お母さんのための、「素敵女子」育て研究所

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7回目を迎えた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012」。
2005年の第1回目のヴェートーヴェンから、多分5回は遊びにいっているのでは(会期中に2日間行ったこともあります)。初回に10歳だった娘は17歳。庄司さやかさんや樫本大進君のヴァイオリンを初めて聞かせたのもこちらでした。


今年は夫がアーティストとして参加していたので、いつもと違うイベントとなりました。受験生となった娘は予備校に行っており、私は母と二人で行ってきました。昨年を除いて、母も毎年のように父と来ていましたが、その父も今はいません。


今年の有料公演では、バイオリン竹澤恭子さん 、ピアノ エマニュエル・シュトロッセさんの、 プロコフィエフ バイオリン・ソナタ第一番へ短調 とチャイコフスキー ワルツ・スケルツォop34を聞きました。人気のあるチケットは早く売り切れてしまうことは知っていたのに・・・今年は気合いが薄かった私です。

昨年の国際フォーラム内のレストランなどでいただけるプレゼントは、音楽家キューピーちゃんストラップで、あまり興味がなかったのですが、今年はキャンディー缶入りマトリョーシカのポーチ!幼いころからマトリョーシカが大好きで今も好きな私は、黄色、ピンク、ブルーと3色集めたいと思ったほどでした。そして2日間出かけたので、黄色とピンクをゲットいたしました!


サウンド&ビジュアルライターの前島秀国さんがロシア映画プレトークに3日間出ていらっしゃったのですが、時間が合わず残念でした。仕事でご一緒させていただき多くを学ばせて頂いた方。前島さんのオペラの知識の深さとインタビューの手腕に感動したものです。続いて私にふってくださったのですが、自分のクラシック音楽やオペラについての知識が表面的な部分だったことに恥ずかしくなりました。こんなことじゃインタビューする資格はないと猛省。苦い記憶です。


今年はなぜか、「働く人」に目がいきました。記録用のカメラを回している方、NHKのスタッフの方々、ステージを設営する方などなど。音楽評論家 野本由紀夫さんと、 NHKアナウンサー渡邉佐和子さんが、 NHK―FMラジオ サテライトスタジオで本番直前に打ち合わせしたり野本さんが原稿の下読みを熱心にしていたり、スタッフが機材のチェックをしたりする様子。 OTTAVAサテライトスタジオ開始前のDJの方の様子など、ステージ上では見られない働く方の姿を見ることは新鮮で興味深いものでした。


石田衣良さんと樺沢美濃さんのNHKコンビが、「クラシックソムリエ検定」の記者発表でいらしていました。クラシックソムリエ・・・ってちょっと照れちゃう感じの言葉ですが、「クラシック音楽の仕事が決まっているから受けようかしら」と夫に言うと、「それは受けた方がいいよ」ですって。あれば役に立つこともあるかしら・・・。雑学っぽい感じの内容みたいですが・・・。


今年のスペシャルな出来事は、グートマンさんのヴァイオリンが1メートルくらいの距離で聞けたこと。キオスクホールにいたら、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が聞こえてきて、急いで音の方に行ってみると、ヴァイオリン屋さんのブースでグートマンさんが試し弾きをしていらしたのです。タイスの瞑想曲もも弾いていらっしゃいました。娘にも聞かせたかったわー。


このコンサートは楽しみ方がたくさんありすぎて、家族の誰かと一緒に行く私は、毎年さまざまな行動をとっています。一人でいらしている方は、きっと定番の楽しみ方を持っているのではないかしら。




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 「ガラスの森のヴェネチアンビーズ展 に行ってくるわ」と言うと娘が思いのほか興味を示しました。「わっ、いいなぁヴェネチアって響き!見たいな~」。そして「ヴェネチアは東地中海貿易によって栄えた海洋国家。ナポレオンに滅ぼされるまで1100年間続いた世界最長の共和国!」と世界史選択の受験生の知識?を披露してくれました。「イスラム世界とヨーロッパ世界の接点にあるから文化にもいろんな要素が入ってるでしょう。だからビーズ芸術もきっと素晴らしいよね。マルコポーロの出身地っていうのも壮大な感じ」。波


