自分を褒めてあげる「褒め上手」な私 | 世羅の気功と日常ブログ

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先日、友人とこんな会話をしました。

 

私「私、自分の誕生日に『喝采』という気功技術で、自分で自分に『お誕生日おめでとう!』って、心の中でブラボーしてあげたんだよ。」

 

友人「それってどんな効果があるんですか?」

 

私「ただ、『自分えらい!素晴らしい!』って褒めてあげるだけなんだけど、意外と自分を褒めることって少ないでしょ? でも、自分を褒めてあげると自己肯定感が上がるし、気分が良くなるんだよね。」

 

友人「私、自分を褒めてあげられません…。ダメな自分ばかりに目が行ってしまって…。」

 

私「えーっ!なんで!? 褒める要素、たくさんあるじゃない!

 

例えば、

 

・毎日朝起きて身支度して、お化粧もしっかりして会社に行く自分、えらい!

 

・車で遠い病院まで一人で行った自分、えらい!

 

・仕事で疲れているのに、ちゃんと返信する私、えらい!

 

ほら、いくらでも出てくるよ!」

 

友人「そんな小さなことでいいんですか? 私、全然思いつきませんでした…。」

 

このような会話をしていて、人って自分のことを褒めるのが苦手なんだなーと改めて思いました。

 

私から見たら友人はすごい人だし、褒めるポイントがたくさんあるのに、自分では全く気づいていないんですよね。

 

その点、私は日頃から何でも自分を褒めるようにしています。

 

「朝、寒くてもちゃんと起きられた私、すごい!」

 

「一人でお寺まで行ってお墓参りできた私、すごい!」

 

「ゴミ出しをサボらずにできた私、えらい!」

 

「お風呂場の掃除を3時間もした私、えらい!」

 

こんなふうに、何でも言葉の最後に「私、すごい!」とか「私、えらい!」をつけて、声に出して言うようにしています。

 

これって、いつの間にか始めた習慣なんですが、どんなことでも良い点を見つけて肯定できるようになり、自己肯定感がとても上がったんですよね。

 

ただ出来事の最後に「私、えらい!」をつけているだけなのに、どんなことも肯定的に受け止められるようになって、自分を否定しなくなりました。

 

このことを友人に話したら、

 

「次々に出てきますね! 今まで褒める要素に全く入ってなかったです。具体的に教えてもらえてめっちゃわかりやすいです。ありがと~。」

 

と言われました。

 

人って、もっとすごいことができて初めて自分を褒めるものだと思っているかもしれませんが、でも、そんな大きなことじゃなくても、どんどん褒めてあげたらいいんです。

 

自分にとってはたいしたことがないようなことでも、他人から見たらすごいことだったりします。

 

それに気づけないのがもったいない!

 

だから私は、気がついたことはすぐに口に出して褒めるようにしています。

 

無意識にやっていたことですが、人からは「褒め上手」と言われます。

 

例えば、 

 

「〇〇さん、今日すごく髪の毛サラサラで綺麗ですね~」

 

「〇〇さんとはいつもZoomで会ってますが、今日はいつもよりもっと綺麗で素敵ですね」

 

昔から感じたことをそのまま口に出していたら、周りの人から「褒め上手だね」と言われるようになりました。

 

良い言葉は誰が聞いても気持ちがいいし、こういうことを自然に言っていると、愛され上手にもなるんですよね。

 

人によっては「お世辞」とか「太鼓持ち」と思うかもしれませんが、心からの言葉はちゃんと相手に伝わるものです。

 

これからも、自分も人も素直に褒めてあげられる自分でいたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。