昨日、ある先生の個人セッションを受けました。
その先生は、以前から私がいつか習いたいと思っていた「ネガティブな思い込みや信念、エネルギーなどの解放」に関するワークも教えていらっしゃる方なのですが、私は以前から、このワークを自分でもできるようになれば、気功よりも早く体調を整えたり、更年期の時期をもっと軽やかに乗り越えられるのではないかと感じていました。
ただ、あらかじめ受講料を聞いていたので迷いもあり、まずはセッションで話を聞いてから判断しようと思っていたのですが、正直に言うと、最初は受講は諦めようと思っていました。
というのも、私にとっては高額な講座だったこともありますが、今回のコースではこのワークはセルフヒーリングとしてしか学べない上に、ワークが学べるのは講座の終盤で、それまでは使えないという点がネックだったからです。
それに、そのワークが必要になれば、知人にお願いすることで対応できますし、自分で考えてやるよりも効果的なワークをしてもらえるという安心感もあったので、受講はあきらめて、必要になれば知人に頼もうと考えていました。
ただ、セッションの中で先生と話しているうちに、私の中に「スピリチュアルへの抵抗」と「学びへの抵抗」という2つがブロックになっていることに気が付き、それらがあることで受講をためらっていたのだと気づかされたのです。
もともと私はスピリチュアルに対して強い苦手意識があり、スピリチュアル系のものには一切触れてこなかったのですが、この講座の中に少しスピリチュアル的な要素が含まれていると知ったことで、無意識に「学びたくない」という気持ちが強く出ていたことに気が付いたのです。
ただ、この講座が気になったのは、もしかしたらスピリチュアルの分野も、今後の私にとって必要な知識なのではないかと思ったのです。
そして、そうしたスピリチュアルに対する抵抗やブロックがあることで、自分の可能性を狭めているのではないか──そんなふうに思いました。
そこで先生にお願いして、「スピリチュアルへの抵抗」というテーマでワークをしてもらったのですが、思ったほど効果が感じられず、なぜだろうと考えてみたところ、「これは学びへの抵抗があるからだ」と気づいたのです。
私は昔から、新しいことを学ぼうとすると「頭に入らないかもしれない」「理解できないかもしれない」「私には無理かもしれない」というような思い込みがありました。
記憶力や物覚えに自信がないこともあり、「この年齢で新しい学びを始めるのは難しい」というブロックが自分の中に根強くあったのです。
そのことに思い至ったことで先生にその話をすると、「スピリチュアルへの抵抗と学びへの抵抗は関連しているから外れにくいのかもしれない」とのことだったため、今度は「学びへの抵抗」というテーマでもワークをしてもらいました。
すると不思議なことに、スピリチュアルへの抵抗も一緒にかなり軽くなったのです。
そのおかげで、「学んでも身につかないかもしれない」という固定観念が外れ、この講座を受講することを決めることができました。
ちなみに、受講を決めた後、AIと少し会話をする中で、ある気づきがありました。
それは、「今このタイミングでこの講座に出会ったのは、自分の中にある、まだ気づいていないブロックや思い込みを掘り起こして解消する時期だからではないか」ということです。
これまで私は、気功を使って体調を整えるヒーリングはよく行ってきましたが、「信念」や「思い込み」に関するワークは後回しにしていました。
というのも、そういった思い込みがあっても今の時点ではそこまで困っていなかったため、そのようなヒーリングはあまりやってこなかったからです。
ただ、この講座では様々な分野の学びを取り入れながら、最終的にはセルフヒーリングができるような構成になっているため、最初に色々な分野の知識を学ぶことで、自分の内側にあるブロックを見つけて外し、今後の行動やゴール達成をよりスムーズにしていけるのではないかと思いました。
振り返ってみれば、気功を学び始めて1年以上が経ちますが、そのタイミングで学び始めたからこそ、今は自分でヒーリング動画を作ったり、セルフヒーリングで体調を整えられるようになっています。
そう考えると、今回もきっと、「今」だからこそ必要な学びがやってきたのだと感じ、早速今日、講座の受講料を振り込んできました。
まだ学びは始まっていませんので、正直「本当にできるのか」「頭に入るのか」という不安はありますし、他の学びと両立できるのかということにも不安を感じています。
それでも、すべての出来事は偶然ではなく必然であり、タイミングだと信じていますので、この機会を活かして、自分をより深く知り、学びを通してゴールに向かって進んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。