眠気撃退!?アドレナリンの技術を試してみた話 | 世羅の気功と日常ブログ

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昨日は気功の練習会がありました。


その中で、先輩が脱洗脳の技術を使って、もう1人の先輩の思い込みや信念を外すワークをされていたのですが、そのやりとりを見ているうちに、私はある実験を思いつきました。

 

脱洗脳の内容は、「人と自分を比べてしまい、妬ましくなったり、自分を卑下してしまう。だから、“自分は自分”と思えて、劣っていると感じなくなるようになりたい」というものでした。

 

施術をしていた先輩は、普段からとても丁寧で、相手のためにできるだけ悩みを取り除いてあげたいという優しい方です。

 

その方が、相手の話を丁寧に聞きながら、親から受けた洗脳などの深いテーマにも踏み込んでいき、原因をより深く掘り下げて、ピンポイントで脱洗脳していくという、かなり時間をかけたワークをされていました。

 

お話の聞き方も丁寧ですし、ヒーリング中の集中の仕方も本当に真剣で、見ていて「すごいなあ」と思う反面、私はというと、昼間の疲れもあって、その静けさに耐えられず、眠気に襲われてしまったのです。

 

でも、その時ふと、「この眠気を吹き飛ばすために、あの技術を試してみよう」と思いつきました。

 

というのも、私はここ最近、「なかなか寝付けない」「熟睡できない」「早に目が覚めてしまう」といった不眠の問題だけでなく、逆に「セミナーなど眠ってはいけない場面で眠くなってしまう」という悩みもあり、「こういう時に気功で対処できないだろうか」と考えていたからです。

 

そこで思い出したのが、「アドレナリン」の技術でした。

 

アドレナリンとは、私たちが危機的な状況や強いストレスに直面した時、身体を“戦闘モード”に切り替えるために分泌されるホルモンです。

 

心拍数の増加や血圧の上昇などの反応が起こり、集中力や運動能力が高まり、困難を乗り切るためのエネルギーを与えてくれます。

 

一方で、動悸、息切れ、手の震え、不安感、不眠といった不快な症状も引き起こす可能性があるため、先生からは「この技術は使いすぎないように」と教わっていました。

 

私自身も、これまでは一度も使ったことがありませんでした。

 

でも最近、別の先生からは「現代人はアドレナリンの分泌が少なすぎるから、少し使うくらいなら大丈夫」と教えていただき、実際にワークで使ってもらったときも、私自身はそこまで強烈な反応を感じなかったため、「少しなら自分で使っても平気かも」と思うようになっていました。

 

それで、「眠くて仕方ない時に使ったら、目が覚めるんじゃないか」と考えていたところ、まさにそのタイミングで眠気に襲われたため、こっそり自分にアドレナリンの技術をかけてみたのです。

 

すると、すぐに体に反応が出て、驚くほど一瞬で目が覚めました。

 

心臓が軽くドキドキして、体に軽い興奮のような感覚が広がり、「うわ、これはすごい!」と自分でもびっくりしました。

 

眠かった状態からアドレナリンが一気に出たせいか、ワークで受けた時よりもはるかに強烈な体感でした。

 

でもその興奮は一瞬で、すぐにシャキッとして、その後の練習会にはしっかり集中して参加できたのです。

 

この体験から、「眠気にはアドレナリンの技術が効く!」という確信が持てたのですが、同時に「これ、ショート動画にできるかも?」というアイディアも浮かびました。

 

短時間で終わるヒーリングですし、インパクトのある技術でもあるので、ショート動画向きかもしれないと思ったのです。

 

そこで早速、ヒーリング動画として録って、自分でその動画を再生しながら体感してみたのですが、やはり眠気があった時とは違って、反応はやや穏やかで、じんわり効いてくる感じでした。

 

なので、「実際に他の人がショート動画として体験したとしても、そこまで強烈な体感にはならないかも」と思いましたが、それはそれでちょうどいいのかもしれないと思いました

 

というのも、強烈すぎると、例えば興奮を避けたい方や、パニック発作などの不安を抱えている方には刺激が強すぎてしまうかもしれないからです

 

なので、動画にする際には、きちんと注意喚起のテロップを入れた方がいいなと思いました。

 

そんなわけで、昨日は早めに寝たものの、またしても早く目が覚めてしまったため、朝の4時くらいから思い付きでショート動画作りを始めてしまいました。

 

でも、初めてのショート動画作成で、まったく要領がつかめず、なかなか作業が進みません。

 

今日はこの後、また別のセミナーに参加予定なので、作業は進まないかもしれませんが、不眠解消用の音楽探しとともに、少しずつ進めていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。