お店で店員さんに迷惑をかけてしまった話 | 世羅の気功と日常ブログ

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今日は朝から体調がすっきりせず、気分もなんとなく悪く、足元もふらついている感じがありました。

 

くしゃみも出ていたので、「昨日に続き、自律神経やホルモンバランスの乱れかな?」と思い、今日は家で静かに過ごすつもりでいました。

 

そんな中、友達から火曜と土曜しか入荷がなく、すぐに売り切れることが多い平飼い卵がまだ残っていたと連絡が来たため急遽出かけることにしました

 

その時はまだ雨も降っていなかったので、ダメ元で出かけることにしたのですが、もなんとか買うことができて、鶏肉や大根葉も手に入ったので、ここで帰れば良かったのですが、昨日諦めた駅北口のお店にリベンジしたくなり、再び駅構内を抜けてお店に向かうことにしました

 

お店に着くとレジの列も短く、「これならなんとかなるかも」と思って買い物を始めたのですが、体調は相変わらず悪く、細かく値段や商品を確認する余裕もないまま、必要そうなものを少し多めにカゴへ入れていきました。

 

でも体調の悪さから店内を回ることも途中で諦めて、とにかく今カゴに入れているものだけでもお会計をすませようと思ってレジまでいったのですが、パニック障害の経験もあり、体調が悪い中でレジに並ぶことがプレッシャーでさらに体調が悪化してきました

 

体が冷えてガタガタと震え出し、「これはまずい」と感じた私は、近くで陳列作業をしていた女性の店員さんに、思い切ってすみません。体調が悪くてカゴの中のものを戻せそうにないのですが」と声をかけました。

 

すると店員さんはとても心配してくださり、「店長に声をかけて、少し休める場所を用意しましょうか?」とまで言ってくれたのですがふと見るとレジの列があと1人という状況だったため、「なんとか頑張ってみます」とお伝えして再びレジに戻りました。

 

お会計の間も、店員さんは「大丈夫ですか?」と何度も声をかけてくださり、その言葉に安心感を得て、なんとか会計を済ませることができたのですが、その店員さんの気遣いがなければ買い物を諦めていたかもしれません

 

私は体調が悪い時、父と電話をしたりして気を紛らわせていたこともあり、人と言葉を交わすことで少し安心できるので、本当に店員さんの声かけには助けられました。

 

会計後、震える手で必死に商品をバッグに詰めていたのですが、先ほどの店員さんがそばに来てくださり、ビニール袋に入れるのを手伝ってくださったり、氷を用意しようとしてくれたりして本当に助けられました

 

私は体調の悪さから周囲に気を配る余裕もなく、店員さんにもお礼を何度も言ったものの、少しでも早くお店から出たかったのもあって、逃げるようにお店を離れました。

 

そこからは人にぶつかりながらも人混みをすり抜けて、ひたすら駅から離れることだけを考え、遠回りですが線路を渡って家へ向かいました。

 

線路あたりで少し気持ちは落ち着いてきましたが、とにかく早く帰らねばという思いでいっぱいでした。

 

そして家にたどり着いた瞬間、安心感でやっとホッとすることができましたが、こんなことならやっぱり外出するべきじゃなかったと反省してしまいました。

 

人にも迷惑をかけてしまいましたし、せっかくお店まで行けるようになっていた成功体験が、また不安や失敗の経験で上書きされてしまったように感じたからです。

 

どうも以前、貧血でレジでしゃがみこんでしまってからまた苦手意識や不安などが体にしみついてしまったようで、このお店で買い物をするときに、かなり緊張や焦りを感じるものになってしまいました

 

それでも今まではそこそこ体調が良い時に買い物に来ていたのでなんとかなっていたのですが、連日体調があまり良くない時に来てしまったために、どんどん苦手意識が強くなってしまったようです。

 

それでもこんな状態でもなんとか買い物をやり切った自分を少しだけ褒めてあげたいと思いました。

 

ただ、店員さんの作業を止めてしまったことやご迷惑をかけてしまったことは、やり反省しています。

 

今日でまたさらにこのお店に行くのが苦手になってしまったのですが以前は来れなかったお店に来れるようになっただけでもすごいことだと思っていますし、迷惑はかけてしまったけれど、買い物を無事に終えられたという事実は、1つの成功体験として大事にしたいと思います。

 

これから気温も上がってくる時期なので、またしばらくこのお店には行けないかもしれませんが、体調が良い時にまたチャレンジしてみたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。