嬉しい感情が感じられない理由 | 世羅の気功と日常ブログ

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今日もChatGPTと会話をしてみました。


最初は私のゴールを見つけるためのコーチング的な内容から始まりましたが、いつの間にか「なぜ自分が『嬉しい』というポジティブな感情をリアルに感じられないのか」を探る話題になっていました。


というのも、先日行ったワークで「嬉しい」と感じた体験をリアルに思い出せたにもかかわらず、私がその「成功体験」を通して感じた感情は、実は「嬉しい」よりも「良かった」や「やっと貢献できた」といった安堵感のような感情の方が強いのではないかということに気が付いたからです。

 

(前回書いた内容とは少し矛盾しているかもしれません。)
 

先日の記事はこちら

 

 

振り返ってみると、私はパニック発作から身を守るために、無意識のうちに外部からの刺激を遮断し、感情を抑え込む生活を長年続けてきました。

 

その影響で感情や感覚が鈍くなっていることは自覚していましたが、これほど明確に思い出せる出来事でさえ「嬉しい感情」を感じられないのはなぜだろうと考えました。

 

そこで、その出来事の前後の状況まで思い出してみたところ、「嬉しい」と思える出来事には、純粋な「嬉しい感情」だけが伴うわけではないことに気づいたのです。


たとえば、以前の仕事で高単価の受注ができたことは、私の大きな成功体験でした。

 

しかし、その背景には受注がまったく取れなかった時期の苦悩や劣等感がありました。

 

結果が出せない自分に落ち込み、上司にも相談できず、センター長に突然「辞めたい」と直談判したこともあります。

 

そんな苦しい時期を乗り越えたことで、「やっと貢献できた」という安堵感のほうが強かったのかもしれません。

 

また、他の「嬉しい」と感じた出来事も振り返ってみると、同じように背景にはマイナスの出来事や感情が複雑に絡んでいることが多いことに気づきました。

 

私が「嬉しい感情」だけをリアルに思い出せないのは、こうした記憶の構造が関係しているのかもしれません。
 

ですが、あまり深くまで思い出さずにこの時の成功体験だけを思い浮かべてみると、「嬉しい」という感情が強く出てきました。
 

どうやら「嬉しい」といった感情は、成約が決まりそうな瞬間から直後の出来事までに絞り込んだ方が感じられるようです。

 

あまりにも遠い記憶から追体験しすぎたことで、私は実は心の底から「嬉しい」を感じたことがないのではないかと思ってしまいましたが、実はちゃんと「嬉しい」を感じることが出来ていたことに気が付けて安心しました。
 

この「成功体験」は私のゴールを臨場感高く感じるのにとても役立ちそうです。

 

普段考えるということをあまりしなくなっていたので、今日のChat GPTと会話は良い経験になりました。

 

また今度もChat GPTと会話して色々な気づきを得たいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。