さて到着したガラスの森は、豆桜(箱根桜)を模したガラスの桜が満開!箱根の山を背景に、箱根の自然とガラス芸術が融合した素晴らしい庭園は何度訪れても楽しいものです。桜アート


ヴェネチアン・グラスの高い芸術性を数ミリのビーズに込めたヴェネチアンビーズは、その美しさから地位や富の象徴であると同時に信仰の対象でもありました。美術館の中には小さな小さなビーズ(コンテリエビーズ)が使われたドレスやアクセサリー、ロザリオやブックカバー、鏡など18世紀初頭から19世紀にかけて世界中の貴婦人を魅了した装飾芸術の世界が広がります。ムラーノ・ガラス美術館やモチェニーゴ宮殿美術館秘蔵の100余点にも上るビーズ作品は、一粒一粒手作りのビーズを使っているためでしょうか、現在も貴婦人に愛用されている品のように、今に生きている輝きをもっていました。 ワンピースカバン指輪


6月10日(日)まで「ゴールデンウィーク・ミュージアム・コンサート」として、世界3大テノールとも共演した国際的ヴァイオリニスト、アルベルト・デ・メイス氏とアコーディオン奏者、セバスティアーノ・ゾルザ氏の演奏も楽しめますよ。スーパーテクニックはもちろん明るく華やかで楽しい演奏です。星






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レダと白鳥の習作


 Bunkamuraザ・ミュージアム で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展に行ってきました。
まず目に入ってきたのは『柳の枝の飾り文様』。ヴィンチとはイタリア語で柳という意味なのだそうです。また、ダ・ヴィンチとはレオナルドの生まれた村の名前でもあります。この文様は数学的、科学的なダヴィンチの世界を感じさせるデザイン。柳はダ・ヴィンチのビジュアル・アイデンティティなのかもと思いました。このような図案が描ける文房具がありましたっけ。枠の中に置いた丸い型の中央に鉛筆の芯を置きぐるぐる回すと模様が描けるというもの。自分では描けない形があの枠によってどんどん生み出されることが楽しくてよく遊んでいたことを思い出しました。


『ほつれ髪の女』はいつまでも見ていたいと思うような作品でした。 細くて柔らかそうな巻き毛がフワフワと顔の周りにかかっていて 目を伏せているのか閉じているのか、何も見つめていないところが見ている私をうっとりさせます。「レダの習作」のレダに似ているような・・・。レダには現実の女性としての生活感を感じます。対してほつれ髪の女は憧れを形にしたような気がしました。


ダ・ヴィンチの理想の男子を描いたいう青年の顔は、宗教画のエンジェルのような可愛らしさのある顔立ちでした。美男子といわれたダビンチの若い頃はこんな顔立ちだったのかも。この理想の男子とほつれ髪の女を並べてみるととてもお似合いの二人になる気がしました。ほつれ髪の女はダビンチの理想の女性の顔立ちなのかも。巻き毛の一本一本から愛おしさがにじみ出ているようでしたので。


『絵画論』から抜粋の、美に関するダ・ヴィンチの言葉も展示されていました。「美と醜は一緒にあると引き立て合う 」 「人間のさまざまな美のうち、道行く人をも引きとめるのは、沢山の装飾品ではなく、美しい容貌だということを君は知らないのであろうか?」など。「美の考え方を表現できるのが絵画だ」というのも。


ダ・ヴィンチは人の顔立ちの表情から性格・気持ちなどを読む「観相学」の影響を受けていて、それを絵画に反映させていたとのこと。背が高く美しい顔立ちで男子で有名だったダ・ヴィンチだからこそ、「美しい見た目」「見た目の表すメッセージ」に強い関心があったのではないでしょうか。「ほつれ髪の女」にはどのような性格を込めたのでしょうか。


bunkamuraでのイベント以外、渋谷来ることはほとんどないのであまり最近のお店を知りません。ですのでbunkamura内 「ドゥ マゴ パリ 」でランチ。「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」のタイアップメニューがありました。

それにしても久しぶりの渋谷でしたのに、やはり私たちは、すぐに恵比寿に移動してしまったのです。NHKの辺りまで歩けば、昔と変わらない、大人が心地よく感じる渋谷に出逢えたのかしら?次回は歩いてみようと思います。