春とはいえ、日によって気温差が大きく、体がついていかないと感じることもありますよね。
特に更年期に入ると、ホットフラッシュやのぼせ、ほてりといった症状が出やすくなり、季節の変わり目に体調を崩しやすくなる方もいらっしゃいます。
そうした更年期特有の症状を改善するためには、女性ホルモンに関連した器官や臓器──たとえば卵巣や副腎などにアプローチすることが、もっとも効果的だと私は考えています。
実際、そうした部位にヒーリングを行うことで、症状が落ち着くこともあると感じています。
ただ、夏場のホットフラッシュやのぼせ、ほてりのように、「ゆっくりと穏やかに作用するのを待っていられない」という時もあるのではないでしょうか?。
そこで、更年期症状そのものに働きかけるヒーリング動画とは別に、「即効性」を感じられるようなヒーリング動画が作れないかと考えました。
世の中には、体感温度を下げるような気功技術も存在するのかもしれませんが、私自身はそういった技術を持っているわけではなく、自分で作ったこともありません。
それでも、工夫次第では「涼しさ」を体感したり、実際に気功を使って体温を少し下げるようなことが可能なのではないかと思っています。
たとえば、気の玉を作るワークの中には「冷たい気の玉」を作るというものもあります。
そういったものを利用すれば何かできるのではないか、そんなことを考えていた時、ふとアイデアが浮かびました。
それは、ヒーラーが感じている身体感覚を、同調作用によって視聴者にも伝えることはできないか、ということです。
私が学んでいる現代気功(認知科学をベースにした気功)では、「ホメオスタシス同調」を使います。
ヒーラーが自分の内側にリアルな臨場感を生み出し、その臨場感を相手に伝えてRゆらぎ(ホメオスタシスが揺らぐ現象)を起こすことで、相手の身体感覚や情報を書き換えるというものです。
この仕組みを活かせば、「涼しさ」を感じるヒーリングも可能になるのではないかと思い、実際に寒さを感じながらヒーリング動画を作ってみることにしました。
寒すぎる季節にやると本当に体調を崩してしまいそうですし、逆に暑すぎる季節では臨場感が出しづらくなると思ったので、「今しかない」と思い立ち、またしても夜中に思いつきを形にしてみました。
保冷剤を使って手を冷たくしたり、薄着になって身体を実際に冷やしながら臨場感を高めて、ヒーリング動画を作りました。
ただ、あまりにも冷たいものを触ったり、寒い状態でヒーリングをしていたために、どんどん身体が冷えて体調が悪くなってしまい、ヒーリング後は温かい服をしっかり着込んで、動画用の音楽を探したり画像を作ったりしながら体を温めていました。
そんなわけで、今回のヒーリング動画は「涼しくなるためのヒーリング動画」として制作をしています。
ヒーリングエネルギーだけでなく、視覚や聴覚からも涼しさを感じてもらえるよう、涼しげな画像や効果音も取り入れて、相乗効果を高められたらと考えています。
ただ、ずっと座りっぱなしで作業をしていたせいか、また足の調子が悪くなってきてしまい、体調にも少し影響が出ているため、作業は思うようには進んでいません。
また、実際にのぼせやほてりなどの症状が出ているときの方が、効果を感じやすいのかもしれませんが、現時点では動画のフィードバックもまだ得られていない状況です。
それでも、なるべく早くYouTubeにアップできるように、引き続き制作を進めていきたいと思っています。
更年期の症状でお悩みの方や、暑さ対策を考えている方にとって、この動画が少しでも役立つことを願って…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。