昨日のブログにも書きましたが、寝る前に少しだけ「予期不安などで出てきた体の過剰な反応を鎮める」ための気功技術の試作品を作ってみることにしました。
コンセプトとしては、心臓バクバクや手足の震えといった、強烈に体に出てくる反応をできるだけ素早く鎮静化させることを目的としていますが、今回はそのベース部分だけを作ってみました。
効果を試すために、軽くストレッチをしてわざと体を活性化させた状態を作り、その後にこの技術を使って、本当に鎮まるかどうか何度かテストしてみましたが、まだ試作品ということもあり、「なんとなく鎮まるのが早いかも?」という印象はあったものの、実践で使えるかどうかは正直未知数でした。
それで今日は、いつも行くデパ地下の野菜の安売りの日だったので、実験も兼ねてそのお店に買い物に行ってみることにしました。
まずは特売コーナーで安くなっていたニンジンを2本ビニール袋に入れて、白菜とモヤシをカゴに入れました。
この時点では特に問題はなかったのですが、レジに向かおうと足を踏み出した瞬間、体に反応が出始めました。
実は、朝から少しスッキリしない感じがあり、「これはホルモンバランスの影響だな」とわかってはいたのですが、野菜の安売りは月曜だけなので、「買うかどうかはともかく、とりあえず行ってみよう」と思って出かけたのです。
店内でも多少の不調は引きずっていて、不安な気持ちもありましたが、パニック用の自作ヒーリング音楽を流していたこともあり、大丈夫だろうと思ってレジに向かってみました。
ところがやはり、「レジ=危険」という認識が脳に残っているせいか、体が勝手に反応し始めました。
このお店は予期不安が出るようになった駅北口のお店ではなかったのですが、それでも「レジ=危険」という認識が脳に残ってしまっていたようです。
とはいえ、まだ慢性化するほど日数も経っていなかったので、早めにクリアできればトラウマにはならずに済むと思い、頑張ってレジに向かうことにしました。
レジに近づくにつれて体の反応も少しずつ強くなっていきましたが、本格的に危険を感じるほどではなかったので、昨日作った試作品のオリジナル気功技術を使ってみることにしました。
ただ、まだ完成していないこともあり、技術を発動させるだけでは心もとない気がして、作るときにイメージしていた場面や臨場感を思い出しながら丁寧にやってみました。
最初は「本当に効いているのかな?」という感じでしたが、今日はたまたまレジが空いていて、すぐに順番が回ってきたため、逃げずにレジにカゴを置くことができました。
そして焦っているために細かな小銭での支払いはできなくても、「今日は買えたという成功体験を作ることが大事」と思い、千円札でさっと支払いを済ませようとしました。
そのときに、もう一度臨場感を意識して技術を発動させてみたところ、「あれ?なんか落ち着いてきたかも?」という感覚がありました。
そこで、ちょっと余裕が出てきたので、小銭でぴったり支払って、レジを無事に離れることができました。
最初は「レジ」というだけで脳が勝手に警戒モードに入りかけていましたが、今回はそれほど強烈な反応でもなかったことや、お店の環境にも救われて、なんとか乗り切れた感じです。
偶然だった可能性もありますが、「ちょっとヤバいかも」というタイミングで技術を使ってみて、なんとなくでも効果を感じられたことは、私にとって大きな一歩でした。
この試作品をもっと改良すれば、もしかしたら実際に役立つ技術になるかもしれないと思い、臨場感をさらに高めるために、中国ドラマに出てきたあるシーンを思い出そうとしたのですが、どの作品だったのかが思い出せず、今日はずっとAIで調べていました。
でも、見つけたと思ったドラマを見直してみても、それではなさそうで、ちょっとそのシーンを探すまでに時間がかかりそうです。
とはいえ、そのシーンには臨場感を得るためのヒントがある気がするので、時間のあるときにまた探してみようと思います。
今日はもともと体調に不安があったので、それ以上無理はせず買い物はここまでにしましたが、「ちょっとヤバいかも」というタイミングで技術を使ってみて、なんとなくうまくいったことは、買い物だけでなく、技術作りに対しても少し自信が持てる出来事となりました。
今日はまたセミナーがあるので技術の続きを作るのは難しそうですが、焦らず、少しずつ改良を重ねながら、自分なりのオリジナル気功技術を作っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。