昨日は「気の玉を作る練習会」に参加しました。
気の玉作りは、気功を始めた頃に特によく練習する技術ですが、気功技術が増えてくると、気の玉をじっくり丁寧に作ったり感じたりする機会が減ってしまうため、気の玉作りを中心に行う練習会は初心に戻る良いきっかけとなり、私にとってもとても貴重な時間となりました。
特に、私のように普段あまりしっかり練習をしないタイプの人間にとっては、先輩の誘導に従って気を感じたり、気の玉をだんだん大きくしてじっくり味わうというのは、新鮮で楽しい体験でした。
最近、寒さのせいか気の玉を作る時にいつも感じていた弾力を感じにくくなっていたのですが、皆さんと一緒に気の玉を作ることで気感が強まり、以前のような弾力を再び感じられるようになったのはとても嬉しい発見でした。
練習では、呼吸に合わせて右手から左手に向けて気を送り、左手でその気を受け止めながら、手のひらの距離を少しずつ広げていったり、気の玉をだんだん大きくしたりしましたが、こうして丁寧に気の玉を作っていくうちに、かじかんでいた手が温まり、指や手のひらの間にある気の感覚が高まっていくのを感じました。
作った気の玉は下丹田に入れたり、不調な箇所に入れたりしましたが、下丹田に入れた時にはお腹が温かくなりましたし、目に入れた後は視界が明るくなって、見えづらかった右目がクリアに感じられるようになりました。
また首を回した時に、首の右側がビキッとなって痛みが走って痛かったのが、首の右側に気の玉を入れてじっくり味わっていると、首の痛みがなくなり、首が良く回るようになりました。
普段は他の技術や方法でヒーリングを行うことが多いのですが、気の玉を入れるだけで痛みが和らぎ、可動域が改善するという発見に、改めて気功の奥深さを感じました。
短時間の練習会でしたが、終わった後には身体が温まり、不調も改善されて、なんだか楽しい気分になっていました。
さらに、皆で気の玉を作ることで「気の場」が生まれ、気の力が高まるため、相乗効果で体感がより良くなったのも嬉しい体験でした。
その後のパソコン作業にも集中でき、夜はぐっすり眠ることができたので、気の流れが良くなったことを実感しました。
また次回の練習会にもぜひ参加したいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。