私の母は重度の認知症のため、2020年10月にグループホームに入居しました。
父が亡くなったのも同じ年の10月末で、私にとっては両親をほぼ同時期に失ったように感じていましたが、今思うと、母がグループホームに入ったのは、あのタイミングで本当に良かったと感じています。
かつては、母が徘徊で行方不明になることも多く、そのたびに命の危険を感じていた日々を思い出すと、今、母が安全で安定した環境で生活していることが、私にとっても母にとっても安心であり、幸せな選択だったと感じるからです。
そんな中、先日グループホームから連絡がありました。
主な連絡事項はワクチン接種に関するものでしたが、それに加えて、母のパジャマが古くなり傷んでしまったので、新しいパジャマ(薄手と厚手それぞれ2着ずつ)を用意して欲しいというお願いもありました。
ここで私が気にかけたのは、10月には新たなワク〇ン接種が始まるということです。
母も私も未接種ですが、今回のレプ〇コンワク〇ンは特に危険性が高いとされているため、9月中に母のパジャマを持っていかなくてはならないという状況に焦りが生じたからです。
これまでのワク〇ンでもシェ〇ィングの問題が指摘されてきましたが、今回のレプ〇コンワク〇ンは、体内でmRNAが自己増殖する仕組みで、接種者の体内で設計図を複写し続けるという、これまで以上に恐ろしいものであると言われています。
しかも、このワク〇ンはアメリカやベトナムといった開発国での承認が得られておらず、臨床データが不十分なまま、日本でのみ認可されたという点でも不安を抱かざるを得ません。
さらに問題なのは、ワク〇ン接種者から排出されるス〇イクタンパク質が、未接種者にも影響を及ぼす「シェ〇ィング」のリスクがあることです。
これまでも私は、歯科に通院していた時期に、接種者の近くにいたことで不正出血や顔のかゆみ、口角炎、じんましんなどの体調不良に苦しめられました。
今回のレプ〇コンワク〇ンでは、シェ〇ィングによって未接種者にも自己増殖型mRNAが体内に入り込み、ス〇イクタンパク質が永遠に生成され続ける可能性が指摘されているため、未接種者であってもリスクを避けられないという恐れがあります。
これまでのワク〇ンでも私はシェ〇ィングによって大変な思いをしてきましたが、今回の新しいワク〇ンはさらに危険性が高く、接種者だけでなく未接種者にまで悪影響が及ぶかもしれないという事実があるため、私はできるだけ早く、9月中に、母のパジャマをグループホームに届けなければならないと強い焦りを感じました。
とはいえ、パニック障害の再発から1人で外出するのは難しくなっていた私には、1人で距離のあるショッピングセンターまで歩いていくということはかなりのプレッシャーです。
そこでまずは近所の駅前デパートに行ってパジャマを探すことにしましたが、あまりに高額で手が出せず、諦めざるを得ませんでした。
そのため、日が沈んで涼しくなってから、徒歩約25分ほどのショッピングセンターに1人で買い物に行くことに決めました。
長い間、夏の暑さでウォーキングができず、体力が落ちていたため、出かける前日にはリハビリとして夜のウォーキングをしましたが、ゆっくりと無理がないように歩いたことで、なんとか40分ほど歩くことができました。
そして翌日、徒歩約25分のショッピングセンターまで歩いて行ってみました。
パニック障害を再発させた頃の私なら、途中で足がすくんでしまっていたかもしれませんが、今回は「情動を浄化する(消す)」技術や他の技術を活用したことで、抵抗感を感じることなく、なんとか無事にたどり着くことができました。
それでも、店内では何度も不安に襲われ、逃げ出したくなる瞬間がありましたが、様々な気功技術を駆使して気持ちを落ち着けることができました。
最初は焦りでパジャマをまともに選ぶこともままなりませんでしたが、気功技術を使ったことで少し気持ちに余裕が生まれ、母の好みや体形、使い勝手など考えながら選ぶのがだんだん楽しくなり、気が付けば途中からパジャマ選びに集中していました。
そして、ついに納得のいく母のパジャマを、お手頃な価格で4着購入することができたのです。
1人で必要な買い物が出来た達成感で心は満たされていましたので、歩きすぎて足は疲れ切っていましたが、帰りは行きよりも足取りが軽く感じました。
ここまで1人で外出して無事に買い物ができたのも、気功技術のおかげだと思っています。
あらゆる技術を駆使して乗り越えた今回の体験は、私にとってさらに大きな自信に繋がりました。
私に小さな「できた」の喜びをくれる気功技術に出会えたことを本当に嬉しく思います。
次回は母の施設にパジャマを持って行き、母とつかの間の時間を過ごした時のことを書いてみようと思っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。