したものを守るような印象。
OKASANからは、強さや厳しさも持ちながら空気のようにそこにいてくれて、包み込みながら鷹揚に構えている母の姿を感じます。
ちなみにMは丸くてやわらかい母性を感じさせる音。MAMAなんてそのものですね。


名前とその人の雰囲気が合っていくように、呼ばれているうちに(音を聞いているうちに)お母さんはお母さんらしくなり、ママはママらしくなっていくということもあると思います。私は呼びタメはされたくありませんが、何とも呼ばれないのも寂しいな。「お母さん」と呼んでくれたら、鷹揚で包容力のあるお母さんになるのですが・・・???

皆さんは「呼びタメ」についてどのように感じますか?


お母さんのための、「素敵女子」育て研究所

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 銀座は画廊の多い街です。お昼休みというと新しいレストランやショッピングにでかける私たち女子社員を見るに見かねた?のか、「こんなにたくさん画廊があるのだから、お昼休みにでも見に行くといいよ」と上司がアドバイスしてくれたことがありましたっけ。買い物ついでにふらりと寄れる画廊の楽しさがわかるようになったのは、だいぶ大人になったからのことですが。


ジャンセン美術館 は泰明小学校の向いのビルに入っています。4階ですので、ツタの絡まるクラシックな泰明小学校がよく見えます。こちらの校舎は東京都選定歴史的建造物と経済産業省近代化産業遺産に指定されているのだそうです。
公立ですが名門校への進学者が多く教育熱心なご家庭が集まっているという小学校です。オーバカナルのカフェから、よく学校を眺めていますが、きちんとした感じのお母様と手をつないだお子さんの姿をよく見かけます。ワイン


さてジャンセンですが、放浪の民族・アルメニア人として生まれ、戦渦のパリで青春を過ごした人なのだそうです。独特の色調は、暗いとも言われるようですが、私にとっては何かなつかしさを感じる色調・・・。そう、高度成長期時代の日本の家庭の色じゃないかしら?重厚長大というキーワードは高度成長期の終わりのころのキーワードですが、当時、この言葉を表すような家具や飾りもので彩られた実家のリビングは、ジャンセンの色の世界とそっくりだったのです!ドア椅子時計


なつかしさを感じつつ眺めていると、人間を描いたものより建物や果物などの静物画の方が心に響くことに気付きました。なつかしく寂しい気持になったのは、「画廊がたくさんあるから銀座が好き」と言っていた父を思い出したからかもしれません。多分父はこちらにも訪れたことでしょう。父も、若き日の母と私たちと過ごしたあのジャンセン色の部屋を思い出したかしら。


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 平塚で「八幡山の洋館」と呼ばれる、「旧横浜ゴム平塚製造所記念館」にも立ち寄ってみました。日本火薬製造株式会社の支配人執務室として明治時代に建設されたもので、少し北側のこちらの公園に移築されたものです。


もともと食堂や会議室として使っていたらしく、内部はいたってシンプル。明治時代のもので登録有形文化財になっていますので、桜の美しいこの時期に見に行くと良いかもしれません。入場無料です。