これまでピアノやアコーディオン、ギターやハーモニカなど、いろいろな楽器に触れてきた私ですが、長い時間を経て、今でも一番身近に置いていて、演奏し続けている楽器はソプラノリコーダーです。
自分が本当に好きで、得意で、自信をもって演奏できるのはこれなんだと気づいたのは、わりと大人になってからのことでしたが、思い返してみると、小学生の頃からずっと、リコーダーは私にとって特別な存在でした。
20代の頃のことだったと思いますが、ギターにあこがれていた時期もあって、自分で伴奏しながら歌えるのがいいなと思い、挑戦したことがありました。
でも手が小さくて、Fコードの壁がどうしても越えられず、弾けるようになる前に挫折してしまいました。
そのあとギターよりも小さいギタレレに手を出してみたのですが、コードを覚えるのがどうにも大変で、結局続けられませんでした。
ケーナにも興味をもって、田中健さんの楽譜を手にしながら練習したこともありましたが、実際に音も出せて、それっぽく演奏できるようになったものの、やはり高音を出すコツがつかめず、だんだんと手に取る機会が減っていきました。
また数年前、ある中国ドラマの中で使われていた笛子の音色が気に入って、自分でも吹いてみたくなって、購入を検討したこともありましたが、笛子の吹き口などの問題があって、私には向いてないと思い断念しました。
それならと、父が昔くれた横笛を代用してみようと思って挑戦したのですが、こちらも指使いや高音の出し方でつまずいてしまい、父がいない今、誰にも教えてもらえないことで諦めることになりました。
それなら中国風のメロディをソプラノリコーダーで再現できないかと思って、愛用のソプラノリコーダーで演奏してみることに挑戦してみましたが、これが意外と半音で指を滑らせたりすることで、それっぽい音が出せるようになり、そこそこ満足できるまでになりました。
その後もしばらくの間は、中国風の曲をソプラノリコーダーで演奏することにハマっていましたが、やがてドラマに熱中するうちに、吹く機会は減ってしまいました。
それでも息を吹き込むだけで音が出て、面倒な手入れもいらず、ちょっと演奏してみたいなと思ったらすぐにできる、そのお手軽さが好きで、たまにソプラノリコーダーを吹いています。
まだまだソプラノリコーダーについては思い出があるのですが、長くなりますので、またの機会に書きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。