「Stable Diffusion Web UI」 を無事インストールできました | 世羅の気功と日常ブログ

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昨日、あれほど手こずっていた「Stable Diffusion Web UI」のインストールがようやく無事に終わりました。

 

その経緯はこちらのブログに詳しく書いていますので、よろしければご覧ください。

 

 

昨日のブログを書いた後も、ひたすら解決策を探し続けGit Bash」を手動でインストールしてコマンドを書き換えて最新版を導入してみたり、「Stable Diffusion Web UI」の「settings」を開き、関連がありそうな項目を翻訳しながら試行錯誤してみたり、とにかく思いつく限りの方法を試しました。

 

自力で解決できない部分は「Chat GPT」や「Copilot」に助けを求め、提案されたコマンドを入力したり、ファイルの格納場所を確認したりして、見つけた情報をもとに手当たり次第にやっていました

 

そうこうするうちに気づけば深夜0時を過ぎており、ずっと食事をしていなかったせいか、急に空腹を感じました。

 

肩こりに悩まされながらも食べる時間を惜しんで作業していましたが、さすがにこれ以上は体がもたないと思い、ご飯を食べて一息つくことにしました。

 

食事を終えて気持ちが落ち着くと少し余裕が生まれたのかふとControlNet」のファイルの格納場所をもう一度確認してみる気になりました

 

というのも、以前使っていたデータではうまくいかなかったため、新しいファイルを複数ダウンロードして格納したつもりでしたが、Chat GPT」や「Copilot」に質問しても格納場所が違う可能性を何度も指摘されたため、そんなことはないだろうと思いつつも確認してみる気になったのです。

 

そして指定されたフォルダを開け確認してみたのですが、なんと指定された場所にファイルが見当たらなかったのです

 

確かに15個のファイルを格納したはずなのにどこにもないので格納場所を間違えたのではないかと思い、すべてのフォルダをチェックしましたが、どこにも「ControlNet」のファイルがないのです。

 

そしてその時ようやく原因に気づきました。

 

何かあった時のためにと思い、外付けハードディスクにコピーを取ったつもりが、実際には本体のデータを切り取って外付けハードディスクに移動してしまっていたのです。

 

その結果、必要な場所にファイルが格納されておらず、正常に機能しなかったというわけでした。

 

原因がわかったので、改めて「ControlNet」のデータを正しい場所に格納し直し、「Stable Diffusion Web UI」を起動したところ、「ControlNet」が正常に使えるようになり、さらに不具合が続いていた「VAE」を再インストールしたところ、こちらも問題なく反映されました。

 

これでようやくあれほど手こずった再インストールも無事解決し、「Stable Diffusion Web UI」が正常に使える状態に戻ったことで本当にホッとしました。

 

自分の思い込みが原因で無駄な時間と労力をかけてしまったことに苦笑するしかありませんでしたが、これもスコトーマ(心理的盲点)の一種なのかもしれません。

 

今回のことで、改めて自分の先入観や思い込みを外して確認をしっかり行うことの重要さを再認識しました。

 

スコトーマ(心理的盲点)とは、自分では気づかない思い込みや認識のズレのことです。

 

最終的には画像生成が再びできるようになり、CPUオンリーの環境でも自力で構築できたことで安心しましたが、思い込みをなくしてもっと早く確認していれば無駄な時間と労力を使わずにすんだのにと少し後悔もしています。

 

ですが、何はともあれ「Stable Diffusion Web UI」が無事にインストールできて本当に嬉しいです

 

 

皆様もうまくいかないときは思い込みを外して考えてみてくださいね。

 

スコトーマ(心理的盲点)で隠れていたものが見えてくるかもしれません

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。