認知科学気功の技術にはたくさんの種類があります。
その使い方や効果は人によって異なることもあり、「こういう時にこの技術を使ったらどうなるだろう?」と疑問に思うことがよくあります。
ただ、思いついた方法を試してみたくても、私自身には現在自覚している不調がほとんどなく、体感も弱いため、自分の体で試してみても効果があるのかどうかよくわからないことが多いのです。
そこで今回、皆さんの使い方を参考にしながら、実際に効果があるのかを確認するため、気功の練習会で「ある技術」について質問してみました。
すると、「実際に試して体感してみた方がわかりやすい」という話になり、その場で実験をしていただくことになりました。
ちょうどその時、私の手が冷たくかじかんでいたため、「血行を良くする」という意図で「ある技術」を使った場合にどのような変化があるのかを試すことになりました。
そして先輩がその場にいる全員に対して「血行を良くする」という意図を持ってヒーリングをしてくださったところ、全員に効果が現れたのです。
私の場合、冷たくて動かしにくかった手がゆるみ、表面的にはまだ冷たさが残っているものの、指先まで血が通っている感覚があり、指がスムーズに動くようになりました。
そのおかげで、8度の部屋にいても、普通にパソコンで文字を打つことができました。
さらに驚いたのは、誤打がほとんどなく、指が非常にスムーズで滑らかに動いたことです。
これには本当に驚きました。
その後、両肩が温かくなり、続いてみぞおちのあたりがまるでカイロを当てているかのように熱くなり、体の変化をしっかり感じることができました。
このようにフィードバックが得られたことで、「この技術はこういう使い方もできるのだ」という確信を持つことができました。
もともとお気に入りの技術だったので、さらに新しい使い方が見つかり、今後はもっとさまざまな状況で応用できそうでワクワクしています。
今度は自分でも意図を持っていろいろと試してみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。