昨日書いたブログの「指のこわばり」についてですが、あれから血行を良くするために「グリップチューブ」というゴムを使って軽くストレッチをしてみました。
昨日の記事はこちら↓
片足にゴムをひっかけて腕で引っ張る「ローイング」をやったまでは良かったのですが、その後、片足の膝上にゴムを通して反対側の足の裏にひっかけ、後ろに蹴り上げていく「バックキック」を始めて少しした頃、右手に痛みが出始めました。
左手はそれほどでもなかったのですが、右手だけ血行が良くなったようで、手全体が温かくなり、それが次第に軽い痛みに変わっていきました。
おそらく、両手を床について蹴り上げる動作のときに血液が一気に手のひらへ流れ、さらに急な運動によって血行が良くなったことで血管が膨張し、神経を圧迫したのだと思います。
急な痛みで少し怖くなったので、昨日はこのストレッチだけでやめてしまいましたが、その後パソコンで作業を始めたところ、右手の神経が敏感になったせいか、マウスをクリックする刺激だけでも軽い痛みが走り、文字を打つときも軽くなでるようにしないと痛みを感じるようになってしまいました。
パソコン作業中はできるだけ痛みをかばうようにしていたので悪化はしませんでしたが、手の違和感が気になり、その後、自分でいろいろとヒーリングを試しました。
すると、右手の敏感になっていた感覚が少しずつ落ち着き、違和感もだいぶ減ったことで安心して眠ることができましたが、ただ、今朝起きたときに指を動かしてみると、左手の中指と右手全体にまた少し違和感が出ていました。
お湯で洗顔をしたり、手を動かしたりしているうちに温まったおかげか、次第に違和感は気にならなくなりましたが、せっかくなので、今日の気功の練習会で先輩方に相談し、お二人に手のヒーリングをお願いすることにしました。
先輩方に、ここ数日間の指のこわばりや手の違和感について話すと、やはり更年期の影響ではないかということになり、お二人でどのようなヒーリングをするか考えてくださった結果、それぞれ右手と左手を分担してヒーリングをしていただくことになりました。
ただ不思議なことに、先輩方にお話をしながら自分の指の骨を触っていると、いつの間にか指や手の違和感がほとんどなくなっていたのです。
そのとき、ふと「もしかしたら先輩方が無意識のうちに、私の指や手のヒーリングをしてくださっていたのではないか」と思いました。
現代気功におけるヒーリングは「意識にあげること」で「Rゆらぎ」が起こり、ヒーリングが行われます。
ということは、先輩方が私の話を聞いたことで、私の指や手を「意識にあげ」、それによって無意識のうちにヒーリングが始まっていたのかもしれません。
すでにお話しただけでもこれだけの効果を感じていましたが、せっかくの機会なので、お二人に片手ずつ担当してヒーリングをしていただきました。
すると、さらに手のひらがゆるんで柔らかくなり、指の違和感や腫れた感覚のようなものがなくなってスムーズに動くようになりました。
ヒーリングが終わる頃には、両手の指の違和感はほとんどなくなり、曲げても伸ばしてもまったく問題なくなっていました。
昨日まではマウスをクリックするだけでも痛みを感じていたのに、お二人のおかげで、いつも通りパソコン作業ができるようになりました。
今回のヒーリングを通して、改めて現代気功の素晴らしさと、先輩方のヒーリングの力を実感しました。
更年期のせいだと諦めがちになりそうなことも、現代気功を使えば改善することもあります。
これからもセルフヒーリングも行って、少しでも良い状態を維持できるようにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。