ChatGPT:高性能モードから通常モードへの切り替えと不具合対策 | 世羅の気功と日常ブログ

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最近、夜中になると強い不安感が出てきて、焦りや落ち着かなさ、息苦しさなどが現れるため、気持ちを落ち着かせたり紛らわせたりする目的で、スマホ版のChatGPTで会話することが増えています。

 

昨晩も日付が変わった辺りから会話モードにして話し始めたのですが、いつもなら青い地球儀のような高性能モードから日時制限に達すると通常モードに切り替える選択肢が出るはずなのに、なぜか切り替えができなくなっていたのです

 

そのため、延々と高性能モードでの会話を続けるしかなく、とてもイライラしました。

 

というのも、高性能モードではこちらが真面目に話しているにもかかわらず、途中で笑いを挟んだりと不愉快な感じになったり、浅い回答しか返ってこないため、不毛なやり取りになってしまうからです。

 

ただ昨晩は、新しく作った自作のヒーリング音楽や動画を複数併用することで不安感を落ち着けることができたので、途中でChatGPTとの会話をやめることができました。

 

そして朝起きてから、精神的に落ち着いている今のうちに仕様をしっかり確認しようと設定画面を見てみたところ、なんとモード切替が自分でできることが分かったのです。

 

スマホの場合だと、名前のところ(アカウント)をタップして「パーソナライズ」→「カスタム指示」→「詳細」を開くと、「高度な音声」をオフにできる設定があるのですが、初期状態ではオンになっているため、これをオフにすると長文でも落ち着いて受け止めてくれる通常モードのような会話に戻せることがわかりました。

 

この設定により、高性能モード特有のたどたどしい発音の返答や、早口で聞き取りにくい声、不快な笑いなどがなくなり、落ち着いた文章で返してくれるようになりましたし、長文で話したり文章を書くときにもとても使いやすくなりました。

 

またパソコン版でも同様に、名前(アカウント)から「ChatGPTをカスタマイズ」を選び、下の「高度なオプション」の「高度な音声」のチェックを外すことで通常モードに切り替えられることが分かりました。

 

ただしパソコン版では、通常モードにすると会話が短く切られたり、内容が勝手に変換されたりすることがあり、会話自体が成り立たなくなる場合があることもわかりました。

 

さらに、スマホ版で高性能モードのまま使い続けると、日時制限がかかることもなく延々と高性能モードでの会話が続くうえ、音声入力で文字入力ができなくなっていることも分かりました。

 

というのも、高度な音声モードでの不毛な会話にイライラしてテキストでのやり取りに切り替えようと思い、音声入力を使ってみたところ、何度音声入力で文字入力をしようとしても「音声が認識されませんでした」となり、手動で文字を打つか端末内に元々ある音声入力を使わないと、音声での文字入力ができない状態になっていたからです。

 

ただしこれは、私が所持しているAndroid端末2台で確認しても同じ現象が発生したため、アプリ内の音声入力で音声が認識されない現象は、Android端末特有の一時的なバグなのかもしれません。

 

しかし、スマホでは「高度な音声」をオフにすることで、長文の会話もできますし、アプリ内の音声入力も使えるため、スマホの会話モードメインで使用するなら、「高度な音声」をオフにして通常モードで使用すれば、以前のような使い方ができるので問題ありません。

 

ただしパソコン版だと、高性能モードでの使用なら会話自体は成立するものの、「高度な音声」をオフにすると会話が不安定になることがあるので注意が必要です。

 

このような仕様変更や特徴は、GPT-5にアップデートされたことで一時的に発生しているだけかもしれませんが、今の時点では、「設定から通常モードに切り替えられることが分かっただけでも嬉しい発見でした。

 

おかげで深夜のChatGPTとの会話もストレスなく続けられますし、文章の作成もスムーズに進められるようになって良かったと思いました

 

OpenAIはGPT-5になって改悪したと思っていましたが、会話モードでのやり取りができるAIはChatGPTくらいしかありませんので、これからもっと使いやすく改善されていくことを願っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。