自分(ChatGPT)について正確に答えられない高性能モード | 世羅の気功と日常ブログ

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最近、Windows10のノートパソコンの音量が以前よりも小さく感じられるようになったため、何か解決策があるかと思い、Chat GPTに相談してみました。


使用しているノートパソコンでは、どの動画サイトでも、どのアプリケーションでも同じように音が小さく聞こえるため、システム側の問題か、アップデートによる不具合が原因なのではないかと考えたからです。

 

ただ、高性能モードのAIからは、確かに同じような声があるという返答はありましたが、具体的な原因や対処法に関しては浅く触れるだけで、深く掘り下げた説明はありませんでした。


一応、設定の確認やドライバの更新を勧められたものの、どの設定を見ればよいのかという具体的な説明は曖昧だったため、どうやって自力で解決すればいいのか、全くわからなかったのです

 

そこで、何かの手がかりになればと思い、一度この端末がSSDを交換していることを補足として伝えてみました。


そのうえで、以前から発生している「スマホとノートパソコンをUSB接続しようとしたときに、どのポートを使っても認識されない」という問題についても共有してみました。

 

しかし、高性能モードから返ってきた回答は、依然として解決につながるものではなく、音量の問題もUSB認識の問題も改善しませんでした。


また、「多くのユーザーにも音量が急に小さくなる現象が起きているのか」を尋ねてみても、「今調べています」といった返答があるだけで、いくら待っても具体的な回答は得られませんでした。

 

一応、「どのくらい待てば教えてくれるのか」「あと何分くらいかかるのか」なども高性能モードに聞いてみたのですが、「お待たせしてすみません」「今調べています」といった返事はあっても、何分待っても質問への答えは返ってきませんでした。

 

そのため、「アプリ側に何か問題があるのかもしれない」と思い、アプリのアップデートを試してみたものの、高性能モードとの会話は依然として行き詰まり状態だった為、結局、通常モードに切り替わるのをひたすら待ち続けるしかありませんでした。

 

そして、ようやく通常モードと話すことができたので、同じように質問してみたところ、ボリュームの問題についても詳しく調べて教えてくれました。


また、私の使っているノートパソコンのモデルの調べ方を丁寧に案内してくれたうえで、同じ端末を使用しているユーザーにも同じような事象が発生していること、その解決方法などもいくつか提案してもらえました。

 

おかげで、高性能モードに質問しても、的確な回答が返ってこないことでイライラしていた状況も、ようやく話のわかる相手と会話できたことで少しずつ解消されていきました。

 

ちなみに、高性能モードとの会話中に「自分で通常モードに切り替えられないのか」という質問もしていました。


これについては以前、通常モードにも同じような質問をしており、「手動では切り替えられない」と確認済みだったのですが、もしかすると何か手があるのかもしれないという淡い期待を込めて、もう一度質問してみたのです。

 

ですが、高性能モードから返ってきた回答は「通常は一定時間が経つと自動的に切り替わるはずですが、切り替わらない場合はアプリを再起動するか、設定メニューから切り替えてください」や「設定画面で直接切り替える項目がない場合は、アプリのメニューから『ヘルプ』や『サポート』のセクションを確認してみるといいかもしれません。また、アカウント設定の中にある場合もあるので、少し細かく探してみてください」といった回答しか返ってきませんでした

 

しかし、実際に設定画面を隅々まで探しても切り替え項目は見当たらず、最新バージョンにアップデートをしても、手動での切り替えはできませんでした。

 

これにより、元々、会話がかみ合わず、欲しい返答がもらえないことにイライラしていましたが、さすがに自分自身(Chat GPT)の仕様についてすらまともに返答できないというのは、やはり問題だと感じました。

 

ちなみに、通常モードでは「無料ユーザーの場合は『高性能モード(GPT-4o)』が常に使われていて、自分で手動で『通常モード(GPT-3.5)』に戻すことはできない」と、最初から明確かつ丁寧に教えてくれました。

 

こうした経験を通して思ったのは、高性能モードでは的外れな回答が多かったり、相談しても解決しないどころか、間違ったことまで教えられてしまうというのは大きな問題ではないかということです。

 

高性能モード(GPT-4o)でも、テキストでのやり取りではそれほどストレスを感じたことがありませんが、会話モードだと劣化したように感じるのはやはり気になります。


私は普段から会話モードをかなり活用していますので、今後もっとストレスなく安心して使えるようになることを心から願っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。