今日たまたま、YouTubeのおすすめに出てきた「二度と虫歯にならない本気の予防法」という動画を見ました。
動画の要点は、虫歯の原因は「歯磨き不足」や「甘いものを食べること」ではなく、口内の「脱灰」と「再石灰化」のバランスが崩れることにあるということでした。
虫歯になる仕組みは、虫歯菌が糖質を分解して酸を出し、それで歯のエナメル質が溶けて脱灰が進み、その後、唾液の働きでエナメル質が修復される(再石灰化)わけですが、頻繁に糖質を摂取すると脱灰が進み、再石灰化が追いつかなくなるのが原因だそうです。
この動画では、虫歯を防ぐためには糖質の摂取回数を減らすことが大事だと説明されていました。
食事は1日3回程度にしてダラダラ食べないようにし、唾液の分泌を促すために、よく噛んで食べたり十分に水分を摂ることが効果的だそうです。
特に食事と食事の間を2時間以上空けることが重要らしく、唾液がエナメル質を修復するのに約2時間かかるため、次の糖質摂取まで時間を空けることが大切だと知ることができました。
また、食後すぐに糖質を摂取すると、再石灰化が追いつかず、虫歯のリスクが高まるそうです。
さらに、頻繁に糖質を摂ると口内が酸性になり、歯が溶けやすくなるとのことでした。
特に寝ている間は唾液の分泌が減るため、寝る前に糖質を摂らないことが重要だそうです。
これらのことを知って、最近、私が1日2食の生活になったのも、食事と食事の間に時間が空くことで、自然と虫歯対策になっていたのかもしれないと思いました。
私は1日に2食が普通になってきていますが、その代わり、一度の食事の時に、食後にお菓子などを沢山食べています。
胃腸を休めるために自然とやっていたことですが、何回かに分けて食べ続けるよりも、良い効果があるのではないかと思いました。
ただ、食後にお菓子を食べ過ぎてしまうことがあり、今日はミニエクレアやピザパン、チョコラングドシャなどを食べすぎてしまったので、糖質の摂取量が多すぎたなと反省しました。
これでは本末転倒なので、今後は歯磨きだけでなく、食生活も見直していこうと思いました。
また、この動画を見て、ちょうど私は昨年の12月から1月28日まで歯科に通っていましたが、「もしかしてあの治療は無駄だったのでは?」と思ってしまいました。
定期検診の時期と重なり歯が痛くなったため通院していましたが、結局、虫歯の根本的な原因を改善する指導はなく、治療を無駄に繰り返すだけだったのではないかと疑問に思いました。
もっと早くこのような知識を持った方に出会えていたら、無駄な治療を避けることができたかもしれません。
色々反省しつつ、今後も信頼できる医療知識を提供してくださる方の情報を追いかけていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。