昨日のグループセッション中に、「バランスホイール」を作成するワークがありました。
「バランスホイール」とは、人生のさまざまな分野でのバランスを取るための視覚的なツールで、それぞれの分野での目標や自分の現状を見つめ直し、成長や達成感を促進するために使われます。
一般的には「健康」「仕事」「趣味」「家庭」「学習」「ファイナンス」「社会貢献」「人間関係」などの項目ですが、今回のワークでは「職業」「健康」「趣味」「家庭」「生涯教育」「ファイナンス」「地域社会」「世界への貢献」「人間関係」「精神的な健康」「パートナー」「リーダーシップ」などで説明されていましたので、私の「バランスホイール」を考える時には、こちらで考えてみました。
そしてすべての項目のゴールを考えてみたのですが、「世界への貢献」だけが思い浮かばず悩んでしまいました。
そのため、私は自分の「バランスホイール」の項目を「健康」「仕事」「趣味」「家庭」「学習」「ファイナンス」「社会貢献」「人間関係」で作成してみました。
今回の「バランスホイール」を通して改めて感じたのは、フォーカスすべきは『ゴール』であるということです。
そしてゴールを意識に上げることで、そのゴールにとって本当に大切なものが見えてくることを学びました。
また、複数のゴールを持つことで、それぞれのゴールに対するイメージが豊かになり、ゴールに対する臨場感がより高まることも分かりました。
抽象度の高いゴールがあることで、複数のゴールが互いに矛盾することなく、全体のバランスが良くなっていくことから、複数のゴールを設定し、それを「バランスホイール」で整理していくことが大切なのだと感じました。
今回のワークで、自分に足りないものや求めているものが見えてきたことも、新たな気づきとなりました。
ただ、複数のゴールを持つことでさまざまなイメージが湧き、臨場感が高まることで、現状の外側にあるゴールも見つけやすくなると理解できたものの、「世界への貢献」に関しては全く思い浮かばず、現在も悩んでいるところです。
「バランスホイール」のゴールをすべて「Want to」にしようと考えたとき、「世界への貢献」だけが自分にとって現状の外側にあるゴールであるため、どうしてもピンと来ないのかもしれません。
「世界への貢献」以外のゴールは一通り設定できましたので、他のゴールから豊富なイメージが得られれば、いずれ見つかるのではないかと思っています。
焦らずに、またじっくりと考えてみようと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。