深夜、ふと「そろそろ暑くなってきたし、G対策(夏になると出てくるあの黒光りする虫です)をしておいたほうがいいかもしれない」と思い、通販をチェックし始めました。
去年は対応が遅れてしまい、やたらと遭遇してしまって大変だったので、今年は早めに対処しようと、ホウ酸団子タイプの駆除グッズを注文することにしました。
今回選んだのは、以前友達に「これを置くと見なくなるよ」と勧められたもので、実際に2年前の夏はこれを使ったところあまり見かけなくなったので、それ以来、毎年これを使うようになったのですが、近所のドラッグストアでは見かけない商品のため、通販で購入するようにしているのです。
ただ、それだけでは送料無料の金額に届かなかったので、合わせ買いできるものを探すことにしたのですが、すぐには思いつかず、意外と選ぶのに時間がかかってしまいました。
条件に合う「日持ちして、近場では買いにくいもの」となると、なかなかピンとくるものが見つからなかったからです。
それでも、せっかくなら自分のケアにつながるものがいいと思い、「更年期の女性にとって役立ちそうなものって何だろう?」と考えたとき、頭に浮かんだのが「うるおい不足」という言葉でした。
正直、私は今のところ肌の乾燥や不調を強く感じることは少ないのですが、最近、夜になると慢性的なじんましんが出ることが増えていて、黄砂の影響かもしれないと思いつつも、もしかして更年期によるうるおい不足が関係しているのでは…と思うようになりました。
ホルモンバランスの乱れや自律神経の影響、年齢的な要素も無関係ではないと思いますし、最近よく「うるおい不足」という言葉を目にすることが増えていたので、そういうのもあるのかもしれないと思ったのです。
そんなとき、昔よく使っていたホホバオイルのことをふと思い出しました。
以前アロマオイルを使ってアロマクリームや口紅を手作りしていたのですが、そのときによく使っていたのがホホバオイルで、肌なじみが良く、全身に使えるうえに扱いやすかったので、よく使っていたのを思い出したのです。
ホホバオイルは酸化しにくく保存もききますし、髪や顔、爪、ボディなど幅広く使えるのも便利で気に入っていました。
今回もそれを思い出して探してみたところ、脱色されていない自然な黄金色のオイルで、ビタミンやミネラルを多く含み、肌になじみやすいのにべたつきにくいというオーガニックの「ホホバオイル ゴールデン」という商品が見つかりました。
においが気になる人向けに脱臭処理もされているそうで、内容量は少ないのですが、肌トラブルのレビューもなく、使いやすそうだと思いました。
まだ届いていないので使用感はわかりませんが、顔につけるなら1〜2滴で十分ですし、乾燥が気になるときにボディや髪に使うのも良さそうです。
特にかゆみが出たときなどに少し塗ってみたら、かゆみの改善になるかもしれないと思いました。
ただ、これから夏に向かって湿度が高くなるので、べたつきが気になって出番が減るかもしれませんし、冬は冬で乾燥が気になりますが、ホホバオイルは低温で固まりやすく、冷たいまま肌につけるとひやっとすることもあるので、それも少し気になるところです。
それでも、酸化しにくくて日持ちもするので、すぐに使い切らなくても大丈夫ですし、アロマクリームを作るときにも使えるので、一つ持っておくと安心だなと思いました。
今すぐに使わなくても気が向いたときに使えばいいですし、乾燥などで肌が敏感になってきたときに使えば、ちょうど良い助けになってくれそうです。
そう思うと、今またこのタイミングでホホバオイルを思い出して、使ってみようと思ったのも、自然な流れだったのかもしれないと思いました。
必要なときに、必要なものはちゃんとやってくる――。
あらためて、そんなふうに感じた出来事でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。