外出できなかったけど、「できたこと」に目を向けた日 | 世羅の気功と日常ブログ

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私は夏の暑さが本当にダメで、今年は年齢的に特に体質が変わったり、異常な暑さが続いているため、8月1日の通院以来、全く外出できていません。


ただ昨晩、少し雨が降ったり、朝は曇っていたこともあり、今日はいつもよりは涼しいかもしれないと思って、外出しようかなという気持ちになりました。

 

ですが、気温自体はいつもより低めだったものの、湿度が高いせいか、体に熱がこもっているような感じがしていて、普段ならあまり暑いと感じないような温度でさえ、なんとなく耐えられないような感覚がありました。


それに加えて、体調もいまひとつだったため、出かけるかどうかは少し迷っていました。

 

一応、冷房もつけてみたのですが、いつもなら「ちょっと寒いかも」と感じるような温度でも、今日は全然涼しく感じず、体にこもった熱はなかなか逃げてくれませんでした。


とはいえ、涼しい日はめったにないため、この日を逃したくなくて、精神安定剤を服用し、いつも通りの暑さ対策をしっかりした上で、出かけてみることにしました。

 

保冷剤も複数カバンに入れて、首にもスカーフの中に連結タイプの凍らせた保冷剤を入れて巻いて、ハンディファンや冷たいお水も持って、自作のパニック対策用のヒーリング音楽もイヤホンで流しながら、これでもかというくらいの装備で家を出ました。

 

ですが、外に出てみると風があまりなく、気温は確かに高くないはずなのに、体にまとわりつくような蒸し暑さが残っていて、体調もやっぱりすぐれず、歩いているうちに「やっぱり今日は無理かもしれないな」という気持ちが湧いてきました。


そして信号待ちのときに、思い切って買い物は諦めて、家に引き返すことにしました。

 

帰ってからも、冷房で涼んでからもう一度出かけようかなと少し考えたりもしましたが、ここで無理をして体調を崩してしまうと、またレジで貧血を起こしたり、パニック発作のような症状が出たりして、買い物に行くこと自体ができなくなってしまうかもしれないと思って、今日は潔く諦めることにしました。

 

ただ、ご飯も食べて精神安定剤も服用していたことで、気持ちはわりと落ち着いていたので、今のうちに苦手なお風呂やシャワーも済ませておこうと思って、今日は早めにシャワーを使うことにしました。

 

体にこもった熱を少しでも逃がしたくて、まずは湯舟にためたままの冷たい水をそのまま使ってみようかと思ったのですが、今日は体調がいつもとは違っていたこともあり、体がびっくりしないように、一度だけ「たし湯」をして少しぬるめの温度にしてから使用してみました。

 

そしてシャワーも、いつもなら常温の水のままで使用するところを、今日は様子を見ながらお湯と水を切り替えて使って、体に負担をかけないようにしながら体を冷ますことができました。

 

これで冷房や水シャワーなどを活用してかなり体の熱も逃げたことで、少し体調も良くなってきたので、明日から天気が悪くなりそうだったのもあり、まとめて大洗濯もすることにしました。

 

そして午後はゆったりとドラマを見て過ごしました。


本当は、遅い時間帯になってもいいから、買い物に行きたいという気持ちもあったのですが、無理に今日でなくても、明日からまた天気が崩れそうなこともあり、もしかしたら湿度は高くても涼しくて外出できるかもしれないと思い直して、気持ちを切り替えることにしました。

 

一日を振り返れば、外出できずに終わったことで「また外出できなかった自分」に落ち込みそうになりますが、「できなかったこと」に目を向けるのではなく、大洗濯をしたことや、ずっと見れていなかったドラマをゆっくり見れたことなど、「できたこと」に目を向けて、ちゃんと自分を褒めてあげようと思いました。

 

無理をせず、自分を大切にすること。


これからも、そうやって過ごしていきたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。