以前、ブログでも書いたのですが、私は「サードアイを開くワーク」を受けたあと、体調を崩してしまったことがあります。
その時のブログはこちら↓
幸い、友達や私の先生のヒーリングで回復することができたのですが、そのときに「感覚を開くことのリスク」について身をもって知ることになりました。
そういった経験から、最近とても気になっているのが、大規模なエネルギーワークについてです。
もちろん、場のエネルギーが高まることで体感が強くなったり、ゴールへ向かう力も強力になるといった良い面もあります。
少人数の練習会でもそういった「同調作用」を感じることがあるので、それが何十人、何百人の場になれば、その効果もより強くなるのは想像できます。
しかし同時に、それだけエネルギーが増幅する場では、自分の体の準備がまだ整っていないと、その力を受け止めきれず、不調につながることもあるのではないかと感じています。
特に感覚が鋭い人や、まだ土台ができていない状態で参加すると、エネルギーが身体にたまりすぎてしまい、私もそうした経験があるように体調を崩してしまうこともあるかもしれません。
さらに、その体験が強烈であればあるほど、麻薬のように強い依存を生む可能性があるのではないかと心配しています。
たとえ事前に危険性が伝えられていても、周囲との一体感や、「覚醒できるかも」という期待感、「危険だけど、それを超えられる自分になりたい」という自己実現欲求に抗えずにやってしまうのではないかと思います。
しかし、その強烈すぎる体験が、逆に日常の感覚を曇らせたり、小さなことでは物足りなく感じるようになることにもなりますし、一気に体験した「多幸感」「興奮」「恍惚感」に依存してしまう恐れもあります。
だからこそ、私は大人数でのこうしたワークに対して、ある種の「怖さ」や「慎重さ」を感じています。
エネルギーが強くなるほど、その力をちゃんと受け止められるのか、自分の状態を見極めて使いこなせるのか、そういったことが大事になるのではないかと思いました。
自分の飛躍やゴールを叶えるために必要なことだと思いつつ、そうしたことを意識しながら進みたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。