前回、グループホームからパジャマを持ってきてほしいとお願いされたことを書きましたが、早速昨日、母にパジャマを持って会いに行ってきました。
元々、私は体調によって行動が左右されるため、できるだけ予定を入れないようにしているのですが、当日も急に施設に電話をかけて、「今日行っても大丈夫でしょうか?」と確認してから準備を始めることにしました。
電話をかけた際には胃の調子が悪く、一人でタクシーに乗れるかどうかも不安だったので、あらかじめ「今日行きたいと思っていますが、何時になるかはお約束できませんが大丈夫でしょうか?」とお話ししておきました。
すると、施設の方からは「いつでも大丈夫ですよ」と快く承諾していただけましたので、そのおかげもあり、しっかりとヒーリングを行って体調を整えてから、万全の準備で出かけることができました。
とはいえ、タクシーに一人で乗ること自体にも不安があり、なかなかタクシーも捕まらなかったため、焦りや不安が押し寄せ、あちこちをうろうろしたり、帰りたくなったりしていましたが、それでも、気功技術を駆使してなんとかタクシーに乗ることができ、無事にグループホームまで辿り着くことができました。
出かけるまでにヒーリングや準備に時間がかかっていましたので、到着したのはちょうどお昼時で母はまだ食事中でしたが、私は先にケアプランに目を通してサインをしたり、その間にスタッフの方から母の様子を伺ったりすることができました。
そして、食事をしている母の元に行き、声をかけてみることにしました。
母は認知症が進行しており、私のことがわからなくなっているため、言葉を交わすのも難しいのですが、その日はご機嫌で、食事中も私におかずを食べさせてくれようとしたり、ニコニコと楽しそうにしていました。
ただ、母は私よりも周囲が気になるようで、他のことに意識が向いてしまいがちで、なかなか私の顔を見てくれませんでしたが、今日は母のために持ってきたものがあったので、それを手渡してみることにしました。
それは紫色の小さな熊のぬいぐるみでした。
以前、施設の方から連絡をいただいた際に、最近母は両手を叩いたり、足を踏み鳴らすことが多く、そのせいで他の利用者から叱られることが増えていると聞いていたのですが、母は叱られるたびに不機嫌になったり、黙り込んだりすることがあるため、何か母のためにできることがないかと考えていました。
そこで、母がそのような行動をとるのは、言葉が出てこなくなり、伝えたいことが言えないもどかしさからくるのだろうと考え、母のイライラやストレスを軽減させるために、母が好きそうなものに、「情動を浄化する(消す)」技術や「情動の火を消す」技術を封入してみたらどうだろうと思いつきました。
ただ、「情動を浄化する(消す)」技術は、楽しい気持ちも消してしまうと聞いていたこともあり、母がご機嫌な時の気分も消してしまうのではないかという心配があったため、「楽しい」「嬉しい」「幸せ」「喜び」といった笑顔になれる気持ちも気の玉にして封入しておくことにしました。
母には理解できなかったかもしれませんが、
「嫌な気持ちが消えるおまじないをしておいたからね」
「この熊ちゃんを触ったり見ていたら、お母さんが少しでも幸せな気持ちになれるようにしておいたからね」
と伝えて、熊のぬいぐるみを手渡しました。
すると、熊のぬいぐるみを触っているときに少し真顔になったりしたので、もしかしたら今のご機嫌な気持ちが消えてしまったのかと思ったりもしましたが、熊の目やリボンを指さして笑顔で何か言おうとしたり、熊の手足を動かして楽しそうに何かを伝えようとしている様子を見ると、そんなこともないのかもしれないと思いました。
とにかく、母のそんな姿を見ていると、もし何か不快なことがあったとしても、この熊が手元にあれば、その嫌な気持ちを消して笑顔になれるかもしれないと感じました。
また、母は夜になると徘徊して寝ないことがあると聞いていましたので、気休め程度ではありますが、最近母には夜にちゃんと寝られるように遠隔ヒーリングを行っていました。
徘徊の理由はあくまで私の想像ですが、夜に1人になると不安や焦燥感が出てきて落ち着かない気分になるためではないかと思っていましたので、メラトニンやセロトニンを使った気功技術で、眠れない時でも安心して寝られるようになるかもしれないと色々試していました。
夜に自室で1人でいる時でも、安心して穏やかで幸せな気持ちになるように、夜になったら自然と眠れるようにという気持ちで遠隔ヒーリングを行っていたのですが、昨日、施設の方から最近夜に寝ることもあるとお聞きし、もしかしたら遠隔ヒーリングの効果が出ているのかもしれないと感じました。
また、施設にいる間、ずっと母の手を握ったり体をさすったりしながら様々な気功技術を試していました。
思いつくことを色々試していたので、何が効果があったのかはわかりませんし、何も効果がなかったかもしれませんが、いつもはもっと鼻水が出ていると聞いていたのが少し落ち着いていたり、時々手を叩いたり足を踏み鳴らしたりしていたのが止まったりしていました。
遠隔でもヒーリングはできますが、やはり相手の様子や反応を見ながら行うのとでは大きく違いますので、今日は母のもとに行って、実際に様子をみながら色々と試せたことは良い経験だったと思いました。
10月からはレプ〇コンの接種が始まりますので、接種者がいると思われるグループホームにはほとんど行かなくなると思いますが、母には結界を張ったりして、少しでも影響を受けないようにしようと考えています。
そして、会いに行くことはできなくても、これからも母のために遠隔ヒーリングを続けていこうと思っています。
本来であれば、勝手にヒーリングを行わない方が良いのですが(本人が書き換えを望んでいるかわからないため)、ここまで認知症が進行した母には意思確認ができませんので、とにかく母には幸せでいてもらいたい、楽しい気持ちで過ごしてもらいたいという気持ちを届けるつもりでヒーリングを続けていくつもりです。
母がいつまでも幸せで笑顔でいられるように、それが私の願いの1つでもあります。
そのお手伝いとして、私にもできることがあるというのはとても嬉しいことです。
これからも、母が少しでも幸せでいられるよう、心を込めてヒーリングを続けていきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。